この記事が気に入ったらシェアしよう!

ほうれい線の原因とは?気になる原因と対策方法まとめ。

原因別:ほうれい線が出来やすい人・出来にくい人



30代を越えて、肌のハリや潤いが落ちてくると、小鼻からあごにかけての、ほうれい線が目立ってくることがあります。


年だから・・と笑って済ませていられるうちはまだいいですが、ほうれい線がだんだんと深くなって、腹話術のお人形のように、くっきり目立つようになってしまったら、本当に困ってしまいますよね。


ほうれい線があるだけで、ぐっと印象が老けてみえますし、一度出来てしまったほうれい線を消したり、メイクで隠すのは、とっても大変なんです。でも年のせいなら仕方ないでしょ、とあきらめる前に、ちょっとだけ待ってくださいね。


周りを見渡してみると、40代を越えていても、全くほうれい線がない、なんていう方が、ちらほらと見当たりませんか。実をいうと、ほうれい線には、出来やすい人と、出来にくい人がいるんです。


さて、その違いはどこにあるのかというと、ほうれい線が出来る原因が、加齢だけじゃない、ということに関係があります。


ほうれい線の原因は、確かに加齢によるものが多いんですが、では加齢のどういう影響が、ほうれい線をまねくのかというと、加齢により、肌のハリや弾力が弱まって、頬がむくんだり、たるむからなんです。


だから、若くても、乾燥肌や、筋力の低下で、頬がたるんでしまったり、代謝が悪くて、顔がむくみがちになると、当然ほうれい線をまねきます。


逆にいえば、日頃からきちんとしたケアをして、たるみやむくみの対策をしておけば、年をとってもほうれい線は出来にくくなるんです。



ほうれい線の原因は頬のたるみ



ほうれい線を、笑う時に出来る、笑いじわだと誤解している人も多いんですが、ほうれい線の主な原因は、肌の組織や、組織をささえる筋肉が弱って、頬の皮膚や脂肪をささえきれなくなった、頬のたるみです。


わたしたちの皮膚の組織は、表面の肌の部分から内側にむけて、表皮層、真皮層、皮下組織という、3つの層がかさなって出来ています。そのうち、肌のハリや水分を保つ働きを持っている層が、真ん中にある真皮層です。


真皮層では、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった線維組織が、お互いをささえ合って、網目状のネットワークをつくり、真皮層に水分を抱え込んで、肌の弾力をキープしてくれています。


真皮層をつくる、コラーゲンなどの組織は、線維芽細胞という細胞の働きで、休みなく新しいものがつくられ、新陳代謝によって、古くなった組織と、入れ替わりをくり返しています。


外部ダメージなどを受けて、この線維芽細胞の働きが弱まったり、真皮層の3つの組織のネットワークが崩れると、肌の組織が弱り、頬がたるんでしまうんです。そして、この頬のたるみが、ほうれい線の原因です。


ほうれい線というと、30代を過ぎてからの悩みというイメージがありますが、肌の乾燥や、紫外線などの外部ダメージ、運動不足による筋力の低下などで、若いうちから肌がたるみ、20代でもほうれい線に悩む人が増えています。


肌の乾燥


若い頃から乾燥肌の人には、ほうれい線が目立ちやすくなります。


皮膚の組織のいちばん外側で、肌の表面の部分を作っているのが表皮層です。表皮層は、外側からさらに、「角層(かくそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層(きていそう)」の4層に分かれ、それらが重なって構成されています。


いちばん外側の角層には、皮脂膜、天然保湿因子(NMF)、細胞間脂質という、3つの保湿物質があって、乾燥した環境でも角層中に水分を保ち、紫外線などの外部ダメージから肌を守ったり、体から水分が蒸発してしまうのを防ぐ、バリア機能があります。


このように保湿物質が不足すると、角層の水分が失われてしまうので、スカスカ状態になって常に、肌が乾燥しやすくなります。


加齢だけでなく間違ったスキンケアに、偏った食事、生活習慣の乱れ、また外気にさらされて起こる乾燥が重なって、角層のバリア機能はどんどん落ちてしまいます。


くっきりと深いほうれい線になってしまうと、進行がかなり進んでしまった証拠なので、そうなる前に早め対策しなくてはいけません。


筋力の低下


皮下脂肪を含めた、皮膚の組織は、その下にある筋肉によって支えられています。顔の皮膚を支えているのは主に、頬の筋肉を上から支える側頭部の筋肉と、下から支える口周りやあご周りの筋肉です。


これら顔の筋肉は、まとめて表情筋といわれ、人と話したり、笑ったり、怒ったりといった、表情を作る時などに使います。体の筋肉と同じように、表情筋の顔の筋肉も、日頃から動かしていないと弱くなります。

特に現代の生活では、対人関係が不要な仕事や、核家族も増えていて、日常会話が少ないなどの傾向があるので、顔の筋肉を動かす機会が減っています。昔に比べて顔の筋肉が衰えやすいという傾向があります。


顔の表情筋や、その表情筋を支える、深層筋の筋力が弱ってしまうと、頬の脂肪や皮膚を支えきれなくなり、頬がたるんでしまいます。


代謝が悪くなっている


肌の代謝が悪くなり、顔がむくんでしまうことも、ほうれい線が目立つ原因になります。

ターンオーバーといって、肌の代謝がうまくいっていないと、リンパや血液の流れが悪くなるので、体に必要な栄養を届けたり、体が不要になった老廃物や、水分を排出する仕組みの働きが悪くなります。


そのため、老廃物や脂肪、余分な水分がたまりやすくなり、顔がむくんでしまいます。むくんだ分だけ頬も重くなるので、重みで頬が垂れ下がり、ほうれい線が目立って見えてしまうんです。


このむくみ解消のマッサージなどを行うと、表面的にはむくみがなくなり、ほうれい線も目立たなくなったように見えますが、一時的な改善なので、肌のターンオーバーが正しいサイクルで行われるように毎日のこまめな努力が必要です。


肌の代謝(ターンオーバー)が悪くなる主な原因は、1番には睡眠不足やストレス、肌の乾燥や外気からの刺激が主ですが、もともと運動不足や冷えなどによる体全体の新陳代謝が悪いというのも原因になるので、思い当たる人は、生活習慣の見直しなどをしていくといいですね。


頬のたるみを改善するには


ほうれい線の原因となる、頬のたるみは、肌の乾燥を防いで、顔の筋肉を鍛え、肌の代謝を良くすることで、引き締まり効果がでて改善することが出来ます。


十分な保湿ケアで、肌の乾燥を防ぐのは大前提ですが、肌の筋力アップできるトレーニングをしたり、日常的に豊富な表情をしてみたり、というのでも効果があります。


いつも同じ表情でいることが多いと、どうしても同じ部分の筋肉しか使わないので、大きな口をあけたり口をとがらせてみたりして、表情豊かに顔中の皮膚を動かしてトレーニングしましょう。普段使わない顔の筋肉を刺激することができ、顔まわりの血行もよくなります。


また、鏡を見て、演劇部の人がよくやるような発声練習のようなことをしてみても良いでしょう。もちろん体全体的に代謝が落ちていると感じている人は免疫力をアップするような生活改善も重要です。


正しい姿勢を意識して、適度な運動を行った後には、ゆっくりとお風呂で温まって、リラックスした時間をもちましょう。そして、十分な睡眠時間を取ることで肌のターンオーバーは改善します。


たるみに限らず、ハリのある美肌を保つためにも、良い生活習慣を身につけていきませんか。



骨格が原因でほうれい線が目立ってしまう



生まれもった骨格でも、ほうれい線が目立ちやすい人がいます。骨格を改善するのはさすがに難しいのですが、骨格のせいでほうれい線が目立つのも、やはり、頬がたるんでしまった場合ですよね。


そもそもの頬のたるみを予防してしまえばいいわけで、骨格のせいでほうれい線が目立ってきそうな人は、是非対策しておきましょう。。


また、姿勢の悪さが原因の骨格の歪みで、ほうれい線が目立ってしまう場合があり、その場合は、頬のたるみを防ぐとともに、生活の中で骨格が歪まないように、注意していかなければいけません。


ほうれい線が目立ってしまう骨格の特徴


顔の骨格の中でも、丸顔の人は、ほうれい線が目立ちやすいとされています。骨格が丸顔だと、頬の筋肉が少な目で、頬に脂肪が付きやすいんです。

たくさんの脂肪を少ない筋肉で支えなければいけないので、頬についた脂肪が垂れて、ほうれい線が目立ちやすくなってしまいます。


また、頬骨が高く、面長であごが細い人も、顔の凹凸や目鼻立ちがはっきりとしているため、ほうれい線が目立ちやすくなります。


ほうれい線が目立ちやすい特徴の骨格をもつ人の場合、それだけたるみ対策や、丁寧なケアが大切となります。


姿勢や寝相もほうれい線の原因


普段の生活の中で、悪い姿勢で過ごしていると、体の左右のバランスが崩れ、だんだんと骨格が歪んで、片側だけほうれい線が目立ってしまうことがあります。


座るときに猫背などの悪い姿勢になっていたり、うつ伏せや横向きで寝る、といった習慣は、骨格の歪みの原因になります。脚を組んだり、食事の時に片方だけで噛んでしまう、頬杖をつく、荷物を体の片方だけで持つ、といった癖も要注意です。


骨格が1ヶ所でも歪むと、歪んだ状態を他でなんとか補うために、全身の骨格が歪んでいきます。また、歪みを支えるために、骨格をかこむ筋肉にも、アンバランスな負荷がかかり、筋肉のバランスも崩れてしまいます。


体と顔の筋肉は全部つながっているので、体の筋肉のバランスが崩れてしまうと、顔の筋肉のバランスにも影響が出てしまいます。

顔の筋肉が左右非対称になり、片側だけほうれい線が目立ってしまったり、血液やリンパの流れが悪くなることで、冷えやむくみ、たるみとなって、ほうれい線をまねくんです。


骨格を整えるストレッチ・ヨガ


悪い姿勢の積み重ねで歪んでしまう骨格は、逆に良い姿勢を積み重ねていくことで、良い状態に整えていくことが出来ます。

普段の生活の中で骨格が歪まないように、良い姿勢を心がけるとともに、バランスが崩れて、部分的に強張ってしまっている筋肉をほぐすための、ストレッチやヨガを取りいれてみましょう。


ほうれい線の予防や対策に、普段使っていない表情筋を大きく動かして鍛えるには、顔をほぐすストレッチや、顔ヨガが簡単でおすすめです。頬の筋肉が鍛えられると、顔のたるみがなくなり、ほうれい線も出来にくくなります。


また余裕があれば、顔だけでなく、表情筋につながる、僧帽筋(そうぼうきん)という肩の筋肉や、背中の肩甲骨周りの筋肉をほぐすストレッチも合わせて行うと、全身の血液やリンパの流れが良くなり、体の代謝も良くなります。


体に老廃物がたまりにくくなるので、肌のコンデイションが整えられ、ハリや弾力が出て、ほうれい線の予防になるんです。


整体・頭蓋骨矯正


悪い姿勢が原因で骨格が歪み、症状が進むと、頭蓋骨もずれて歪んできてしまいます。


歪んでしまった頭蓋骨は、セルフケアだけで治すのは難しく、小顔矯正の整体やカイロプラクティック、メディカルエステなどへ行き、専門のプロに矯正してもらう必要があります。


痛みもほとんどなく、30分程度で終わる簡単な施術ですが、矯正が必要になってしまう前に、自分で出来るケアをしっかりやっておきたいですね。


歯並び・出っ歯矯正が原因でほうれい線が目立つようになった?



歯並び・出っ歯などの歯の状態と、ほうれい線には深い関係があります。悪い歯並び・出っ歯の状態を放っておくと、口に雑菌などが残りやすく、虫歯、口臭、歯周病などの原因にもなり、噛み合わせも悪くなるので、ほうれい線が出来やすくなります。


左右バランスよく噛んで物を食べ、ほうれい線を予防したり改善するには、歯並びが良い方が良いのですが、歯並びを良くするための抜歯や歯列矯正で、ほうれい線が目立つようになった、という例もあります。


良かれと思った抜歯や歯列矯正が原因で、ほうれい線に悩まされるようになってしまっては大変ですね。歯の治療によって、ほうれい線が出来てしまう原因と、出来てしまった時の、しっかりした対策をたてましょう。


歯並びが大事かほうれい線が大事か


矯正治療によって、ほうれい線が出来てしまったり、目立つようになってしまうのは、いくつかの原因がありますが、多くの場合、矯正治療がほうれい線の、直接の原因になることはありません。


歯並びの治療で、抜歯を行うと、それまで歯の上に乗っていた皮膚にたるみが出来てしまい、ほうれい線となってしまうことがあります。


また矯正治療に、ブラケット装置などをつけていると、固いものを食べる機会が減り、噛むバランスも悪くなって、筋力のバランスが崩れ、ほうれい線が出来やすくなることもあります。


ブラケット装置などの矯正装置を、何年間もつけ続けるような矯正治療では、治療期間中の生活習慣や噛み癖にも、気をつけて過ごすことが大切です。


矯正装置が歯の上に乗っていると分かりにくいのですが、矯正中も肌の老化はじわじわと進み、治療が終わる頃には、頬がしっかりたるんだ、ほうれい線の目立つ顔になってしまっていることもあるからです。


ほうれい線が出来てしまうかもしれないと思ったら、治療を迷ってしまう人も少なくないでしょう。でも、矯正中の噛み方に気をつけたり、治療後にほうれい線が目立つようになっても、トレーニングなどで元に戻すことが出来ますから、しっかり歯並びを治しましょう。


それでも不安があったら、矯正歯科医院の先生とよく相談してくださいね。


嚙み合わせが悪いと骨格も歪む


出っ歯などで歯並びが悪く、噛み合わせの悪いところがあったり、虫歯があるところを、治療せずに放っておくと、それらの部分を避けて噛む癖がついてしまいます。


腕や足に、右利き左利きの違いがあるように噛みやすさにも左右があり、わたしたちは、普段から意識していないと、もともと噛みやすい方の歯ばかり使ってしまいがちなうえ、噛み合わせの悪さなどでさらにバランスが崩れてしまうと、骨格の歪みも大きくなってしまいます。


虫歯や噛み合わせで気になる部分がある場合は、まずはしっかり治療をして、左右の歯でバランスよく噛んで食べるように改善していきましょう。


矯正後出来てしまったほうれい線を伸ばすマッサージ


歯の矯正後にほうれい線が目立つようになってしまった場合でも、弱ってしまった顔の筋肉を鍛えたり、たまってしまった老廃物などを流し出すことで、改善することが出来ます。


顔の筋肉を鍛えるトレーニングや、フェイスマッサージや頭皮のマッサージを行い、リンパや血流を良くすることがポイントです。顔全体から耳、耳から首筋を通り、鎖骨へと老廃物を流す、顔のリンパマッサージは特におすすめです。


笑う人こそほうれい線知らず



ほうれい線が気になりだすと、これ以上深く目立つようになったらどうしよう・・と、なるべく笑わないように過ごしたり、面白いことがあっても、思いきり笑えなくなっていませんか。


笑う事は、ほうれい線の原因になるとも言われていて、確かに、笑うことによって、ほうれい線が目立って見えてしまうこともあるのですが、実はそれは、笑うことが原因なのではなく、日頃のケアが間違っているんです。


正しいほうれい線ケアを行い、素敵な笑顔で毎日を過ごしていきましょう。


ほうれい線を気にして笑えない


笑うことで、ほうれい線が目立ってしまうようになるのは、日頃のスキンケアや、メイクの方法が間違っているからです。ほうれい線を隠すために、しっかり厚塗りでメイクしていると、笑ったときに、メイクが崩れて、逆にほうれい線が目立ってしまいます。


顏の中でも、ほうれい線が出来るところは、特に動きの多い部分なので、厚塗りしたファンデーションがたまりやすいんです。乾燥肌などで、肌の状態が悪いと、メイク崩れもひどくなります。


午前中はなんとか乗り切れても、午後になると、メイク崩れだけでなく、頬のたるみも出てきたりして、さらにほうれい線が目立ち、笑うのが怖くて仕方がない、なんてこともあるのではないでしょうか。


笑ったり、時間がたった時でも、メイクを崩れにくくするには、メイクの土台となる、素肌の状態を整えなければなりません。


きちんと保湿ケアをして、乾燥しにくい肌をつくり、メイク前の下地をしっかり塗っておくと、メイク崩れしにくくなって、ファンデーションが薄塗りでも、ほうれい線が目立つことが少なくなります。


笑顔で頬の筋肉を鍛える


頬の表情筋を鍛えるためには、顔のエクササイズなども効果的ですが、やはり一番おすすめなのは、人とたくさん話して、笑ったり、怒ったり、表情豊かに過ごすことです。


普段から、趣味の合う友人と楽しい話で盛り上がり、大笑いしたり、感動する映画で思いきり泣いて、感想を言い合ったり、仕事で熱い議論をたたかわせ、にらみあったりしている時にも、表情筋は自然に鍛えられています。


話し方、笑い方にも癖があるので、自宅で時間のある時に、時々鏡を見て、左右のバランスを見直す必要はありますが、表情筋を使って笑うことは、ほうれい線の対策に、とても良い方法です。


1分で出来る笑顔エクササイズ


ほうれい線対策のためだけではなく、相手に自分の気持ちをしっかりと伝える、豊かな表情を作るためにも、時間があるときには鏡を見ながら、笑顔のエクササイズを行ってみましょう。


ほんの短い時間で簡単に出来る、笑顔のエクササイズが、ネットでもたくさん紹介されています。頬や口角はきちんとあがっているか、目に力があり輝きがあるかをチェックしながら、毎日の習慣に取りいれて、人に良い印象を与える、素敵な笑顔を目指していきましょう。



正しい原因を理解してほうれい線とサヨナラしよう


ほうれい線

ほうれい線が出来てしまう原因は加齢だけではなく、日常生活の中にたくさん潜んでいます。生活習慣や姿勢や癖など、そんな事で?と思うような事で、気が付かないうちに、自分でほうれい線を作ってしまっているんです。


ほうれい線対策は、すぐに結果が出るものではないので、予防ケアを止めてしまったり、出来たほうれい線をあきらめてしまう人もいますが、地道にケアを続けていけば、必ず結果はついてるくものです。

自分の骨格や癖を知り、肌質に合ったケアをして、いつまでも若々しく、ほうれい線と縁のない見た目年齢を目指してみませんか。

この記事が気に入ったらシェアしよう!

フォローする