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産後の抜け毛は髪型でカバーできる!長さ別にできる抜け毛対策のヘアスタル!

産後の髪型の悩み!抜け毛の原因


出産を無事に終えて、やれやれ…と思う間もなく育児に突入。特に初産では初めでだらけで、自分の事はさておき赤ちゃんのお世話でてんやわんや…。ようやく少し慣れてきて、やっと一息…とおもったら「抜け毛」がゴッソリ!



これは『産後脱毛症』や『分娩後脱毛症』と呼ばれるもので、出産した人の約70%に起こる症状ですが、知らなかったら「私に何が起こってるの!?」って不安になっちゃいますよね。


産後に抜け毛が増える原因は、体の正常な働きでやむをえないものから、意識しておくと対応策がとれるものまでいくつかあります。


ホルモンバランスが乱れる


一番大きな原因は、女性ホルモンのバランスが変化することです。女性ホルモンは、黄体ホルモンとよばれる「プロゲステロン」と卵胞ホルモンと呼ばれる「エストロゲン」の2種類があり、生理周期に合わせて交互に多くなったり少なくなったりしています。


しかし妊娠すると、赤ちゃんを育てるために両方のホルモンが急激に増えて、出産まで多いままになります。実はこの2つのホルモンは、赤ちゃんだけじゃなく髪の毛にも作用するホルモンなんです!


エストロゲンは髪の成長を促し、プロゲステロンは髪の寿命を延ばします。本来髪の毛は、毎日100本程度寿命が終わった髪が抜けて、また新しく生える…というのを繰り返しています。毎日少しずつ入れかわっているので、普段は急激に量が変わることはありません。


ところが妊娠して2つのホルモンが多くなると、本当は寿命で抜けるはずだった髪が抜けずに居座るので、一時的に髪の量が増えることさえあります。ただしこの髪はあくまでホルモンで「延命」しているだけなので、抜ける髪であることに変わりはありません。


そこで出産です。出産を終えると増えていた2つのホルモンが急激に減っていきます。寿命を迎えていた髪の毛は、ホルモンの影響がなくなった途端に一気に抜け始めてしまうのです。これが「ゴッソリ抜け毛」の原因です。


子育てによるストレス


髪の毛が元通りになるためには、女性ホルモンのバランスが整い、新しい髪の毛が生えそろうまでの時間と育つための栄養が必要不可欠です。


しかし強いストレスを感じてしまうと、髪の毛にいくはずだった栄養が別のところで消費されてしまいます。しかもストレスは女性ホルモンの分泌を悪くしてしまうため、新しい髪も生えにくくなってしまうのです。


初めての赤ちゃんの時には、慣れない育児でのストレスや子育てに対する不安、生活リズムの変化など、特にストレスがかかりやすい状態です。ストレスが抜け毛を酷くし、その抜け毛がさらにストレスの原因になる…という悪循環にもなりかねません。


出産後の抜け毛はずっと続くわけではなく、6カ月から1年くらいで徐々におさまってくるものです。抜け毛に対してはあまり深刻にならず、子育てのストレスは一人で抱え込まないようにしましょう。


十分な睡眠が摂れていない


生まれて間もない赤ちゃんは授乳の間隔が短く、夜泣きやおむつ交換もあってママがまとまった睡眠をとるのは難しいですよね。


しかし髪にとって睡眠不足は大敵です。睡眠不足はホルモンバランスを崩し、ストレスの原因になります。おまけに髪を成長させる「成長ホルモン」は寝ている間にたくさん分泌されるので、睡眠不足は抜け毛や薄毛の原因になってしまうのです。


完全母乳の人は、特にまとまった睡眠をとるのは難しいかもしれませんが、赤ちゃんが長く寝てくれるようになってきたら、なるべく成長ホルモンが多く分泌される22時~2時に睡眠をとれるように授乳時間を調整してみてくださいね。



産後の抜け毛を髪型でカバー!ロング編


抜け毛の原因がわかったところで、次は抜け毛で薄くなってしまった髪の毛をなんとかする方法を考えなくてはいけません。旦那さんやおかあさんが協力してくれていても、さすがに半年も外に出ない…というわけにはいきませんから、やっぱり人の目は気になりますよね。



「髪が乾きにくい」と出産を機に切ってしまう人も多いですが、ロングヘアの結んでしまえば邪魔にならないところと、こまめに美容院にいかなくても良いメリットは捨てがたい…という人もいるでしょう。


ロングヘアの難点は、髪の毛の重さと重力で髪が下に引っ張られるので、髪が薄くなってしまうと地肌が見えやすくなってしまうところと、ボリュームが出しにくいところですので、それをカバーする必要があります。


一つに結んでカモフラージュ!


一つに結ぶといっても、櫛でぴっちりとかしてキッチリ結んでしまっては薄いところが目立ってしまいます。基本は手櫛のラフさでふんわりとまとめる事です。


頭頂部は出産で抜け毛が目立ちやすい場所ですが、オールバックの要領で髪を後ろにもっていけば頭頂部はカバーできます。結んだあとにトップの毛をつまんで少しずつ引っ張りだせば、より上にボリュームを出す事が出来ます。


結び目にシュシュなど大きめのヘアアクセサリーを使うと、相手の目線が自然とそちらにいくので髪への意識を反らすことができるのでおすすめです。


ゆるい三つ編みをあむ


三つ編みも、女学生のようにピッチリ真ん中でわけてしっかり編んでしまうと、薄毛が目立ちやすく、さらに子供っぽくも見えてしまいます。


髪にボリュームを出すためには、分け目はつけずに編み始めをふんわりと緩く編みましょう。最後までゆるく編んでしまうとまとまりにくく崩れやすくなってしまうので、終りの方はしっかりめに編みます。編む前にワックスを使えばキープ力があがりますよ。


前髪は作りたくないけど、おでこが薄くなって気になる…という人は、髪をサイドに流しつつおでこを隠すように編んでいけばカバーできます。サイドに三つ編みをもってくれば、幼くならず大人かわいい感じに仕上がります。


産後の抜け毛を髪型でカバー!ミディアム編


髪を切る場合にショートヘアーよりも抵抗がなく、結べる長さを残しておけば赤ちゃんのお世話や家事の時にも邪魔にならない…と勝手が良いのがミディアムヘアーです。



ミディアムヘアーの人が外出する時は髪を下ろすスタイルが多いので、髪質がストレートの場合は全体的に下に引っ張られてペタンとなりやすいのが難点です。抜け毛で髪の量が減ってしまった感が出やすいので、そこをカバーする必要があります。


アイロンでゆるいカールをかける


ミディアムヘアーでも基本は髪にボリュームを出して、なおかつ薄くなっている部分から目線を反らす工夫をすることです。


ヘアアイロンが使える人は、これを活用しない手はありません。毛先にカールをかけるだけで少なく見えがちな毛先にボリュームを出す事が出来ますし、毛束を作って真ん中あたりから巻いていけば全体をフワッとさせることが出来ます。


頭頂部が特に気になってしまう人は、コテで毛束の根元を挟んで、毛先にむかって巻きこんでいくようにするとトップにボリュームを持たせる事が出来ます。


おでこが気になってしまう人は、頭頂部に近いところから髪を前に持ってきて、サイドに流しアイロンをかけると自然な感じでカバーできます。


普段はボリューミーになりがちな、外巻き&内巻きのミックス巻きも、抜け毛で髪が少なくなっている時には程良くふんわりで華やかに見えるのでおすすめです!ヘアアイロンが使えない場合でも、カーラーを使えばゆるふわカールはつけられますので工夫してみてくださいね。


ゆるくふんわりとまとめる


髪の毛を乾かす時やセットをする時に、上からドライヤーをかけて櫛で撫でつけるように乾かす…なんてことやってませんか?髪が多い時にはこの方法で落ち着くかもしれませんが、髪が少ない状態でこれをやってしまうと毛の根元が寝てしまい、ぺったんこになってしまいます。


髪をふんわりとさせるためには、ドライヤーで乾かす時に、頭皮と髪の根元から乾かし、毛の根元を立てるようにすることが肝心です。根元が寝たまま乾いてしまうと、そこから立てるのはかなり難しくなってしまうのでここは重要ポイントですよ!


ドライヤーを意識しないでかけている人は、ドライヤーを頭の上に持ってきて風を下に向けてあてていることが多いと思いますが、セットしやすくボリュームのある髪に仕上げたい時にこの乾かし方はNGです。


髪にボリュームを出すためには、顔を下に向けた状態で頭の後ろから前に風があたるようにして乾かします。このとき一部分だけ熱があたってしまわないように注意しましょう。


こうすることで、髪の重みで寝てしまいがちな根元を立ち上げることができ、ふんわりとまとまります。さらに上にボリュームが欲しい…という時には、トップを乾かす時に髪をつかんで立ち上げた状態でドライヤーを入れると、乾いたあとにも上のボリュームがキープできますよ。



産後の抜け毛を髪型でカバー!ショート編


他の髪型よりもも美容院へ通う頻度は上がってしまいますが、入浴後髪を乾かす時間がかからず、抜け毛による薄毛が一番目立ちにくいのがショートヘアーです。



「髪の量が少なくなっているのにショートにしたら、余計少なく見えそう…」という人もいるかもしれませんが、女性の薄毛は男性のように一部がまるっきり無くなってしまうわけではありませんし、坊主に近いほど短くすることもないと思いますので心配いりません。


むしろ髪の重さで引っ張られてしまう事がないので、同じ髪の量でも長い時よりボリュームアップしてみえますし、頭皮や髪にかかる負担も少なくなります。


そんなに良いなら…と美容院でバッサリ切ってしまう前に、ちょっと気をつけたほうが良いポイントをチェックしておきましょう。


厚めの前髪でアホ毛を目立たなくする


アホ毛…というのは、他の髪の毛よりも短くて、まとめた時にぴょんぴょん出てきてしまう毛のことを言います。ダメージを受けて途中で切れてしまった毛や、新しく生えてきてまだ伸びきっていない毛がこれになります。


「アホ毛」なんて呼び名で見た目もイマイチになってしまいますが、これが増えるということは産後の抜け毛が回復してきて新しい毛が生えてきている…という証拠。大事な毛なので、もちろん抜いたりするのはご法度です!


アホ毛は伸びかけの髪なので、産後の抜け毛のあとアホ毛が特に出やすいのは、髪が抜けやすい頭頂部と生え際です。ロングでもミディアムでもアホ毛が出てくる事に変わりはありませんが、髪の重さやスタイリングの過程である程度まぎれる事もありますし、髪の下に目線がいくぶん目立ちません。


ショートヘアーの場合はどうしても相手の目線が上に上がりますので、気になりやすく、抑えがない分つんつんと目立った感じになってしまうのです。


それをカバーするためには、最初美容院でショートヘアーにカットしてもらう時に、前髪を厚めに作ってもらうと良いでしょう。頭頂部から前髪にすることで、アホ毛になってしまう短い毛を抑える事ができます。


さらに前髪を厚くしておけば生え際の薄毛もカバーできますので、抜け毛期にも回復期にもおすすめの方法です。これはロングやミディアムでも使えますので、もし生え際が特に気になっていて、前髪を作っても大丈夫なのであれば選択肢にいれてみてくださいね。


ワックスで毛先をアレンジ


ショートヘアーの場合は、髪を結んだりカールをかけたり…というのはちょっと難しくなりますが、代わりに毛先に動きを出すことで薄い部分を目立たせず、自然にボリュームアップすることができます。


基本としては、ワックスを手のひらに薄くのばし、髪の生え際に軽く揉みこむような感じでクシュクシュとつけていきます。順番は髪の後ろ→頭の上→サイドです。このあとトップをさらにクシャっとつかむようにして立ち上げれば、全体的にボリュームのある感じに仕上がります。


あとは自分の髪の状態や服装に合わせて、髪を流す方向を変えたり、よりボリュームを出したい部分をねじって持ち上げるなど整えれば完成です。ただしワックスのつけすぎは髪を重くしてしまうので注意しましょう。


ワックスに慣れていない人でも、髪を切る時に美容師さんに相談すれば、初心者でもやりやすい髪型を提案してもらえて、ワックスの使い方や選び方も教えてもらえますので活用しちゃいましょう!



産後の抜け毛を髪型だけじゃなくアイテムでカバーする


産後の抜け毛がひどい時期や、髪型を整えている暇がない時など「今何とかしたいのに髪型だけじゃ無理!」という時もあるでしょう。



そんな時はアイテム使いでカバーです!今は必要なくても、一つ持っておけばいざというとき安心ですよ。


帽子やニットで気になる所を隠す!


帽子やニットは定番中の定番ですね。ちょっとコンビニに行きたい時とか、寝癖がついちゃって…なんて時に活用している人もいるんじゃないでしょうか。帽子をかぶる事で頭皮を紫外線から守る効果も無視できません。


産後の抜け毛隠しで帽子やニットを選ぶ場合は、なるべく通気性の良い生地を選びましょう。帽子をかぶるたびに中が蒸れてしまうようでは髪の発育にとって悪影響になってしまいます。


帽子はカジュアルなものからフォーマルなものまで様々な種類がありますので、上手に使えば薄毛やアホ毛全体をカバーしてくれて、TPOにも合わせられる強い味方になりそうです。


ただし帽子を脱がなければならない場にかぶっていってはいけません!帽子をとった後はさらに薄毛が目立ってしまうことになりますし、かぶったままではマナー違反になってしまいます。室内にいく可能性があるときは使わない方が無難です。


ターバンヘアバンドでオシャレにカバー


幅の広いターバンヘアバンドは、生え際の抜け毛も頭頂部の抜け毛も合わせてカバーしてくれる便利アイテムです。素材・色・柄もたくさんあり、しかもお手頃価格で手に入ります。


帽子と違って室内でとる必要がありませんので、服装に合わせて選べば薄毛隠し感がなく、お洒落アイテムとして堂々と使えるのが嬉しいですね!


ただしターバンヘアバンドは、最初は締め付けがきついものもありますので、長時間使う前には頭が痛くなったりしないかなど事前に確認しておきましょう。きつい時にはある程度のばしておけば買い直しせず使えます。


髪の毛というのは、常に同じ方向に力をくわえていると、そこからまた薄くなってしまいます。ターバンヘアバンドが便利だからと、ずっとオールバック状態でつけていると、生え際の抜け毛がなかなか回復しない…なんて事にもなりかねませんので注意しましょう。


これはターバンヘアバンドだけに限ったことではなく、同じ髪型・同じ分け目は抜け毛薄毛の大敵です。癖がつく前に髪型や分け目を変えることで、髪のボリュームを維持することができますよ。


産後の抜け毛は、ある意味子供を産み育てるうえで避けては通れない道です。しかし、たとえ期間が他の人よりも長くなったとしても、それには必ず終わりがきます。


今までの髪型と違う髪型にするというのは、少し勇気がいることかもしれませんが、新しい自分を発見できる機会でもあります。今は実際に髪を切る前に、シュミレーションアプリで自分に似合うかチェックできる時代ですので、納得のいく髪型もきっとみつかるはず。


産後の抜け毛は一時的なもの!と割り切って、悩みすぎずに「普段とは違う髪型を楽しむ」くらいのスタンスでいたほうが、精神的にも髪にも良いこと間違いなしです。

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