ほうれい線はツボ押しで解決!マッサージ方法を解説 |

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ほうれい線はツボ押しで解決!マッサージ方法を解説

ほうれい線対策に人気の<顔ツボマッサージ>

ほうれい線が出来てしまって年齢が上に見られる…。そんなお悩みをもつあなたは、ほうれい線に効くツボがあるのをご存じですか?

ほうれい線が出来てしまう理由

ほうれい線をシワだと勘違いしてはいませんか?実はほうれい線とは頬が重力に逆らえずに垂れ下がって出来てしまった「たるみ」なんです。

この「たるみ」が出来てしまう原因とは、日々の生活によって受ける紫外線や加齢により皮膚・頬のコラーゲンやエラスチンが減少、また血行が悪くなり老廃物がたまると顔がむくみほうれい線として目立ってしまうのです。

そして頬の筋肉量の低下も原因としてあげられます。頬の脂肪を持ち上げる力が弱くなると頬が下へ下へと落ちていきます。このたるみがほうれい線として顔を老けてみせているというわけです。

顔ツボマッサージで顔全体の血行を良くする

血行が悪くなると、顔の代謝も悪くなり潤いやハリが失われてきます。すると老廃物が溜まってしまいむくみの原因になり、ほうれい線へと変化します。

顔ツボマッサージを行うことにより血のめぐりを整えながら新陳代謝をアップし、頬の筋肉を上げることでほうれい線予防へとつなげるのです。また、お風呂に入っているときは血流が良くなりますので、効果を格段にアップさせたいなら入浴時に行うのが良いでしょう。

顔ツボの種類とマッサージ方法

巨りょう(こりょう)

ツボの位置は小鼻の両脇から指2本分外側にあり、黒目と交わるところが目印です。その効果は頬のたるみの改た善、顔のむくみ解消、コリほぐしやリラックス効果もあります。ツボ押しの方法としては、頬骨の下を息を吐きながら強めに押します。

下関(げかん)

ツボの位置は耳の量付け根を触りながら口を開けた時に盛り上がる頬骨のあたりが下関です。目安としては耳の穴から指3本分くらいの位置です。その効果はほうれい線の改善、むくみ・たるみの除去。他に血行促進や代謝向上の効果があります。

ツボ押しの方法は口を閉じ、ぐっと指に力を入れたら頬骨ごと上へ押し上げるように押さえ、5秒数えてから離します。これを5回繰り返します。

四白(しはく)

ツボの位置は黒目の下骨のふちの1センチほど下のところです。効果は顔のむくみの解消。これによりたるみを防ぎます。また、疲れ目にも効きますので長時間目を使うお仕事をする人にもおすすめです。押ツボの押し方は指の腹で垂直に押しします。

このとき、下に押し下げないようにし、少し上向きに押します。5秒数えてからゆっくり離します。これを5回繰り返します。


ほうれい線・にじゅう顎も改善‼ツボ押しのうれしい効果

まずツボとはどんなものかご存知ですか?ツボというのは、ツボ押しをすることにより、気の流れを良くし内側から身体をキレイにしていく効果があります。

しかし、自己流でツボを押しまくっていても得られる効果が半減したり、そもそも目的にあっていないツボを押している可能性もあるので、きちんとツボがどこにあるのかを理解してツボ押しを行いましょう。

ツボは全身に何箇所あるの?

ツボとはよく耳にするけれど、全身にいくつあるのかなんて知らない…。そんながひと多いと思いますが全身にあるツボは、

また、365日になぞらえ、365箇所あるとも言われています。東洋医学・西洋医学と流派によって考え方も違いますが、全身には360箇所以上のツボが存在するということですね。

ツボ押しでどんな効果があるの?

ツボには神経が密集しているので、ツボを押すことによりツボに集中している神経の働きがよくなり、このツボ刺激が中枢神経(脳と神経をつなぐ通路)を通って脳へと伝えられます。すると、脳から関連する臓器や神経へとツボ押しによる働きが伝えられるのです。

この働きを詳しく言うと、血流の促進やホルモンバランスの改善、内臓機能の正常化という効果として現れます。

ただし、ツボ押しで治る不調は比較的軽い症状のものだけだと思って下さい。もし、ツボ刺激を続けているのに効果が感じられない、改善がみられない場合は病院で専門医に診てもらいましょう。

どうしてツボと離れた場所に効くの?

痛いところを押せばそこがその症状に効くツボだと思ってはいませんか?実はそうではないんです。身体中には神経の通り道が張り巡らされていて、ツボを刺激することによりその通り道を通り信号が送られます。もっと詳しく言うと、

ですので、ツボを押すことにより内臓から不調を整えていくため、離れているツボを押しても効果として現れる、ということです。


<ツボを温める手足のお灸>で顔のほうれい線が消える!?

顔のツボは顔に効く、手足のツボは手足に効く。それだけとは思っていませんか?実はツボを押したところとは離れているところにも効果は表れるのです。

手足には顔のトラブルに効くツボが多数ありますので、ツボ押しだけでなくお灸を使いより効果を得られるように、お灸についてもご紹介します。

また勘違いをされては困りますが、ツボを押した、お灸をすえたからといってすぐに効果があるわけではありません。継続して行うことが改善へ繋がる道ですので注意しましょう。

手足のツボと頬のたるみの関係

顔は身体の不調を表す部分だと言えます。胃腸や腎が弱いと毛穴が開いたり乾燥肌へと変化したり、ホルモンバランスの乱れを引き起こします。また、胃腸が弱くなると食欲が無くなり噛む意識が衰えます。

よく、お腹が痛いからお腹に優しいものを取ろうと、うどんやヨーグルトなど消化しやすいものを多く取りがちになりますよね?そうすることで噛むという意識が低下し、これにより頬の筋力がおちて顔のたるみを引き起こします。

なので、手足にあるツボを押すことにより胃腸や腎の不調を改善し、噛む意識を低下させないようにするのです。

例えば、腎が弱っている場合は足の裏の真ん中あたりに痛みやシコリといった違和感がありますので、この部分を親指で5分~10分くらい揉んでほぐしていきます。毎日ではなく、週に1、2回でいいので行い、腎機能を回復させてあげましょう。

お灸の効果:血流やリンパの流れを良くしてハリのあるお肌に

お灸ってなんだか知ってますか?よく「もぐさ」と聞くかもしれませんが、もぐさとは、ヨモギの葉の裏にある白い綿毛を精製したもので、ヨモギはヨーロッパでは”ハーブの女王”といわれるほど。効果はさまざまで、有名なのは止血作用があること。

また、ミネラルが豊富なので浄血・増血作用もあります。この「もぐさ」に火をつけて身体を温め、ツボを刺激するのがお灸というわけです。

ツボを温めて刺激するので、ツボ押しよりも美容の悩みでもあるむくみや肌荒れを改善してくれます。ツボを温めることにより、血流が良くなることで肌トラブルの改善へとなるので、よりツボの効果を出したい、試したいという方におすすめです。

おすすめのお灸と自己流お灸の注意点

お灸ってお店でやってもらうんじゃないの?そう思っているひとにも簡単に自分でお灸をすることができます。おすすめのお灸は「せんねん灸」というもので、こちら薬局で普通に売られていますし、Amazonでも通販が可能となっています。

値段はAmazon価格でだいたい1000円から3000円です。入っている内容量によって異なりますので、初めて使用する方は少ない内容量を一度お試しで買われることをおすすめします。

では、この「せんねん灸」の使い方ですがとっても簡単。用意するものは「せんねん灸」・ペン・ライターの3つで、手順としてはまずツボを事前に確認しペンで印をつけておきます。

次にせんねん灸の台座裏のシールをはがし、印をつけたツボの上に置きます。あとはライターで火をつけるだけです。注意点は、火を扱っていますので乗せて火をつけたまま歩き回ったり、何かをしていると火傷をする可能性がありますので注意しましょう。

台座に乗っているため火傷はしにくいですが、それは安全に行っている場合です。また、燃えやすいものを近くに置いて行うのもやめましょう。

お灸が燃え尽きるまではおよそ5分です。ごみはそのままごみ箱に捨てずに一度水に湿らしてから捨てましょう。火事の原因になる可能性があります。

不安があるならプロに頼もう

もし、自分でお灸をすえるのが怖い、不安だと感じるならプロに頼みましょう。無理して自分で行うとケガをしてしまいます。お灸は鍼灸院ですることができます。

鍼灸院でする場合は、治療者に施術方法を確認してから行いましょう。自分が思っていた施術方法と違う、なんてことにならないように!

またプロに頼むということは、自分が分からないことやこんな症状が出ているので改善したいなど、プロに相談することが出来るというメリットがあります。

鍼灸院での治療費ですが、一部保険が適用されますが、基本的に自由診療となります。1回の診療の料金の目安は、だいたい3,000~5,000円ぐらいです。


自分で出来るツボ押しほうれい線対策<綿棒美容法>

お金はそんなにかけたくないし、かと言ってお灸を自分ですえるのは怖い…という人はとっても簡単な綿棒美容法を試してみてはいかがですか?

綿棒でほうれい線消す

綿棒美容法とは、その名前の通り綿棒を使った美容法(ツボ押し)です。必要な物は綿棒だけですので、鍼灸院に通う必要も、お灸をすえる必要もないわけです。

所要時間もたった10秒ほどなので時間も掛からない。お出かけ時の化粧直しにちょちょいとできるとあっては試してみる価値アリです。

ポーチに綿棒1本でいつでもどこでもプチプラツボ押し

市販されているごく一般的な綿棒1本で顔にあるツボを刺激。それによりシミ・シワ・たるみ・ほうれい線・むくみなど肌の悩みに効くとあっては試さないわけにはいかないですよね?

顔には美のツボと呼ばれるツボが多数存在します。たとえば小鼻のすぐ横の迎香(げいこう)です。老廃物が溜まりやすい場所なので、ほうれい線に直接働きかけてくれます。

方法は綿棒は親指、人さし指、中指の3本の指で挟み、しっかりと支え、ツボによって垂直に押したり、斜め上に押し上げるように刺激するだけです。しかし、いくら美容に良いからといってやり過ぎてしまっては逆効果になってしまうので要注意。

1か所10秒押すだけ簡単‼だから続けられる

やり方はとっても簡単。1か所10秒綿棒でツボを刺激するだけ。たったこれだけ?!と思う人もいるかもしれませんが、本当にこれだけです。綿棒さえあれば今からでも試せる美容法なのです。

綿棒なので、自分だけではなく家族やお友達にだって試してあげることもできます。ただし、同じ綿棒をずっと使うのはもちろんNGですよ!

綿棒に付着した化粧や角質・皮脂などが同じ綿棒を使い続けることによって綺麗な肌へと移ってしまうため、必ずツボ刺激をするときは新しい綿棒を使うようにしましょう。

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