イソフラボン増やすのにお豆腐は注意!正しい大豆イソフラボンのとり方! |

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イソフラボン増やすのにお豆腐は注意!正しい大豆イソフラボンのとり方!

エストロゲン

女性に人気の成分である「大豆イソフラボン」は大豆に含まれていて、健康維持に役立ちます。

女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをする作用があって、更年期障害や月経周期の乱れなど女性ホルモンの減少で起こる症状に効果があります。

またイソフラボンは強い抗酸化作用もあるので、老化の原因になる活性酸素も取り除いてくれ、肌にハリやツヤを与えるアンチエイジング効果もあります。

女性には必要不可欠な大豆イソフラボンを効果的に摂取するにはどうしたらよいでしょうか?大豆イソフラボンの成分や特徴について紹介しているので参考にしてくださいね。

大豆イソフラボンの特徴とは?

大豆イソフラボンは大豆に含まれている成分で、1粒当たりの含有量はそんなに多くなく、1%にも満たないほどです。

大豆イソフラボン

大豆の胚芽の部分は、大豆イソフラボンが一番多く含まれていて特に良質です。大豆イソフラボンには2種類がありますが、違いは吸収効率です。

大豆イソフラボンの種類

  • グリコシド型イソフラボン・・・分子が大きくて体内に吸収されにくい
  • アグリコン型イソフラボン・・・分子が小さくて体内に吸収されやすい

グリコシド型イソフラボン

グリコシド型のイソフラボンは周りに糖の粒がくっついているので、1つ1つの大きさが大きく胃では吸収されません

胃

グリコシド型のイソフラボンが吸収されるのは腸の中に入ってからです。

腸にはいろんな腸内細菌がいて、その中にグリコシド型イソフラボン周りに付いた糖の粒を外す菌がいます。

腸内細菌に糖が外されて、初めて吸収される形になります。

グリコシド型のイソフラボンは、吸収率が悪いのであまり効果がないのでは・・・と感じるかもしれませんが、最終的に吸収される量はグリコシド型もアグリコン型も変わりません。

アグリコン型イソフラボン

アグリコン型イソフラボンはグリコシド型イソフラボンと比べて3倍近く吸収率が高いです。グリコシド型イソフラボン」は体内に入って6~8時間で吸収のピークがきます。

アグリコン型イソフラボンはすでに糖がはずれているので、腸内細菌の働きに関係なく、胃や腸ですみやかに吸収されます。吸収のピークも約2時間なので、グリコシド型イソフラボンの約3倍のスピードです。

大豆イソフラボンアグリコン

アグリコン型イソフラボンとして存在している量が多い食品は、発酵食品の味噌や醤油などです。アグリコン型イソフラボンの方が効率的とはいうものの、トクホ(特定保険用食品)として認定されてるのは、グリコシド型イソフラボンなんですよ。

「大豆イソフラボン」を有効成分として掲げる商品(サプリメントなど)があったら、グリコシド型かアグリコン型かどうかチェックするといいですね。

大豆製品を食べた場合、大豆イソフラボンを十分摂ることはできるでしょうか。日本人は豆腐や納豆など大豆製品に昔から親しんできました。でも残念ながらこうした食品だけ摂ればよいわけではありません。

理由は大豆イソフラボンの種類にあります。食品に含有されている大豆イソフラボンは実はあまり吸収されないほうのグリコシド型の方が多いからです。

アグリコン型を摂りたいなら、醤油や味噌のほうが効率的です。でも醤油や味噌をたくさん摂ると今度は塩分が心配になってきます。

それならグリコシド型の豆腐をたくさん食べればいいというわけでもありません。豆腐は食べ過ぎると、下剤にも使用されることがある「塩化マグネシウム」をたくさん摂ることになるので、下痢になることがあります。

また大豆イソフラボンと女性ホルモンのエストロゲンは似ているので、摂りすぎると副作用もでてきます。生理のサイクルが乱れたり、卵巣にも悪影響があるということも分かってきています。

体にいいからたくさん食べればもっといいということではなく、摂取量を守って食べるようにしましょうね。

効果的に大豆イソフラボンを摂るにはサプリも有効!

もっと手軽に大豆イソフラボンを摂る方法としては、サプリメントがいいですね。大豆製品を長年取り扱ってきたキッコーマンに、大豆イソフラボンが入った「基本のサプリ」というサプリがあって人気があります。

このサプリの大豆イソフラボンは吸収率の良いアグリコン型なので、より効率的に体内に取り込むことができます。

基本のサプリ 口コミ

大豆イソフラボンはポリフェノールの一種ですが、「基本のサプリ」にはぶどうの種子から抽出した「プロアントシアニジン」という特に強いポリフェノールは入っています。この成分は更年期の女性にも有効で、年齢を重ねても健康や美容をキープする手助けをしてくれます。

基本のサプリの効果

サプリを摂ったり、大豆製品を適度にとったり上手に組み合わせて、大豆イソフラボンを効果的に増やすといいですね。

食品安全委員会によると、一日のイソフラボン摂取の上限(大豆イソフラボンアグリコン換算値)は70~75mgほど、サプリなどの場合は30mgとされています。基本のサプリは一日2粒でイソフラボンアグリコン25mgが摂取できます。

基本のサプリ1日の摂取量

組み合わせる場合はこの数値を超えないように気をつけましょう。サプリならイソフラボンの含有量などが書いてあるので、用法用量にしたがって摂るようにしましょうね。何事もやり過ぎは禁物ですね。

「基本のサプリ」初回定期コースは半額の2,730円で買えてお得。

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