五十肩に注射は効果あり?痛みや副作用は大丈夫? |

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五十肩に注射は効果あり?痛みや副作用は大丈夫?

五十肩治療のヒアルロン酸注射・・その効果とは?


「なんだか肩が動かしにくい」「急に腕が上がらなくなった」など、日常生活に支障をきたす五十肩。



年齢だから、と放置する人もいれば病院で治療をする人もいます。そんな五十肩の治療のうち、注射の効果を調べてみました。


肩関節をスムーズに


四十肩・五十肩の発生原因は、未だはっきりと解明されていませんが、加齢に伴い肩の関節や筋肉、肩周辺組織に固くなったり縮むなどの変化が起こることで炎症や痛みを引き起こすと考えられています。

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p://excedrin.lion.co.jp/about/case03.htm


そんな五十肩の治療は、湿布や飲み薬、注射をするなどの方法で行われます。中でも手軽に行える治療として最近人気なのが、関節の潤い成分であるヒアルロン酸を注射する方法。関節や軟骨の動きがスムーズでない場合に有効です。


比較的軽症なときに行う


軟骨成分の一種であるヒアルロン酸を注射することで、肩関節の動きがスムーズになるこの治療。「肩が重い」「腕が動かしづらい」など症状が軽度な時に効果を発揮します。体内で吸収される成分なので、症状を感じた時に都度追加できるという手軽さも人気です。


痛みは取れないことも・・


ヒアルロン酸注射は、肩関節の動きをスムーズにする治療なので、五十肩によって肩回りに炎症が起きている場合にはあまり効果がありません。肩が動かない、といった症状だけでなく痛みがある場合はヒアルロン酸注射と一緒に抗炎症薬を服薬したり、別の治療を検討します。


慢性期の治療


五十肩は「急に痛みが出て肩が動かせなくなる」急性期と「数日たって痛みは引いた状態」である慢性期に分けられます。慢性期は人によって期間や症状の重さが異なってくるので、自宅で様子を見る人も多いかと思います。


ヒアルロン酸注射の治療はこの慢性期に適した治療です。即効性があり、痛みが引いた人は日常生活がすぐに問題なく送れるようになるでしょう。



五十肩を治したい!ヒアルロン注射の間隔や回数はどれくらいなの?


それでは、そんなヒアルロン酸注射で五十肩を治療する方法を詳しく見ていきましょう。



1度で症状が落ち着く人もいれば、何度か通う人もいるようです。


1週間に1度


急性期を脱したばかりの慢性期の人は、なかなか1度の注射で症状が治まることは少ないでしょう。1週間に一度のペースでヒアルロン酸注射に通い、経過を見ながら医師が回数を判断するのが一般的です。


注射当日や翌日は調子が良いかもしれませんが、間接にヒアルロン酸が馴染んだり吸収されてしまうと再び症状が出てしまう人もいます。「冷やさない」「重たいものを持たない」など日常生活に気を配る必要もあります。


約1ヶ月続けると効果的


ほとんどの人は、3,4回ヒアルロン酸を注射することで普段通りに肩が動かせるようになります。期間の目安は1ヵ月、動きがスムーズになっても急に注射を止めるのではなく、期間を延ばしながら継続すると効果的です。


あくまで医師の判断によるので、もしもまだ肩に不安が残る場合はしっかり症状を伝えるようにしましょう。


施術時は痛みがあることも


どんな注射もそうですが、薬液を注入する際には痛みが多少なりとも発生します。特にヒアルロン酸注射は関節までしっかり針を刺すために、注入の際に痛みを感じる事が多いでしょう。


神経もたくさん通っている部分ですので、我慢できないほどの痛み、指先がしびれてくるなど「何か違う」と感じた場合はすぐに医師に伝えるようにしてください。



五十肩治療のステロイド注射・・その効果や副作用とは?


「肩が上がりにくい」「肩が動かしにくい」といった慢性期の五十肩に有効なヒアルロン酸注射に対し、「肩が痛くて動けない」「全く肩が動かせない」といった急性期の五十肩に用いられるのがステロイド注射です。



激しい痛みや炎症を抑える


ステロイド注射は関節が激しく炎症を起こしている場合や、間接に水が溜まっている状態に有効です。ヒアルロン酸注射と同じく、患部に直接作用するので即効性があり、痛みがかなり和らぐ治療法です。


反面、副作用が起こる場合もあるので注意しましょう。特に糖尿病の方はかえって患部が化膿したり、肩の骨が溶けることがあります。事前にしっかり医師に伝えたうえで治療を受けるようにしてください。


急性期の治療


炎症を鎮めることが主な目的であるステロイド注射は、痛みが激しい急性期の治療に用いられます。「数日前に痛くて仕方がなかったけれど、今は落ち着いている」という場合、医師に他の治療を勧められることもあるでしょう。


なるべく早く症状を鎮めたい、我慢できない、という場合には有効ですので、症状が酷い場合には早めに病院へ行くことをおすすめします。


多用で関節周囲が弱まる危険


ステロイドは五十肩だけでなく、皮膚の治療や風邪の治療にも用いられるお薬です。どの治療でも「使いすぎないように」と言われますが、五十肩の治療でも同様に短期間に多用するのは厳禁です。


ステロイドには関節や肩周辺の筋肉、腱などを弱らせてしまう副作用があるので、炎症が治まったら注射をすぐに止めるのが一般的です。



五十肩を治したい!ステロイド注射の間隔や回数はどれくらいなの?


それでは、そんなステロイド注射を打ってもらう際に気を付けたいことをまとめていきます。



副作用が怖い場合でも、あまりにも我慢できない場合は他の病気の可能性もあるので医師に相談するようにしましょう。


急性期に1度


基本的にステロイドは1回の症状で1回しか注射できません。続けて打つ場合でも最低2週間は空け、医師の判断で追加することが推奨されています。逆にステロイド注射を打っても症状が良くならない場合は腱断裂など他の症状が考えられます。


その後はヒアルロン酸注射へ


ステロイド注射で痛みは治まったけれど肩はスムーズに動かない、という症状の方も少なくありません。そのような場合はステロイド注射を続けるのではなく、ステロイドは最初の1回、その後はヒアルロン酸注射で様子を見るという治療をすることが多いでしょう。


症状が強い場合は医師へ相談


前述のとおり、ステロイドは炎症にかなり効果が期待できる注射です。ステロイド注射を打っても痛みが治まらない場合は五十肩以外の原因がある可能性があるので、速やかに病院で相談するようにしましょう。


炎症ではなく、間接にひびが入っている場合や腱や筋肉が切れてしまっていることもあります。職業病で肩が上がらなくなる方もいるので、症状に合った治療をするためにもしっかり症状を伝えましょう。


施術時は痛みがあることも


ステロイド注射もヒアルロン酸と同じく肩関節へ直接薬液を注入する治療となります。肩周辺のデリケートな神経が傷つけられた場合、我慢できないほどの痛みや指先のしびれを感じる事があります。


速やかに治療を中断するためにも、おかしいと思った時にすぐに医師に伝えるようにしましょう。

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