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中性脂肪・コレステロールを下げるにはお茶が良い!お茶の効果と選び方

中性脂肪やコレステロールを減らすには、食事を見直したり運動を取り入れたり更には薬を飲んだりといった具合にいろいろな方法がありますね。とは言えどれもそう簡単にはいかないものです。


そんな中とても簡単な方法として挙げられるのがお茶を飲むことです。実際にスーパーやドラッグストアなどでも健康茶としていろいろなお茶が販売されています。


中にはトクホのお茶もあるくらいですから、その効果は確かなものと言えそうです。一体どんなお茶が中性脂肪を減らしたりコレステロール値を下げてくれるのか、見ていくことにしましょう。



お茶は中性脂肪やコレステロールを下げるのにいい?



今はひと昔前に比べるとずいぶん食生活が豊かな時代になりました。飽食の時代と呼ばれるくらい食べ物が豊富にある時代ですよね。その一方で肥満が社会問題として取り上げられるようになりました。


栄養を摂り過ぎると当然ながら太ってしまいます。太り過ぎが原因で命に関わる重大な病気にかかってしまう危険性が高くなるということが問題視されているわけです。


肥満になるということは中性脂肪が増えるということです。そうすると悪玉コレステロールも増えます。この悪玉コレステロールは脳梗塞、心筋梗塞といった命を脅かす怖い病気を引き起こす原因となります。


なのでその危険性を減らすためには、とにもかくにも中性脂肪を減らすこと、つまり肥満を解消することが大切なのです。そのためには食事の内容を見直したり、運動することが必要になってきます。肥満の程度によっては病院で治療が必要になることもあるでしょう。


このように中性脂肪やコレステロールを下げるためには、悪しき生活習慣を改善することが何より大事になってきます。生活習慣を見直すというのは結構難しいことではあります。でもそんな中、手軽にできる方法があります。それはお茶です。


お茶は誰でもいつでもどこでも手軽に飲めるので、面倒くさがりなアナタにもおすすめの方法ですよ。


中性脂肪とコレステロールに効果があるお茶は?




プーアル茶


プーアル茶自身も販売されていますが、プーアル茶と言えばスーパーなどで売っているブレンド茶などの成分として、CMなどで耳にすることも多いのではないでしょうか。


プーアル茶には重合カテキンと没食子酸(ぼっしょくしさん)という成分が含まれています。これらの成分は食事で得られた脂肪分が体の中に吸収されるのを防いでくれる働きがあります。


体への吸収を防いでくれるということは、脂肪がそのまま便として体の外へ出ていくということになります。この働きによって脂肪が中性脂肪として蓄えられてしまうのを抑えてくれるわけですね。


またプーアル茶には脂肪を燃やす作用もあるのですが、中性脂肪が蓄えられる効果のほうが期待できるお茶と言えます。なので脂肪をこれ以上増やさない、現状維持したい方におすすめです。


杜仲茶


杜仲茶は中性脂肪やコレステロールを下げるお茶として、ドラッグストアなどでもよく見かけるお茶ですね。杜仲茶には中性脂肪を減らす健康成分がいろいろ含まれていますが、中でも注目されているのがゲニポシド酸という成分です。


これはイリドイドという植物に含まれる物質の一種なのですが、血液中の脂質の濃度を減らす働きがあることがわかっています。この働きによって中性脂肪を減らしたりコレステロール値を下げてくれたりするわけです。


お店でよく見かけ、生活習慣病の予防からダイエット目的まで幅広く飲まれているのも納得ですね。


烏龍茶


中国の代表的なお茶といえば、やはりウーロン茶。日本ですっかり定着した感のあるウーロン茶ですが、中にはトクホのウーロン茶もあります。ただ飲んで美味しいだけでなく、改めてその効果が注目されているわけですね。


ウーロン茶にはウーロン茶ポリフェノールと呼ばれるウーロン茶特有のポリフェノールがたくさん含まれています。


このポリフェノールには体の中の脂質と結びついて体の外へ排出させる性質があることがわかっています。また脂肪を燃えやすくする働きも確認されています。これらの働きが中性脂肪を抑えコレステロールを下げてくれることにつながっているのです。


脂っこい食事の際にはウーロン茶を飲むのが良いとよく言われますが、こうした働きがあることを知ればなるほど納得ですね。またポリフェノールは抗酸化作用を持っているのでコレステロールが酸化されるするのを防いだり、体に害となる活性酸素を減らす働きをしてくれます。


コレステロールが酸化されると動脈硬化につながってしまいます。ウーロン茶を飲んでぜひ予防に努めたいですね。


緑茶


日本人に最もなじみ深いお茶といえば、やはり緑茶ですね。緑茶には苦み渋みの元となるカテキンと呼ばれる物質が含まれていることはご存知ですよね。実はこのカテキンが中性脂肪やコレステロールを減らすのに一役買っているのです。


カテキンはポリフェノールの一種なのですが、食事の際の血糖値の上昇を抑える働きがあるんです。この働きによって中性脂肪が増えるのを防いでくれています。


またカテキンには悪玉コレステロール値を下げる働きもあります。実際、緑茶を飲んでいる人は飲んでいない人に比べその値が小さいというデータもあります。しかも善玉はそのまま、悪玉コレステロールだけ減らしてくれるスグレモノなのです。


緑茶というのはあまりに身近でありふれた飲み物というイメージですが、コレステロールや中性脂肪が気になる方にとって、実は最も手軽に利用できる効果的な飲み物と言えるでしょう。


トクホのお茶で中性脂肪とコレステロールは下がるの?



トクホというのは特保のことで、特定保健用食品の略です。これは健康や病気の予防に効果のある成分(機能性成分)を含んでいる食品の中で、厚生労働省が認可した食品であることを意味しています。


健康食品と呼ばれるものは世の中にたくさんありますが、その中で国が効果や安全性を認めた食品がトクホなのです。効果が認められたお茶なので、飲めば中性脂肪やコレステロール値が下がるのも納得ですね。


ですがあくまで健康食品なので、飲めば症状が劇的に改善されるといった効果は期待できません。そこはやはり薬のように飲めばすぐに効く、というわけにはいかないので注意が必要です。


効果を期待するあまり、一度にたくさん飲んだりむやみに飲んでも効くわけではありません。やはり決められた用法や用量を守りながら、毎日少しずつ続けることが大切ですね。


いかに体に良いものでも摂り過ぎは害となってしまうので、くれぐれも飲み過ぎないように気をつけましょう



お茶を飲みながら中性脂肪とコレステロール対策を



プーアル茶、杜仲茶、ウーロン茶、緑茶といったお茶は、中性脂肪やコレステロール対策として効果が期待できるお茶であることがわかりました。


これらのお茶は簡単に手に入れることができますし、誰でもいつでもどこでも手軽に飲むことができます。そういうことから考えても日常的な対策として取り入れやすいアイテムと言えるのではないでしょうか。


ただしお茶だけですべて解決できるわけではないので、そこは注意が必要です。中性脂肪やコレステロールを改善するためには、まずは今の生活習慣を見直すことが何より大切だからです。


栄養バランスのとれた食事はもちろん、適度な運動や十分な睡眠を心がけ、規則的で健康的な日常生活を送ることから始めていきましょう。