キトサンのサプリでダイエット!!
キトサンダイエットはキトサンという成分を含んだサプリを摂取することで痩せると注目を浴びているダイエット方法です。
キトサンとは
キトサンはエビやカニなど甲殻類の殻やキノコに含まれるキチンという不溶性の食物繊維を加工したものです。キトサンには腸内環境の改善やコレステロールの吸収を抑える効果があります。
オススメしたい方
普段油っぽいものをよく食べる人や、できるだけ食事制限をしたくない人、運動に少しプラスしてダイエットしたい人などに向いています。
キトサンの効果!サプリで健康改善
キトサンはダイエットサプリなどによく含まれている成分ですが、ダイエット以外にも様々な効能をもっています。
健康に生活を維持するための重要な作用を持っていることが研究によっても分かっています。
LDL(悪玉)コレステロールを低下
コレステロールは脂質の消化と吸収をする働きがあり、脂肪などの食事を摂取すると分泌されます。油っぽい食事を摂りすぎるとコレステロールが増えすぎてしまい、悪玉コレステロールとなってしまいます。
悪玉コレステロールは増えすぎてしまうと血液をドロドロにしてしまいます。これが動脈硬化などを引き起こしてしまう原因となります。
キトサンはコレステロールを生成する胆汁酸を吸収し、便と共に排出します。これにより血中のコレステロールが活発に働くようになり、コレステロール値を下げる効果が期待できます。
肥満・動脈硬化の予防改善
キトサンの効能には血圧の上昇抑制もあります。日本人は調味料にみそやしょうゆなどを使用しますが、これらは非常に塩分の高い調味料です。そのため、日本人の食事は塩分過多になりがちです。
血液中の塩分量が多くなってしまうと、体は塩分濃度を下げようと血液中の水分を増やします。そのため血圧が上昇してしまうのですが、キトサンには余分な脂質や塩分を吸着してくれる働きがあります。
キトサンに吸着された塩分は腸内で吸収されることなく便として排出されますので、血液中の塩分濃度が高くなることもありません。そのため、血圧の上昇を抑えることができるのです。
また、キトサンは塩分の他に脂質も吸収してくれるので余分な脂質が蓄積しないため、肥満予防にもつながります。
生活習慣病の改善
生活習慣病を防ぐことで最も大切なのが血管を守ることです。血管が痛んでしまうことで生活習慣病の原因となる高血圧や梗塞を引き起こしやすくなってしまいます。
血管を守るためには食事の制限をすることが大切ですが、キトサンは血管を傷つけてしまう原因となる塩分や、梗塞を引き起こす原因となる脂肪を吸着してくれる働きがあります。
不摂生をできるだけしないことが一番大切なのですが、どうしても贅沢したくなる時もありますよね。そんなときの大きな味方になってくれるのがキトサンなんです。
キトサンサプリの効能について
キトサンを摂取すると体内でどのような働きをするのでしょうか。
また、実際の研究結果から発表されているキトサンの効能についても紹介します。
作用のメカニズム
体内に入ったキトサンは胃酸によって溶かされ、コレステロールと混ざりやすい状態になります。その後腸内に入るとコレステロールや胆汁などをまとめて取りこみゲル状に変化し、そのまま便として排出されます。
コレステロールと共に胆汁も排出されるのですが、体内の胆汁が減ることにより肝臓は新たな胆汁をつくるために働きます。胆汁の材料となるのが体内に蓄積しているコレステロールですので、この働きによって血液内のコレステロールを下げることにつながります。
科学的な根拠
キトサンは様々な機関で研究が行われています。実際にコレステロール値が高い日本人の成人男女を対象に12週間の間キトサンを使った食品の摂取を行いました。
結果、コレステロール値の高い人の悪玉コレステロール値が低下することが確認されました。また、コレステロール値に異常が見られない人に至っては過度な低下はせず、正常範囲内で維持されました。
これにより、健康な人がキトサンを摂取しても、コレステロール値が下がりすぎることはないということが証明されました。
参考文献:http://www.caa.go.jp/foods/pdf/A280-kinou.pdf
サプリを飲むタイミングと飲み方(キトサン)
キトサンの効果を最大限に発揮するためには飲み方を工夫することが大切です。
また、選び方にも注意が必要なことを覚えておきましょう。
いつ飲むの?飲む量は?
キトサンは口から体内に摂取した食べ物に対して効果を示しますので、飲むタイミングとしておすすめなのが食事をする前か食事中です。1日の摂取量目安は1~2g程度です。
また、便秘の解消目的でキトサンサプリを摂取する場合は食後に飲むことで、効果を示します。得たい効果によって飲むタイミングが変わりますので、注意してくださいね。
一緒に摂らない方が良いもの
禁忌とされているものは特にありませんが、キトサンは水分を多く吸収してしまうので体内の水分が足らなくなることがあります。そのため、水を多めに飲むように心がけると良いでしょう。
また、キトサンは脂溶性ビタミンであるビタミンE、ビタミンA、ビタミンDの吸収を阻害してしまいますのでキトサンサプリを摂取しているときはこれらのビタミン剤もサプリメントで摂取するのが望ましいです。
サプリを選ぶときの注意
キトサンには様々な種類が存在します。分子量が100万以上ある高分子キトサンには脂質や毒素の排出やコレステロール値の抑制効果があり、分子量が10万未満の低分子キトサンは免疫系に作用するといわれています。
得たい効果によって選び分けてもよいですが、おすすめは両方の分子を配合したサプリメント。両方を摂取することで幅広い効果に期待できます。
キトサンサプリを使用するときの注意点
キトサンは食物繊維ですので、重篤な副作用などが出る心配はほぼありません。
しかし注意すべきポイントもあります。
こんな方は主治医に相談
キトサンは抗てんかん薬であるバルプロ酸ナトリウム(商品名:デパケン、バレリン、セレニカ)の効果を弱めてしまったり、血液を固めない作用のあるワルファリンと併用することで作用を増強してしまう危険性があります。
薬との相性があるサプリメントですから、普段から何かしらの病気で治療を受けている人は必ず主治医にキトサンサプリメントの使用が可能か相談するようにしてください。
効果がでない方も・・
キトサンは安全性の高い成分ですが、体質に合わない場合は下痢や腹痛、吐き気などを引き起こすこともあります。これらの症状を引き起こす人はキトサンの効果を得られないこともありますので、使用を中止するようにしてください。
甲殻類から抽出したキトサンが合わなければ、キノコやイカなど別のモノから抽出されたキトサンを試すなど自分の体に合ったキトサンを見つけることが大切です。
サプリの誤用は危険!キトサン摂取の危険性
いくら安全性の高い成分といっても、正しいものを正しく使わなければ体に害を与えかねません。
用法や容量を守ることはもちろん、製造元についても注意することが必要です。
便秘・アレルギーを引き起こす危険性
キトサンは食物繊維です。食物繊維は適度に摂取すれば腸内環境を整えてくれるのですが、過剰に摂取しすぎると下痢や便秘を引き起こします。1日1~2gを目安に、サプリメントごとに決められた飲み方と容量を守るようにしてください。
また、キトサンの多くは甲殻類から抽出されている成分です。そのためカニやエビなど甲殻類に対するアレルギーを持っている方の摂取には注意が必要です。
輸入サプリに注意
基本的に輸入サプリは欧米人向けに作られている商品です。日本人と欧米人では体格が違うため、日本製のサプリメントに比べ欧米製のサプリメントは成分量が多いです。
そのため、過剰摂取となってしまいがちです。過剰摂取は体調不良や副作用の原因となりますので、輸入サプリを購入する前に成分量をチェックするようにしましょう。
キトサンサプリの口コミや体験談
美に対する意識が高い女性はキトサンダイエットを取り入れている方が多いようです。
食後にキトサン飲み始めてから、そこそこ暴食しててやばい…って感じてても、体重変わらないか食べた割に減っとるやんけ!ってなってるからキトサンすごEって思ってる。これで減量始めたらめちゃくちゃ痩せるのでは……?うわぁ頑張ろうスリムになろう
— きみ (@mikimemerry) April 6, 2017
https://twitter.com/azarshi_pengn/status/847578636152483844
https://twitter.com/tom5268/status/845042578105942016
https://twitter.com/iam_min1213/status/844175845149237250
毎日青汁飲んで、食前30分前にサラシア、これから油物食べる時にはキトサン、あとなるべく毎日メリロート。食事に気をつけ、ほどほど動く。なにが効いてるかわからんけどちょこっと増えてた体重が減って元に戻ったのでとりあえずよかった。意外とお菓子とか食べちゃってるけどね♡
— na (@emi77849079) March 20, 2017
極端な食事制限をしなくても痩せる・食べ過ぎても太らないというのはとても嬉しいですよね。