この記事が気に入ったらシェアしよう!

もしかして冷え性かも。チェック方法から原因・症状・対策まで冷え性解消方法を徹底解説

実は冷え性?チェック項目から判断してみよう!



冷えは血圧や体重のように客観的な数字で表せないので、なんとなく体が冷たい気がしていても自分が冷え性なのかわからない、という人もいます。また、冷えとはあまり関係がなさそうな不調が、実は冷え性の症状だった、ということもあります。


そこで、あなたの不調が冷え性と関係があるのか、一緒にチェックしていきましょう。


体がすぐに疲れる


少し体を動かしただけなのに、疲れやすいと感じることはありませんか?体が冷えていると寒さへの抵抗力が低くなり、自分で熱を作り出す力が弱くなるので、疲れやすくなります。


いつも肩が凝る


肩こりは長い時間、肩や背中に負担がかかる姿勢を続けていたり、姿勢が悪かったりすると肩と背中の筋肉が緊張して、硬くなることで起こります。


いつも肩こりで悩まされている、という人は体が冷えて血のめぐりが悪くなっていて、いつも筋肉が緊張していることが原因の可能性が高いです。


アザが出来やすい


強くぶつけたわけではないのに、いつのまにかアザができていることはありませんか?体が冷えると、脳は血液を体の中心に集めるために、手や足の毛細血管を縮めます。毛細血管が細くなることで、皮膚はほんの少しこすっただけでも、傷つきやすくなります。


生理痛がひどい


生理痛は人によって痛みが違いますが、中には生理痛がひどくて寝込んでしまうという人もいます。子宮や卵巣は、冷えのダメージを一番受けやすいところなので、生理痛がひどいという人は冷え性の可能性がとても高いです。


手や足がしびれる事が多い


寒い日の手足のしびれは、手足の血のめぐりが悪いことで感覚がにぶくなっている状態です。また、立っているときよりも座っている時に足のしびれを感じやすいのは、座ることで血管が圧迫されるので、心臓から送られる血液がつま先まで届かなくなっています。


トイレが近い


トイレが近いと、トイレが気になって外出先でも落ち着かないですよね。トイレが近いのは、体の水分量が多いことで、体が冷えてしまっている可能性が高いです。



冷え性って何が原因で起こるの?



冷え性チェックをしてみて、あてはまるところはありましたか?冷え性は生まれつきの体質ではなく、長年の生活習慣が原因で、気づかないうちに冷え性になっていることもあります。


では、どうして冷え性になってしまうのか原因をお伝えしていきますね。


血流が悪い事が1番の原因


冷え性は体を冷やすエネルギーが下半身に、体を温めるエネルギーは上半身に集中して、温度差ができることが原因で起こります。


体全体の熱の流れがどちらかに集中することでエネルギーが滞ってしまい、血液やリンパの流れが悪くなります。血液やリンパの流れが悪くなると新陳代謝がされなくなり、体の老廃物がたまって全身に十分な酸素や栄養分が送られなくなってしまいます。


女性は筋肉量が少ない事も


女性の体は、妊娠や出産のために、体脂肪をたくわえておく必要があり、男性よりも筋肉量が少ないつくりになっています。筋肉は体の熱をためておくはたらきがあるので、筋肉量が少ないと、呼吸をしたり内臓を動かしたりする基礎代謝力が低くなり、血流の悪い体になります。


脂肪は筋肉よりも重くて、冷えやすいという性質があるので、脂肪が多いと内臓や体全体が冷えがちになります。


ストレスなどによる自律神経の乱れ


自律神経は、体温を調節するはたらきがあり、脳を活発にする交感神経とリラックス状態にする副交感神経がバランスよくはたらいて体温をたもっています。


しかし、ストレスや不規則な生活などが原因で自律神経のバランスが乱れると、体温調節機能が混乱してしまい、冷え性になってしまいます。


体を冷やす環境を自分で作っている


冷え性は血流が悪いことが原因ですが、普段の生活習慣や周りの環境を見直すと解消されていきます。特に、夏のエアコン環境の影響は大きいです。


暑いからといって薄着をして、エアコンの温度設定を低くしすぎると、外と部屋の中との温度差が激しくなります。温度差の激しい環境で出入りをしていれば体温調節をくりかえすことになり、自律神経に負担がかかるので、冷え性になってしまいます。


また、キンキンに冷やしたビールやアイスなど冷たいものを、一年中食べたり飲んだりする習慣がついていることも、冷え性になる原因になります。



冷え性になるとどんな症状が出てくるの?



冷え性は病気ではありませんが、症状がつらくて生活に支障をきたすこともあります。また、冷え性が原因で病気になってしまうこともありますので、早めに対策をする必要があります。では、冷え性がひどくなって起こる症状についてご説明していきますね。


手や足が冷たい


自律神経は、重要な臓器が集まっている体の中心部に血液を集めて、体の中心がいつも37度になるように調節しています。


寒くなって体の中心部の温度が下がりそうになると、自律神経は指先やつま先の神経を縮めて熱を中心部に送ろうとします。そのため、手足の血流が悪くなり、手足の体温が低くなります。


動悸やめまいが起こる


動悸やめまいはあまり冷え性とは関係がなさそうですが、地面にまっすぐ立つ感覚を保つ三半規管と自律神経は深く関係があるので、冷え性の症状として現れることがあるんですよ。


自律神経は寒くなると、重要な内臓を守るために血液を体の中心に集めて、手足の血管を縮めて指先やつま先まで血液が行きわたりにくくなるとお伝えしましたね。


顔の血液も例外ではなく、顔の一番外側にある耳にも十分な血液が送られなくなることで、めまいが起きてしまいます。また、体が冷えることによって起こる動悸は、自律神経失調症の症状の一つです。


自律神経が乱れて体温調節に影響がでると、冷え性が起こりやすくなるとお伝えしました。体が冷えると血管が細くなりますね。細くなった血管に、心臓が一生懸命血液を送ろうとするので、動悸が起こることがあります。


肩こりがひどくなる


肩こりは、デスクワークなどで肩や背中に負担がかかる姿勢を長い時間とっていたり、姿勢が悪かったりして、肩や背中の筋肉が緊張して固まってしまうことで起こります。


冷え性でいつも背中や肩の筋肉に十分な血液が運ばれないと、栄養や酸素はいつも足りない状態になり、肩こりがひどくなってしまいます。


肩こりはひどくなると頭が痛くなったり、吐き気がしたりすることもあるので、普段の生活に支障が出ないうちに、早めに対処しましょう。


風邪を引きやすくなる


体が冷えて新陳代謝が悪くなると、自分で熱を生み出すエネルギーが足りなくなり、寒さにたいして抵抗力が低くなります。さらに、不規則な生活やストレスで自律神経が乱れると免疫力が低くなるので、風邪をひきやすくなります。


生理痛がひどくなる


冷え性というわけではなくても、女性は生理中、骨盤の中で血が滞りやすく、血がドロドロになって血管がつまりやすくなり、栄養や酸素が足りなくなります。普段から血のめぐりが悪い冷え性の人は、さらに血液の流れが悪くなって、ひどい生理痛で辛い思いをすることになってしまいます。


更年期障害が重くなる


更年期障害は、女性ホルモンと卵巣機能の低下で起こる不調ですが、女性ホルモンの低下は自律神経にも影響を与えます。


ストレスなどがかかって自律神経が乱れると、女性ホルモンは不調を改善するためにたくさん分泌されます。そこで細胞が傷つき、自律神経で調節していた体温調節がうまくできなくなり、体が冷えてますます卵巣機能が低くなります。


そして、生理不順、イライラ感などの更年期障害の症状が重くなってしまいます。


不妊


卵巣や子宮は冷えのダメージを一番受けやすいところで、子宮や卵巣のはたらきが低くなると、生理痛がひどくなるばかりでなく、不妊の原因になるおそれもあります。体を温めることは、不妊の対策にもなるので、妊娠を希望する女性は普段から冷え性対策をしておきましょう。



冷え性の治し方は?



つらい冷え性の治し方では、体をあたためて血行をよくすることがポイントです。冷え性の治し方はふだんの生活にちょっと工夫をするだけなので、生活スタイルに合わせた治し方から取り入れるといいでしょう。


体を温める食生活


冷え性を解消するには、体を温める食材を料理に使うことがオススメです。体を温める食材の代表には、しょうががあげられます。しょうがには血のめぐりを良くして体のしんから温めるはたらきがあります。


とうがらしも体を温める効果が高いですが、たくさん食べると胃腸にとって刺激になるので、たまに取りいれる程度がベストです。しょうがを気軽に取りいれるなら、朝に飲む飲み物を、しょうが湯にしてみてはどうでしょうか。


朝は排泄する時間帯なので、しょうが湯をのんで体が温まると、代謝と血行がよくなり、老廃物や余分な水分をスムーズに排泄することができます。


お風呂はぬるめでゆっくり


38~40℃の、ぬるめの温度で20分以上ゆっくりつかると、全身の血流がよくなるので効果的です。特に、下半身からじっくり温めてくれる半身浴がおすすめです。


熱めの温度で首までつかれば体はすぐに温まりますが、温まるのは体の表面だけで内臓は冷たいままです。熱めの温度で長く入るとのぼせてしまうので、ゆっくりつかるのは難しいですよね。


さらに、体温や心拍数が急に上がるので、心臓や肺に負担がかかりやすくなります。そして、湯ざめするのも早くなります。


ぬるめの温度でゆっくりお風呂につかっていると、リラックスホルモンの副交感神経が働いて、血管や筋肉の緊張をゆるめてくれます。特に半身浴では、下半身から温まって、温まった血液が全身をめぐるので、自然と体の中から温まります。


半身浴で代謝がよくなると、汗と一緒に老廃物や余分な水分を外に出してくれるので、むくみも改善することができますよ。


ストレッチで血行を良くする


運動不足は、体をあたためる筋肉の量が減ることになるので、冷えの原因になります。適度に運動することが一番ですが、習慣になるまで続けるのはちょっと大変ですね。


そこで、適度なストレッチを生活に取り入れて、軽く体を動かす習慣にすると、血行が良くなって筋肉の緊張をほぐすことができます。血行がよくなるとリフレッシュにもなるので、仕事や家事の合間に取り入れるのもいいでしょう。


タバコはやめる


タバコを吸うと血管が縮まって、血のめぐりが悪くなるので冷え性を悪化させてしまいます。冷え性の治し方の効果を高めるためには、タバコは控えることをオススメします。


漢方で冷えを改善


冷え性は本人にとってはつらいものですが、西洋医学では病気とは診断されません。そこで、体の不調をよくして、症状を抑えていく漢方の力を借りるのもオススメです。


冷え性の解消に効果がある漢方は、体を温めるエネルギーをおぎなって、血の流れを良くする「十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)」がおすすめです。


また、体を温めてホルモンの分泌をうながす「当帰四逆加呉茱茰生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうがとう)」、「加味逍遥散(かみしょうようさん)」などもおすすめですよ。


漢方は冷え性に効果があるといっても、ひとりひとり症状は違うので、漢方薬を処方してくれる病院で診断してもらいましょう。



冷え性解消!おすすめの対策グッズ



つらい冷え性を解消するためには生活習慣の見直しが必要と説明していきましたが、冷え性対策グッズを一緒に使うと相乗効果で症状が改善されていきます。冷え性対策グッズはネット通販や雑貨屋さんなどで取扱いがありますので、興味があればチェックしてみてくださいね。


冷え取り靴下


冷え性対策で、靴下を重ねばきすると足元が温まるので効果的です。冷え取り用に履く靴下の素材は、代謝アップ効果があるシルクと、吸湿性のある綿を組み合わせて履くことがオススメです。


また、靴下の種類は、五本指靴下と先が丸くなっている靴下を2枚ずつ交互に履いていくと、冷え取り効果が高くなります。


とはいえ、冷え取り用の靴下を揃えるのはちょっと面倒じゃありませんか?そんな人の為に、冷え取り靴下のセットも売られています。最初のうちは、お試し感覚でセットを買うとお手軽ですよ。


エコ湯たんぽ


湯たんぽというと、沸騰させたお湯を容器につめて、ふとんに入れるイメージはありませんか?でも最近では、お湯を使わない、エコ湯たんぽが人気です。エコ湯たんぽは充電式の湯たんぽで、一度充電すれば約6時間~8時間あたたかさが続きます。


お湯を使う湯たんぽは朝起きると中のお湯がぬるくなっていることが多いので、おふとんが朝まであったかいのは嬉しいですね。


リラックス足湯


冷え性の治し方には、下半身からあたためる半身浴がおすすめだとお伝えしましたが、足湯をするのも効果的です。足裏には全身のツボがあるので、足元をあたためて血行をうながすことで、内臓のはたらきがよくなります。


自分でタライやバケツにお湯を張って足湯をするのもいいですが、足湯専用に作られた「リラックス足湯」というグッズも売られています。リラックス足湯は足湯専用というだけあって、足にフィットしやすく、気持ちよく足湯ができるということで通販レビューでも評価が高いです。


腹巻


これまで紹介してきた冷え性対策グッズで、一番シンプルで取り入れやすいのが腹巻です。腹巻でお腹を守ることで、生理痛や便秘、下痢などの症状を防げます。


腹巻を選ぶときには、伸縮性があってしめつけないものを選びましょう。また、初めて腹巻を使う場合は着脱が簡単な筒状の腹巻がおすすめです。


冷え性は長い時間をかけて少しずつ症状が出てくるので、すぐに改善できるものではありません。でも、体を冷やさないことを意識して生活しているうちに、少しずつ解消されていきますよ。


冷え性対策グッズや漢方の力も使って、ぜひ体を温める生活習慣を取りいれてみてくださいね。

この記事が気に入ったらシェアしよう!

フォローする