カムカムの美容・ダイエット効果とは?栄養素や摂取方法まで |

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カムカムの美容・ダイエット効果とは?栄養素や摂取方法まで

スーパーフルーツ・カムカムって何?味や臭いなど気になることを解説!

カムカムは南米に育つ果実です。見た目がさくらんぼのようで、2~3センチの赤い実をつけます。水に落ちた実を魚が食べるときにたてる音が「カムカム」の由来だといわれています。

豊富な栄養素を含んでいて美白・若返り・風邪の予防など、美容・健康に良いことで世界的に注目されています。カムカムベリーやベリー系スーパーフードとも呼ばれています。

原産はアマゾンの熱帯林

カムカムは南米ペルーのアマゾン河流域の熱帯雨林で自生している、フトモモ目フトモモ科の常緑低木植物です。樹高は約3メートルあり白い花を咲かせます。アマゾン河流域の先住民は古来から野生のカムカムを食べていました。

世界で一番ビタミンCが多い!

日本でビタミンCが多く含まれているもので代表的なのはレモンですが、カムカムのビタミンCは驚くことに、レモンの約60倍、いちごやキウイフルーツの約40倍も含まれているんです。

カムカムは、100gあたり約2,800mgのビタミンCが含まれています。世界でもっともビタミンCが多いフルーツといわれています。体内で作ることができないビタミンCを効率的に摂るのに最適な食べ物と言えますね。

カムカムの味や臭いは?

カムカムの果実は味、匂いともに甘酸っぱいです。生のドリンクは酸っぱくて飲みづらいので、日本では主にカムカムの果汁を使ったジュースがあります。飲みやすいように甘く味付けされたカムカムジュースは甘酸っぱく美味しいと評判です。

日本でも作られているの?

日本ではカムカム協会、東京農業大学などでも研究や栽培、加工が行われています。

スーパーフルーツのカムカム・そのダイエット効果とは?

ダイエット中コンビニのメニュー

カムカムはダイエットに必要な代謝アップ、脂肪燃焼を促進してしてくれる効果があります。

カムカムでダイエットに成功した人の声

パウダー状のカムカムは腹持ちがよく、代謝もあがり痩せました

朝食にカムカムサプリを取り入れたらカロリーが抑えられ体重を減らすことができました

など口コミでも評価されています。

なぜカムカムはダイエットに効果があるのか?

年齢を重ねる程に身体は脂肪がつきやすくなりますよね。カムカムに含まれるビタミン・ミネラルは脂肪の原因となる糖質と脂質を燃やすサポートをしてくれるのでダイエット効果があるのです。

カムカムはアンチエイジングに最適!美容に良い栄養素がいっぱい!

カムカムには美白、シミ・そばかすの予防など女性に嬉しい栄養素が沢山入っています。ムカムに含まれるビタミンCは、抗酸化作用にすぐれた水溶性ビタミンです。他にもポリフェノールで強い抗酸化作用があるといわれ、アンチエイジングなどの効果が期待できます。

カムカムは美容に効果があるのか?

カムカムに含まれるビタミンC・ポリフェノール・ビタミンB群・クエン酸・エラグ酸には、美容に必要な様々な役割をもっています。

ビタミンC

カムカムに含まれているビタミンCは、抗酸化ビタミンとして有名で、細胞の老化の原因である活性酸素の酸化を防いでくれます。

メラニン色素の生成を抑制する効能もあるので、シミやそばかすの原因である紫外線から肌を守ってくれます。ビタミンCは肌に欠かせないコラーゲンの合成にも必要です。

ポリフェノール

ポリフェノールとは植物の色素や苦み成分のことで、ポリフェノールには老化を防いでくれる抗酸化作用があります。

ポリフェノールは美容面にも働きかけ、シワやたるみといったエイジングサインへの効果も期待できます。睡眠不足やストレスなどが原因でできるニキビや肌荒れ予防などにも効果的です。

ビタミンB

ビタミンB群は脂質代謝、アミノ酸代謝など皮膚の健康維持に有用な成分であり、肌の新陳代謝(ターンオーバー)に密接な関わりを持っています。ビタミンB群は特に美容に欠かせません。不足すると肌バリア機能が低下し、ニキビができやすくなります。

クエン酸

クエン酸は、水回り掃除に活用されることで話題ですが、実はお肌を綺麗にしてくれるということを知っていますか?

身体はミネラルがしっかり吸収出来ているかによって状態は大きく変わります。クエン酸は血流を改善し、ミネラルの吸収を促進してくれる効果があります。クエン酸の摂取は美肌・アンチエイジング効果を与えてくれます。

エラグ酸

普段あまり耳にすることがありませんよね。エラグ酸とはポリフェノールの一種でその抗酸化作用から老化防止に役立つとされています。エラグ酸には、メラニン色素の生成を抑える作用があり美白効果が期待できます。


ダイエットや美容だけじゃない!カムカムの効果効能

カムカムには、イライラの防止・感染症の予防や改善・疲労回復・コレステロールの数値を下げるなどの効果も期待できます。

イライラを抑える

カムカムに含まれるビタミンCには、ストレスに対抗してくれる副腎皮質ホルモンの生成をサポートする働きがあります。そのためイライラを抑えてくれる作用があります。

また、カムカムには脳に良いナイアシンが含まれています。ナイアシンは脳神経を正常に働かせる作用を持っています。睡眠を改善する効果もあるといわれています。

感染症の予防や改善

カムカムに含まれるビタミンCはインターフェロンという抗ウイルスたんぱく質の分泌を促すため免疫力が強くなります。愛用者からは、「風邪をひきにくくなった」とい声が多いです。

疲労回復

カムカムに含まれるクエン酸には疲労物質の乳酸を分解する働きがあり、疲労の蓄積を抑え、疲労回復の効果が期待されています。

コレステロールの数値を下げる

カムカムに含まれるビタミンCは体内のコレステロールの排出を促してくれるので、その結果コレステロールの数値を下げることが期待できます。


カムカムの食べ方・摂取量・気になるカロリーは?

カムカムには加工品が多く様々な食べ方があります。カロリーは低いのですがビタミンCを多く含むため摂取量には注意が必要です。

カムカムは加工品が多い

酸っぱいため加工されているものが多く、日本ではジュースやキャンディ、ジャムなどで売られていたり、サプリがあることを説明してください。

カムカムはそのままではとても酸っぱくて飲みずらいので、主にジュースやキャンディ、ジャムなどに加工して売られています。パウダー状にしたサプリメントもあり、小腹がすいたときに食べることで、余計な間食をしないで済みます。

1日の摂取量

厚生労働省が定めるビタミンCの1日の摂取量は100㎎です。上限は1日あたり1000㎎です。カムカムの主な成分であるビタミンCは水溶性なので、一度にたくさん摂っても体外に排出されてしまうので、こまめに摂ることが大切です。

カムカムのカロリーは?

100gあたりのカロリーは17カロリーです。


カムカムをサプリやジュースで摂取する時の注意点は?

100%果汁や生のドリンク、パウダーで摂取する場合は必ず水などで薄めてください。水の代わりに炭酸水や野菜ジュース、ヨーグルトなどに混ぜても美味しいです。

カムカムの主な成分であるビタミンCは水溶性なので、一度にたくさん摂っても体外に排出されてしまうので、こまめに摂ることが大切です。

ビタミンCを摂りすぎに注意

ビタミンCを1000㎎を超える過剰摂取をすると腹痛や下痢を起こすことがあります。カムカムのビタミンCの含有量は高いので少しの量で十分です。

利尿薬を飲んでいる人は注意が必要

利尿薬を飲んでいる人はビタミンCを摂りすぎると、腎・尿路結石が起こる副作用がありますので注意が必要です。

※スーパーフードはあくまで食品であり、個別の健康管理方法や、治療方針などに関する判断は、医師をはじめとする専門家にご相談ください。