牛乳石鹸で洗顔すると美肌効果アリ?赤箱青箱の特徴ややり方まで解説 |

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牛乳石鹸で洗顔すると美肌効果アリ?赤箱青箱の特徴ややり方まで解説

洗顔に使える牛乳石鹸とは?

牛乳石鹸といえば馴染みが深い石鹸だと思います。実際に使っていなくとも名前は知っている人も多いのではないでしょうか。

牛乳石鹸はその製法にこだわり続けて100年以上。長い歴史をもっているからこそ、愛される製品を作り続けることが出来ますし、高い品質を提供してくれる安心できる会社でもあります。

では、この牛乳石鹸が洗顔に使えると知っていましたか?牛乳石鹸の魅力を知り、洗顔に取り入れることによりお肌がしっとりすべすべになるんですよ。

長年愛され続けるロングセラー石鹸

赤箱はこだわって89年、青箱はこだわって68年愛されているロングセラー石鹸になっています。昔からギフトとして贈る人もいるほどの人気があります。

しっとりとした洗い心地や香りのよい石鹸になっていますので気に入る人が多いんですね。またこだわりの製法で石鹸を作っているので品質は確かなものなのも牛乳石鹸の魅力の一つです。肌に使うものだからこそ、安心できるモノを使用したいですからね。

また赤箱・青箱ともに2016年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しました。箱のデザインも大きく変わったことがないのも牛乳石鹸の特徴で、愛され続ける理由の一つでしょう。

やさしさにこだわる釜だき製法

牛乳石鹸独自の製法が「釜だき製法」です。牛乳石鹸は昔からの手作りの良さを受け継いで、機械化出来ない繊細な工程を職人の技と経験で熟成させています。

手間ひまかけて熟成させることで、天然油脂由来の良質な成分が肌当たりの良い「天然うるおい成分」として石鹸の中へと含まれていきます。この製法は国内愛用者数1位の理由の一つだといえるでしょう。

赤箱・青箱の牛乳石鹸は国内最大級の釜抱き設備をもっている「安田工場」で手間ひまかけて作られています。牛乳石鹸は作ってきた石鹸の数よりも、長い歴史で培ってきた「やさしさ」へのこだわりを大切にしています。

牛乳石鹸を使った洗顔で美肌効果

牛乳石鹸には美容成分が含まれています。石鹸といえば全身用だったり、手を洗う時に使うイメージの方が強い人がいると思いますが、牛乳石鹸を洗顔で使うことにより肌がしっとりとした洗い上りになります。

ではなぜ牛乳石鹸で洗顔をすると肌がしっとりとした洗い上りになるのでしょう?

天然由来の保湿成分、スクワランでしっとり保湿

スクワランは保湿成分の一つで、私たちの汗や水分と合わさって天然のクリームともいわれる皮脂膜を作り出します。この皮脂膜が外敵から私たちの肌を守ってくれるのですが、スクワランが不足すると肌が潤いを無くしてハリが無くなったり、しわが出来てしまったりします。

牛乳石鹸にはこの保湿成分スクワランが含まれているので、外側からしっとりとした保湿成分を肌に与えることが出来るので、しっとりとした洗い上りになるのです。

ミルクバターの効果で肌をなめらかに

ミルク成分であるミルクバターの効果は肌をなめらかにしてくれます。新鮮な牛乳から作られているミルクバターなので、安心して使えることが出来ますし高い効果を発揮してくれます。

赤箱・青箱ともにこのミルク成分が含まれているので、どちらを使用しても効果を得ることが出来ます。ミルクバターの効果で肌をなめらかに、キメの細かい肌へと導いてくれます。


洗顔に使える牛乳石鹸の赤箱と青箱とは?

参照:https://www.instagram.com/p/BPXbclXAlFp/?tagged=%E7%89%9B%E4%B9%B3%E7%9F%B3%E9%B9%B8

牛乳石鹸には赤箱と青箱の2種類があり、それぞれの洗い上りや香りの好みによって選ぶことができます。

では赤箱と青箱の違いとは何なんでしょうか?洗い上りはもちろん、効果や香りも違いますので自分の肌質や好きな香りの方を選んで試してみてはどうでしょうか?

しっとりした洗い上がりの赤箱

赤箱の特徴は洗い上りがしっとりとしています。肌のあたりは両方とも優しいのですが、赤箱の方が潤い成分に優れているのでしっとりとした洗い上りになっています。

肌を保護する成分である「ミルク成分」と潤い成分である「スクワラン成分」により青箱よりもクリーミィな泡で肌を洗うことができます。石鹸の香りもローズ調になっているので、ゆったりとしたバスタイムになることでしょう。

石鹸の品質はそのままにサイズが少し大きくなった「カウブランド 赤箱125」もありますので、使い心地が長持ちしますよ。

さっぱりした洗い上がりの青箱

青箱は赤箱に比べて洗い上りがさっぱりとしているのが特徴です。脂分の多い人や混合肌、洗顔後はさっぱりとしたい人に向いています。

青箱は豊かでソフトな泡が顔を優しく包み込み、ジャスミンの香りが安らぎをもたらしてくれます。洗い上りがさっぱりとしているので、赤箱に比べると保湿成分に欠けますが、どちらもミルク成分のおかげで肌がなめらかになります。

赤箱よりも少し後輩さんの青箱ですが、それでも長い歴史を持っています。

牛乳石鹸を使った洗顔のやり方

洗顔をするときは髪をきちんとまとめることが重要です。髪が邪魔になってしまい洗いにくかったり、髪の汚れが肌についてしまうことがあるので、生え際までしっかりとまとめましょう。

石鹸はたっぷりの泡を泡立てて使いましょう。泡が少ないと肌と手のひらの間のクッションが少なくなり肌に刺激を与えてしまいます。

洗う時は手のひらや指の腹を使って優しく撫でるように洗います。ゴシゴシと洗ってしまうと肌を傷つけてしまうので、汚れや脂分が気になるからといって強く擦るのはご法度です。

泡をすすぐときは水かぬるま湯ですすぐこと。熱いお湯だと必要な皮脂まで洗い流してしまうことになります。

最後は柔らかいタオルで上から抑えるように水分をふき取りましょう。ここでもゴシゴシと擦ってしまうと肌を傷つけてしまいますよ。洗顔の基本は「優しく肌に触れること」です。

牛乳石鹸には潤い成分が含まれていますが、日々のスキンケアが要らないというわけではありません。洗顔後は化粧水や乳液といったスキンケアを忘れずに行いましょう。美しく健康な肌を保つためには洗顔もスキンケアも大切です。

また牛乳石鹸が肌に合わないこともあると思います。赤みや痒みといった肌トラブルが出てしまったときは直ちに使用を中止してください。赤みや痒みが改善しない場合や心配なときは皮膚科に行って診察を受けるようにしてください。


牛乳石鹸を使った洗顔まとめ

牛乳石鹸は魅力がたくさんある石鹸ですし、長い歴史が安心感をくれます。身体用に使っている人は是非洗顔用としても使用してみることをお勧めします。牛乳石鹸の保湿効果とミルク成分でお肌をしっとりなめらかにしてくれますよ。