馬油でシミは消える!?馬油の効果と使い方や期間まで |

この記事が気に入ったらシェアしよう!

馬油でシミは消える!?馬油の効果と使い方や期間まで

そもそも馬油って?シミへの効果は?

馬油は産後の乳首のケアやニキビケアに用いられるほど民間薬として有名ですが、この馬油は一体どんなものか詳しく知っていますか?

馬油(バーユ、マーユ)とはその名の通り馬の油のことで、馬の皮下脂肪から作り出されています。その特徴はまさに「傷を癒す薬・美容に効く薬」です。

馬油の成分

馬油は馬を食用として解体したときに腹や首から採られる油です。その成分はα-リノレン酸、オレイン酸、パルミチン酸、リノール酸などを多く含んでいます。

馬油を塗るとニキこれらの成分が美肌効果や傷薬としての効果を持つといわれていますが、実際は医薬品のような効果は確認されていません。

本来の使い方は傷薬?

馬油は今では美容液などに使われていますが、本来は火傷を治す傷薬として使われていました。馬油はヒトの油とよく似ている性質を持っていて、浸透力が高いことで有名です。しかし、質の高い油(高度不飽和脂肪酸を多く含む)ゆえ腐敗も早いとされています。

最近では火傷の他にも赤ちゃんへの授乳で傷ついた乳首ケアやマッサージなどにも使われるようになっています。

シミに効果的な理由

馬油は直接シミに効くわけではありません。しかし、馬油には炎症を抑える効果があるとされています。そのためシミの元になる肌の奥の炎症に働きかけ、シミをできにくくしたり、薄くする効果が期待できるのです。

馬油に含まれているα-リノレン酸は高い抗酸化作用を持っているので、肌の酸化や老化の元を防ぎ、肌を健康に保つ手助けをしてくれます。


馬油でシミが改善されて美白を手に入れた人の口コミ

馬油の効果でシミが改善された!という人の口コミをいくつかみてみましょう。

ソンバーユ(馬油)を使い始めました。最初の2日位は痒みと赤みが出たので、合わないかな…と思ってましたが、その後は大丈夫です。しかも確かにシミが少し薄くなってきた感じがします。

引用元:https://twitter.com/miracleyocco/status/820512899512680448

馬油を使い始めて1ヶ月経った(^○^)洗顔後馬油だけでいいから楽だしほっぺのシミが気にならなくなってきたかなぁ(^○^)

引用元:https://twitter.com/fa_teu/status/839935466619097089

馬油をスキンケア代わりに塗ってからシミが改善されたとの口コミが多かったので、直接シミに効くわけではないにしろ、馬油にはシミ消し効果が期待できるようです。

シミに効果ありの馬油・その効能とは?

馬油にはたくさんの効能があります。その効能は昔から民間薬として今でも親しまれています。馬油はヒトの皮脂に最も近い油だけにスッと肌に浸透し、傷を治す力も優れています。では馬油の効能にはどんなものがあるのでしょうか?

保湿

馬油で一番有名な効能といえば「保湿」でしょう。馬油はヒトの皮脂に最も近い動物性脂なので、私たちの肌に浸透しやすく、馬油の持つ他の効能を肌の奥まで効果的に届けることができるのです。

乾燥は健康な肌にとって大敵で、シミやシワなどを引き起こしてしまいます。普段から保湿をしているのに肌が乾燥気味なら、一度馬油を試してみるとその保湿力に驚くことでしょう。

抗酸化作用

馬油は高い抗酸化作用を持っているので、ストレスなどで酸化してしまった血液や細胞を改善させる効果が期待できます。私たちは日々の生活でストレスなどの要因により身体を酸化させてしまっています。

体内の酸化が進むと、身体の老化が早くなるためシミやシワの他にも身体が弱くなってしまいます。馬油はその体内の酸化に働きかけ抑制、解消に役立つとされています。

殺菌作用

馬油には細菌を捕らえる働きである「捕菌」という効果を持っています。これは細菌を捕まえ、油の成分で包み込み逃がさないという効果で、馬油はこの効果が高いといわれています。

傷口が悪化(化膿)するのは、その傷口に細菌が入り込んでしまい空気により増殖してしまうから。馬油はその傷口についた細菌を包み込み、同時に空気を遮断するので細菌の増殖を防いでくれます。

肌に細菌が付着するとニキビなどの炎症の悪化に繋がってしまうので、馬油を肌に塗ることによりその増殖を遮断し肌を健康に保ちます。

炎症を抑える作用

馬油が火傷に効くのは炎症を抑えるからです。馬油は炎症を抑える効果が高いので、火傷やシミの元になる肌の奥の炎症を抑制してくれるのです。また、肌の炎症といえばニキビが代表的ですよね。

馬油を塗るとニキビが改善するといわれるのも、この炎症を抑えてくれるからです。シミだけでなく、ニキビやニキビ跡に悩んでいるなら使用してみることをおすすめします。

血行を良くする作用

馬油には他にも血行を良くする作用があります。そのため肌が冷えなくなり、肌のターンオーバーが乱れにくくなります。普段から肌がくすみがちで悩んでいる人はぜひ使ってみてください。

また、他にも血行不良による肩こりや冷えの改善にも効果があるといわれているので、馬油をマッサージオイルとして利用してみてはどうでしょうか?


シミ改善の為に馬油をどれぐらいの量や期間塗れば良い?気になる使い方を解説

馬油でシミ改善したいなら、きちんと使用法を知りましょう。

正しい使い方をしなければ効果も発揮しにくくなってしまいますし、肌への副作用も気になるためきちんと量や使用期間を守るようにしましょう。

どれぐらいの量を塗ればよい?

馬油はほんの少量でもかなり伸びます。そのため使用量を間違えてしまうと逆に毛穴を詰まらせてしまいニキビの悪化やシミを増やすことになります。

使用する馬油によりますが、使用量はきちんと守るようにしましょう。もし使用量が記載なしの場合は、綿棒の先以下の量で充分です。まずはごくごく少量から塗り始め、もし足りなかったら少しづつ足すようにしましょう。

塗る頻度やどれくらいの期間

馬油を使う時は肌の様子をみながら使用するようにしましょう。使う頻度は人により違いますが、なるべくスキンケア変わりとして使用することをおすすめします。洗顔後の化粧水の前に馬油を塗りましょう。

もし馬油のみで保湿されていると感じるならその後の化粧水や乳液は使用しなくても良いでしょうが、もしまだ乾燥しているなと感じるならしっかりと化粧水や乳液でフタをしましょう。

注意したいのがオイリー肌の人です。塗り過ぎはニキビの原因になってしまうので、塗り過ぎないようにしましょう。

人によっては毎日のスキンケアに使用してしまうとシミを増やしてしまったり毛が生えることもあるようなので、1日置きに様子を見ながらの使用をおすすめします。

塗る期間は?

塗る期間ですが、一般的には5~6か月は続けた方が良いといわれています。すぐに効果が現れるわけではないため、継続して使用することをおすすめします。効果がなかなか現れないと人はすぐにやめてしまいがちですが、ここはぐっとこらえて継続してみましょう。

半年経つころにはシミが気にならなくなったという人が多くいるからです。

いつ塗るのが効果的?

スキンケアに使用するなら、馬油は化粧水の前に使用しましょう。気になる部分にひと塗りし、2分ほど待ってから化粧水を塗ります。なぜ化粧水の前に塗るのかというと、馬油にはヴィークル効果があるからです。

ヴィークル効果とは、他の成分が肌に浸透しやすいように手助けしてくれる効果のことで、馬油はこのヴィークル効果により化粧水や乳液をさらに浸透しやすくしてくれます。そのため、化粧水や乳液の後に使用するよりも前に使用したほうがいいのです。


シミに効果のある馬油・肌に合わない場合はあるの?心配な副作用は?

シミに効果があるなら誰だって使いたくなりますよね。ですが、肌質は人によりさまざまです。そのためヒトの皮脂に最も近いといわれている馬油でも人によっては合わないこともあります。

そのため、副作用が起こることも知っておきましょう。

肌に合わない場合もある

肌に合わないと、ニキビが増える、シミが増えてしまう、毛が生えるなどの症状が現れることがあります。使用量を誤ったり、肌に合わないまま使用した場合などに多く現れやすい症状なので、もし自分の肌に合わないと感じたらすぐに止めるようにしてください。

もし馬油が肌に合わない場合、馬油とは違うシミ消し方法を考えましょう。

馬油の副作用は?

馬油には基本副作用がないといわれているので、赤ちゃんにもよく使用されています。しかし全くないといわれているわけではありません。肌に異常を感じたらすぐに使用をやめて、使用した馬油を持って医療機関を受診しましょう。

最初は皮膚科をお勧めします。その後必要なら医師から他の科を紹介されると思うので、もし肌に異常を感じたら継続して使用することはしないようにしてください。馬油が残っていても、肌を傷める可能性があるなら使用しないようにしましょう。

シミ対策のスキンケアのコツ

シミ対策で馬油を使用するなら、使い方を間違えないことです。シミに効果があるからと大量に使用してはいけません。正しく使用することで、シミを消したり薄くする効果が現れます。

コラーゲン 美肌

シミを早く消したい気持ちは分かりますが、焦らずに肌の調子をみながら馬油を使用しましょう。

【口コミ付き】シミに効くおすすめプチプラ美容液ランキング!
シミの原因メラニンはプチプラ美容液で抑制できる!! 紫外線を浴びるとメラニン色素が生成されます。紫外線を浴びすぎるとメラニン生成が過剰...