更年期障害はいつからいつまで?気になる兆候や若年性更年期についてまとめ。 |

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更年期障害はいつからいつまで?気になる兆候や若年性更年期についてまとめ。

更年期障害っていつからいつまで?

最近すぐに疲れてる、のぼせたりほてったりする事が多くなった、ささいな事でイライラしてしまう、これってもしかして、更年期?と思ったことはありませんか?更年期の具体的な症状と時期について紹介します。

いつから始まる?

更年期障害とは閉経に伴うホルモンバランスの変化によって起こります。45歳くらいから症状を感じ始める人が多いようですが、最近は30代の方でも更年期障害と診断されることもあります。

何年くらい続く?

一般的に、更年期は「閉経前後、それぞれ5年間」ですが、症状の感じ方に個人差が大きく、1~2年で症状が落ち着く人から10年以上悩まされる人までいます。長引く人は他の病気の可能性もあるので、更年期障害だと思い込まずに医師の診断を受けたほうがいいでしょう。


更年期障害がいつからか見分ける兆候とは?

更年期障害によくある「のぼせ・ほてり」「イライラ」等の症状は、更年期障害でなくても感じる症状ですよね。どのような症状が更年期障害の兆候なのか、症状別に紹介します。

のぼせ・ほてり

更年期障害の「のぼせ・ほてり」は別名ホットフラッシュと呼ばれ、場所、気温、季節に関係なく、突然襲ってきます。

めまい

更年期障害特有の「めまい」はありませんが、めまいの原因となる症状が更年期障害特有である場合があります。片頭痛やうつ症状と一緒に発症している場合、更年期障害の可能性があります。

イライラ

生理前にイライラしてしまうのと同じで、更年期障害でもホルモンバランスの乱れによりイライラが収まらない事があります。わけもなくイライラしたり、人が変わったようになってしまうのが特徴です。

不眠

更年期障害では黄体ホルモンの減少で、眠たくなる事があまりなくなるのに加え、イライラやホットフラッシュにより寝つきが悪くなる不眠の症状に陥る場合があります。


更年期の予防はいつから?若年性更年期障害について

卵巣機能が低下!?

まだ特に不調もないし・・・と油断していると、突然やってきた更年期にびっくりしてしまいます。更年期を迎えていない時期から体を労り、穏やかな更年期を迎えましょう。

若年性更年期障害とは?

最近は20代や30代でも更年期障害と診断される人が増えています(若年性更年期障害)。ストレスや食生活の乱れが原因で、一般的な更年期と同じようなホルモンバランスへ傾いてしまう事で起こります。

若年性更年期障害は予防できる?

若年性更年期と診断される方の原因で多いのが「ストレス」「過労」「過度なダイエットや太りすぎ」により卵巣機能が低下しているケースです。

日常的にストレスを感じていたり、食生活が乱れていたり、ダイエットによる生理不順がある方は若年性更年期障害になる可能性があります。日常生活に関わる原因が多いので、改善に努めましょう。

若年性更年期障害の改善方法

もしかしたら若年性更年期障害かもしれないと感じたら、まず生活習慣を改善してホルモンバランスの乱れを整えてみましょう。

症状が長引く場合、特に生理不順の場合は放っておくと不妊の原因になってしまいます。生活習慣を改善しても症状が改善しない場合は、早めに婦人科を受診してください。


更年期障害がいつから始まってもあわてない

疲れやすい

更年期障害はいきなり訪れます。始まる時期や症状の重さは個人により様々ですが、誰もに起こります。「ああ、来たな」とゆったりした心構えで、なるべくストレスを溜めないようにしましょうね。

更年期障害と似たような症状が現れる「甲状腺機能亢進症」という病気の可能性も考えられます。あまりにも症状が重く、日常生活に影響を及ぼす程ひどい場合はすぐに医師へ相談に行きましょう。

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