物忘れはストレスが原因かも!セルフチェックと予防対策 |

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物忘れはストレスが原因かも!セルフチェックと予防対策

物忘れはストレスが原因の可能性が?


頻繁に物忘れをすると、何か病気なのかも?と心配になりませんか。そんな物忘れにはストレスが関係している可能性があります。



私たちの脳は海馬という脳内器官で記憶の保管をしています。記憶は電気信号となり保管されていくのですが、海馬にストレスなどで障害を受けるとこの信号に別の信号が紛れ込んでしまうので、記憶が正しく作られなくなってしまうといわれています。


その結果、ついさっきの出来事を忘れてしまうような物忘れの症状が現れます。



ストレス脳ってなに?物忘れの原因?


ストレスの影響を受けた脳は、ストレス脳といい、ほんのささいなストレスにも脳が過剰反応してしまう脳を指します。



物忘れを引き起こすストレス脳は、脳を使い過ぎることが原因といわれています。


脳がストレスホルモンを分泌


精神的にストレスを受けると自律神経やホルモンのバランスが乱れるので体のどこかに不調を自覚します。これは脳にも影響していて、脳下垂体がコルチゾールというストレスホルモンを分泌し、記憶に大きく関係する海馬の脳神経に作用して物忘れを引き起こします。


右脳の血流が多くなる


健康な脳とは、脳の左右両方に血流がある状態です。また脳の左側はポジティブな感情、右側はネガティブな感情に関係しているといわれ、ストレスを受けると脳の右側に血流がかたよって活発になります。すると心拍数の上昇や発汗などのストレス反応が体に強く現れます。



ストレス性の物忘れ・セルフチェック


脳がストレスを受けた状態では集中力が落ちやすく、記憶力も低下するので物忘れが起きやすくなります。



他にも理想が高く現実とのギャップを感じやすい・完璧主義でそれができないとイライラしやすい・プレッシャーに弱いタイプはストレス性の物忘れになりやすい特徴があるので注意が必要です。


ストレスを感じたときは、自分に合った方法でストレスの緩和・発散をしたり、生活習慣の見直しを心がけてみてください。


同じ事を何度も言ったり聞いたりする


同じことを繰り返し聞いたり、言ったり、さっきまで覚えていたことを忘れてしまったりといったことがありませんか。これらの行動を物忘れとして自覚しているのであればストレス性の物忘れです。しかし自覚がない場合や人から言われて自覚がない場合は注意が必要です。


約束の日にちや時間を間違えることが多い


ストレス性の物忘れは、人との約束の日にちや時間を間違えることが多くなります。しかし、うっかり忘れてしまっても後から思い出せればいいのですが、人から言われてもその約束自体を思い出せなかったり、忘れてしまっている場合は注意が必要です



置き忘れや、しまい忘れが多い


物忘れによって、物をどこに置いたのか忘れてしまったり、出したものをしまい忘れることが多くなります。人から言われて思い出せればいいのですが、置き忘れやしまい忘れ自体を忘れてしまう、人から指摘されても自覚がないといった場合は注意が必要です。


ストレスが原因の物忘れ・予防方法


ストレスを受けた脳を癒すのに、五感(視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚)に心地よい刺激を与えるような生活を心がけるのがおすすめです。



感動や満足感を感じる趣味や娯楽、アロマや食品などを利用して脳をリラックスさせてあげましょう。また、適度な運動や深呼吸をして脳の血流をよくするのも効果的です。


嗅覚を刺激してリラックス


脳をリラックスさせるには嗅覚を刺激するのが効果的です。また、物忘れがひどくなる前には嗅覚の低下が起こっているといわれているので、香りで脳を刺激することは認知症予防にも効果的です。


植物の花や葉などから抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使ってアロマセラピーでリラックスしてみましょう。


リラックス効果の高い香りは
◆ゼラニウム・・・精神のバランスを整える ストレス緩和
◆サンダルウッド・・・緊張を抑える
◆イランイラン・・・精神状態を安定させる 悲しい気持ちを抑える


他にもカモミール・スウィートオレンジ・ベルガモット・ラベンダー・レモン・ペパーミントなどの香りもリラックス効果があります。


ハンカチやコットンなどにオイルを1~2滴落として、鼻に近づけて香りを吸入してみましょう。オイル数滴を紙やコットンなどに垂らしたものをお部屋に置いておくのも手軽な方法です。


お湯をマグカップや洗面器に入れて、そこにオイルを数滴垂らして蒸気を吸い込むのも効果的ですよ。ただし、オイルの成分によってはお肌への刺激が強いものもありますので、原液のまま直接オイルを肌につけないようにしましょう。


一日の終わりは入浴でリラックス


入浴は心身ともにリラックスできるので、ストレスの軽減や改善に効果的です。40℃ぐらいのお湯に大さじ1杯の塩とオイルを3~5滴混ぜたものを入れて入浴します。鼻だけでなく皮膚からも成分が浸透し、リラックス効果が高まりますよ。



おすすめ!ストレス&物忘れ対策


ストレスは現代社会では避けようがないものです。日々生活する中で自分なりにストレスを軽減、改善する方法を見つけ、ストレスに対抗できるようにしたいですね。



例えば、バランスの良い食事・適度な有酸素運動・十分な睡眠・趣味や娯楽などでストレスや病気に対抗できる体を保てると、脳にも良い影響があります。


物忘れは高齢の場合、放置しておくと認知症に進行しやすいともいわれていますので、毎日の生活習慣の積み重ねがとても大切です。


幸せ物質「セロトニン」を増やそう


幸せホルモンと呼ばれる脳内物質セロトニンは、朝の日光をたっぷり浴びたり、ウォーキングなど適度な運動をすると増やせます。セロトニンは精神を安定させ、神経の高ぶりを抑える働きをしてくれますので、積極的にセロトニンを増やしてストレス脳を改善していきましょう。


サプリメントで脳の健康を保とう


脳の疲れを取るのに甘いものが効果的と知られていますが、糖分を摂るだけでは脳の栄養素としては不足しています。そこで脳の栄養補給に青魚に含まれるDHAやEPAがおすすめです。DHAやEPAには記憶力を向上させる働きがあります。


他にも大豆製品、アーモンドやクルミなどのナッツ類には神経の働きを良くするレシチンが豊富に含まれていて物忘れ防止にも効果的です。


毎日の食事と一緒にDHAやEPAなどのサプリメントで栄養を補って、ストレスによるダメージに負けない健康な脳を保つ心がけをしましょう。