柿の葉茶(柿茶)が血圧高い人におすすめ!おいしいのに栄養価高いから毎日飲む人が続出! |

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柿の葉茶(柿茶)が血圧高い人におすすめ!おいしいのに栄養価高いから毎日飲む人が続出!

血圧が下がる!?柿の葉茶(柿茶)の効能

柿の葉茶とは、柿の葉っぱを水洗いし、日干ししたあと熱湯で抽出したお茶のことです。近年では、この柿の葉茶が健康や美容に良いと話題になっています

柿の葉茶には、ポリフェノールやビタミンCを豊富に含んでおり、カフェインを含まないため、古くから老若男女問わず飲めるお茶と親しまれてきました。


血圧を下げる柿の葉茶(柿茶)の栄養成分

柿の葉茶にはルチンとタンニンが含まれ、代表的な健康効果として血圧を下げるはたらきがあることが分かっています。高血圧が気になる・・・という人にはおすすめのお茶です。

また、高血圧に良い栄養成分の他にも、美肌づくりには欠かせないビタミンCや、アレルギー反応を抑制するアストラガリンも含まれています。

ルチンとタンニンの血圧降下作用

柿の葉茶には、血圧を下げるのを助ける「ルチン(フラボノイド配糖体)」と「タンニン(ポリフェノール)」が含まれています。ルチンは血管を拡張し血流を良くすることや、血管の弾力性をUPし強い血管を作るはたらきがあります。

また、タンニンは血圧を下げるはたらきがあるので、柿の葉茶は高血圧の人にはぜひ飲んでほしいお茶です。

ビタミンC(プロビタミンC)で血管壁を強化!

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美容に良いと有名なビタミンCも柿の葉茶には豊富に含まれています。(葉100g中にビタミンC約1000mg)実は柿の葉茶のビタミンCは、ビタミンCの前駆体の「プロビタミンC」が多く、このプロビタミンCは熱に強く熱では壊れにくいです。

よって、熱いお茶の状態でもビタミンCが壊れない状態で飲むことができます。ビタミンCは肌の構成物質のコラーゲンを生成することを助けるはたらきがあります。コラーゲンは血管の構成成分でもあるため、ビタミンCを摂ることで血管壁を強くすることができます。

ビタミンCはストレスなどの要因で失われやすいため、日常的に摂取することで美しい肌や強い血管作りに役立ちますよ。ある研究では、ビタミンCの継続的な摂取が血圧を下げるという結果も出ています。

柿の葉茶で効率的にビタミンCを摂取することで、美肌や高血圧抑制の効果が期待できますね。


柿の葉茶(柿茶)の効果的な入れ方

美容や健康に良い柿の葉茶は、自宅で簡単にいれることができます!スーパーや量販店でも、柿の葉茶の茶葉やティーパックを売っている場所が多くありますので入手も難しくはありません。インターネットで購入することもできますよ。

煮出し不要で手軽に飲める

健康茶は長時間煮出すのが面倒・・・といった心配はご無用です。柿の葉茶は、急須に大さじ1杯の茶葉を入れ熱湯を注いでお好みの濃さになるまで蒸らせばOKです。なんと、10分抽出することでほぼ100%のビタミンCを抽出することができると言われています。

水だしでもっと手軽に

熱湯だけでなく、水出しでも柿の葉茶を楽しむことができます。暑い季節でも気軽に飲めて良いですね。抽出時間は2時間程度でほぼ100%のビタミンCを抽出することができると言われています。


ホットでもアイスでも!柿の葉茶(柿茶)の飲み方

気になるのは柿の葉茶の味ですが、「癖がなく飲みやすい」「ほんのり香ばしくさっぱりしている」という口コミが多いです。苦み成分のカフェインを含んでいないため、いやな苦みはなくさっぱりと飲めますよ。

カフェインは胃を刺激しますが、含んでいないため内臓にも優しい点も嬉しいですね

一日数回ずつ分けて飲むのがお勧め!

柿の葉茶は一日に数回に分けて飲むのが効果的と言われています。数回ずつに分けて飲むことで、成分の吸収率がUPすると言われています。

また、豊富に含まれるビタミンCは尿などにより失われてしまうため、数回に分けて補給をすることで血中濃度を一定に保つことができるからです。

作り置きせずその日のうちに飲み切る

柿の葉茶は保存料などを使用していないものが多いため、なるべくその日のうちに飲み切るようにしましょう

柿の葉酒はいかが?

柿の葉茶を使って「柿の葉酒」をつくることもできちゃいます!いつもの晩酌を柿の葉酒に変えて、柿の葉茶の健康・美容に良い効能を取り入れてみてはいかがでしょうか?

柿の葉酒【柿葉酒】
1.保存容器に柿の葉茶の茶葉約1gを入れてホワイトリカー200mlを入れる。
2.冷暗所に1週間~1ヶ月ほど置くと出来上がり。

柿の葉茶(柿茶)の注意点とは?

嬉しい栄養素がたっぷりで気軽に飲める柿の葉茶ですが、注意点もあります。

お湯の温度に気を付ける

柿の葉茶に含まれるプロビタミンCは熱に強いため、熱湯でいれることができます。しかし、柿の葉茶に含まれるタンニンは摂りすぎると、便秘を助長する可能性もあるため便秘症の場合は70度程度のお湯でいれるのが望ましいです。(タンニンの出る量を減らす事ができます)

便秘と貧血に注意!

柿の葉茶に含まれるタンニンは高血圧には効果的な反面、一気に摂りすぎると腸の蠕動運動を鈍くし便秘の助長をすると言われています。

また、鉄と結びついたタンニンは「タンニン鉄」となり、腸からの吸収が妨げられることで貧血を招く可能性があるというデメリットもあります。

しかし、柿の葉茶は柿の実ほど多くのタンニンが含まれるわけではありません。通常量の摂取では便秘や貧血になるほどのタンニンを摂取する可能性は少ないですが、大量に飲むことでマイナスに働く可能性もあります

自分の体調と相談しつつ、自分にとっての適量をとりいれていきましょう!

① 1日1~2杯程度までにする
② 空腹時は避ける
③ 貧血気味・便秘気味の時は避ける