陰性体質で風邪や病気になりやすい人が陽性体質になる方法を紹介! |

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陰性体質で風邪や病気になりやすい人が陽性体質になる方法を紹介!

陰性体質ってなに?陽性体質の特徴とは?

東洋医学で重視されるのが、陽や陰といった考え方です。

これは古来中国から続く自然哲学を用いた考え方で、陽と陰は人間の体の中でもバランスを取っていると考えられています。その陽と陰のバランスが崩れると病気になるといわれており、陽が強い体質や陰が強い体質といった感じにタイプを分けることができるのです。

主に陰性体質の人が体のバランスを保ち、風邪を引きにくくなるための方法を紹介していきます。

陽性タイプの人は身長が低くぽっちゃり型の傾向

陽性体質の強い人は、体系にも特徴があります。身長が低めでぽっちゃり体系の人は、陽性体質といわれています。太り方にも特徴があり、筋肉質のために引き締まった状態で太っていくのが陽性タイプの傾向です。

陰性体質の人はすらっとした体型が多く背も高い傾向

陰性体質の人は、すらっとした体系が多く、背も高い傾向にあります。太る場合は、水太りといった状態になりやすく締まりがありません。筋肉も少ないために、下腹も出やすいといった特徴があります。


陰性体質はダイエットに不向き?風邪にも注意!

体形でも陽と陰を分けることができるのですが、性別や生活でもこの考え方を当てはめることができます。

通常、男性は「陽」、女性は「陰」が強い傾向にあるため、男性には暑がりな人が多いといわれています。その逆で女性は寒がりの場合が多いと考えられているんですね。

陽体質の男性であっても、色白で長身、白髪になりやすい人は陰性を持っているといわれており、女性でも元気で声が大きく活動的な人は、陽性であるといわれています。

陰性体質は元々の消化吸収力が低下している

陰性の人は、痩せていることが多いのですが、それと同時に消化吸収力が低下しているといわれています。水分を貯めやすい体質であると同時に、甘いジュースや冷たい飲み物といった体を冷やす食べ物を好むため、体力がなくなっている人も多いのです。

陰性体質は体をリラックスさせる「副交感神経」の働きが高い人に多い

自律神経に深いかかわりがあるのが交感神経と副交感神経ですが、こちらもバランスが大切という面で東洋医学の陽と陰の考え方に非常に近いものを感じます。陰性体質の人は、リラックスさせる副交感神経の働きが強いといわれています。

そのため、体温が低くむくみやすく、顔が青白く風邪を引きやすいのです。また代謝も悪いので病気が治りにくいと考えられています。


女性のむくみは陰性体質のせい?水分を溜め込む?

陰性体質の人は、体が冷える傾向にあり、腎臓の機能が弱っている可能性が考えられます。

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その原因は、胃や膵臓、脾臓が働き過ぎて疲れているために起こると考えられており、自律神経の働きもかなり停滞しています。そういった症状を感じている人は、食べ物の調理方法を工夫したり食べ方を改善するのが良いでしょう。

その他、ぬるめのお湯で半身浴をし、基礎体温を上げることも効果的です。


食べ物や食事で陰性体質を改善!

陰性体質の人は、甘いお菓子や果物、冷たい飲み物といった陰性の食べ物を好む傾向があります。

体力不足を感じていて痩せていたり、消化吸収力が弱いと感じる人は、陽性の食べ物を摂取して体のバランスを取ってみましょう。

主食は玄米がおすすめで雑穀や五穀などを混ぜて炊くと良い

体に良いといわれている玄米や雑穀米ですが、陰性体質の人には特におすすめの食べ物です。しっかりとある直を掛けて調理した食材はより陽性に傾くといわれているので、玄米を調理するときに圧力なべを使用してみましょう。

陽性の食べ物は色でわかる

陽性の食べ物の判断方法ですが、色で区別するという方法があります。黄色やオレンジ、赤の食べ物は陽性が強いので取り入れてみましょう。例えば、お肉やニンジン、かぼちゃといった食べ物は陽性です。

また寒い地域で良く育つ食べ物も陽性であるものが多いので意識してみましょう。水分の少ない食べ物も、陽性の条件を満たしています。


青汁は陰性体質になる?塩で陽性体質へ

手軽に野菜を摂ることができる青汁ですが、陰性体質の人が摂ると体を冷やしてしまう可能性があります。

陽性体質の人であっても、冬場は冷えが気になる季節ですので飲む際には注意が必要です。野菜を食べる場合は熱で調理したり、塩を少し加えるのがおすすめです。冬には青汁ではなく、スープにするなど工夫して体を温めましょう。

「水が飲めない」体質から「水を飲める」体質に塩で改善

水を飲むのが苦手と感じる人は、陰性体質の可能性があります。特に胃下垂症、内臓下垂症といった症状の人は、水を飲むのが苦手と感じるようです。

東洋医学では体が陰性の人は塩を摂るのが良いと考えられていますので、水を飲むのが苦手と感じる人は、塩を摂取して水を飲める体質を目指してみましょう。

梅干しや自然塩を摂って体を陽性体質に

梅干したくわんといった食材も、陽の食材と言われていますので、陰体質にはお勧めの食材です。医師から塩分について指導されている人にはおすすめできませんが塩は体を陽性にしてくれるので、適度に摂取して塩分の出にくい体を作るのが効果的です。

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