米倉涼子さんから学ぶダイエットの基本
ドラマで大人気の米倉涼子さんは、美人で、スタイルが抜群ですよね。2004年には、抜群のスタイルをいかして『an・an』の表紙でセミヌードを公開して、話題になりました。
そんな米倉涼子さんも、以前は自分の体型にコンプレックスがありました。でも、コンプレックスを隠しだすとキリがないので、あえてコンプレックスな部分を出すような衣装を着るようにしています。
コンプレックスを見せることで、さらに意識しますし、もっときれいになる努力をしようという気持ちになります。とても勇気のある行動ですよね。
そして、米倉涼子さんは甘いものやお肉、お酒も大好きで、ガマンせずに食べています。でも、「自分は太りやすい体質だ」という自覚があるので、たくさん食べた日の翌日には食べた分だけ、運動してカロリーを消費するようにしています。
たくさん食べた分は、食べた日の翌々日に脂肪分になって体にたまっていくので、翌日に食べた分を運動で消費するのはダイエットをするうえでとても理にかなっています。また、カロリーが高いものやお酒は、なるべく食べる機会を減らすように心がけています。
米倉涼子さん実践!テレビで紹介した白湯とは?
米倉涼子さんは、体をあたためるために、仕事中はお茶やコーヒーではなく、白湯を飲むようにしている、とテレビで紹介したことがあります。
白湯とは水をやかんで沸騰させて、約50~60℃に湯冷まししたお湯のことで、内臓を温めて代謝を良くするはたらきがあります。
米倉涼子さんは、白湯ダイエットで15kgやせたという男性の話を聞いたことがきっかけで、スタイル維持のために白湯を飲むようになりました。
白湯の効果とは?
白湯には、内臓をあたためて血行と代謝をよくし、体内の毒素を排出して内臓をキレイにしてくれるデトックス効果があります。代謝がよくなると消化を助けてくれるので、肥満や肌荒れのもとになる便秘を防ぎます。
ちなみに、白湯のデトックス効果には二日酔い防止にも効果があり、米倉涼子さんはお酒の場でも白湯を準備しているんですよ。
白湯でダイエット
朝は排泄がうながされる時間帯なので、朝起きてすぐに白湯を飲むと、白湯のダイエット効果が高まります。朝に白湯を飲むことで起きぬけの体を温めて、便通をうながします。白湯を飲むときには、ゆっくり体を温めるために、5~10分かけて飲むことがポイントです。
ちなみに、1日3回の食事の時に一緒に飲むと消化がうながされやすいので、マグカップ1杯分(約150ml~200ml)を食事中や食後に飲むのがおすすめです。また、1日に飲む量は約600~700mlまでにしておきましょう。700ml以上飲むと、かえってむくみやすくなります。
白湯ダイエットはお金や労力をかけずに健康的にやせられるので、食事制限や運動が苦手な人は白湯ダイエットからはじめるのも手軽でいいですね。
米倉涼子さんから学ぶ!半身浴の極意
女優さんやモデルさんなど、人から見られる職業の人はキレイを保つために普段からいろいろな努力をしていますが、その中でよく聞くのが半身浴です。
半身浴は約38~40℃のぬるめなお湯に、20分以上、長めにつかる入浴方法です。この半身浴の時を、マッサージをしたりパックをしたりして、美容のための時間として有効活用する人もいます。もちろん、米倉涼子さんも半身浴にゆっくりつかって美容と健康を保っています。
半身浴の効果とは?
熱いお湯に首までつかるといきなり体温と心拍数があがって、内臓に負担がかかりやすくなります。
そして、熱いお湯は、お風呂に入ってからすぐに温まりますが内臓まで温まりにくく、湯ざめも早いです。内臓の冷えは代謝を悪くするので、余分な水分や老廃物がたまりやすくなり、むくみや便秘の原因になります。
半身浴はお風呂に入ってから体が温まるまでは時間がかかりますが、体の中から温まって、汗をかきやすくなります。汗と一緒に余分な水分や老廃物を排出してくれるので、美肌やダイエットに効果的です。
また、半身浴を続けると冷え性も解消されるので、つらい手足の冷えや生理痛にも効果があります。
半身浴の方法とは?
半身浴で代謝がよくなって汗をかくと、水分不足になります。そこで、ミネラルウォーターのペットボトルを持ちこんで、水分補給をしながら半身浴をするのがポイントです。
ちなみに米倉涼子さんは水分補給をしながら3時間、ゆっくりとつかっています。米倉涼子さんの場合は、一回の入浴で1.5ℓのペットボトルを2本空けるので、計3ℓの水を飲んでいます。
3時間というと長いですが、テレビを見たり本を読んだりして入っていると意外と早く時間が経ちますよ。
ちなみに、できるだけリラックスできる環境で半身浴をするとダイエット効果が高くなるので、半身浴をする時は好きな香りの入浴剤を入れたり、米倉涼子さんのようにテレビや本を読んだりして思いっきりリラックスしましょう。
米倉涼子さんの痩せない胸の秘密に迫る!
米倉涼子さんは、39歳の時点では身長168cm、体重45kgで、スリーサイズはバスト88cm、ウエスト58cm、ヒップ85cmでした。
米倉涼子さんは1975年生まれなので、少し前のデータですが、2017年現在でもナイスバディを保っています。ちなみに、『an・an』でセミヌードを披露した2004年と、身長と体重が変わっていないんですよ!
米倉涼子さんのようにダイエットに取りくんでいると胸が痩せてしまいそうですが、米倉涼子さんは筋肉をつけて、バストサイズを保つようにしています。米倉涼子さんが普段から実践している白湯や半身浴も、運動を組み合わせることでさらに効果が高まります。
ダイエットをすると胸から痩せる?
胸の脂肪は燃焼しやすいので、ダイエットをするとサイズが落ちてしまいます。そして、ダイエットをすると筋肉も落ちやすくなります。そこで、胸を支えている胸、肩、背中の筋肉が落ちてしまうと、サイズダウンや形くずれにつながります。
胸やせの防止には、胸の筋肉を鍛えることが大切です。胸の筋肉を鍛えるのに効果的なのが、胸式呼吸です。胸式呼吸は筋肉を緊張させるはたらきがある交感神経を利用して、息を鼻から吸って口から吐く呼吸法です。
胸式呼吸をするときには鼻から息を吸いながら胸をふくらませて、口から息を吐くときは肺全体を使って吐きだします。息を吸う時も吐く時も、おなかがふくれないように腹筋に力を入れるのがポイントです。
慣れないうちは、手を自分の体にあてて、吸うときや吐くときにどこが動いているか意識しながらやってみましょう。
http://www.basipilates.jp/column/basic/1836.html
胸やせ防止ダイエットには、筋肉をつくる高たんぱく低カロリーの食品を意識してとるようにしましょう。オススメは、脂身の少ない鶏ささみ肉です。
また、女性ホルモンに似たはたらきがあるイソフラボンが含まれた大豆製品や、女性ホルモンの分泌をうながすポロンが含まれたキャベツなどの野菜を同時にとると胸がやせにくくなります。
米倉涼子さんが実践!ピラティスとは?
米倉涼子さんは定期的にピラティスに通って、キレイな体型を保っています。ピラティスは体に負担がかかりにくいエクササイズで、無理なく続けられるので年齢や性別にかかわらず始められます。
ピラティスはもともとリハビリに使われていたので、普通の筋トレとは違うトレーニング方法です。ピラティスでは、骨盤を安定させて動かして、体の奥にある筋肉(インナーマッスル)を鍛えます。
骨盤を安定させることで体のゆがみがなくなり、姿勢もよくなって内臓が正しい位置に戻ります。姿勢の悪さは血行を悪くして内臓を圧迫するので、姿勢が良くなると体の不調が減っていきます。
驚きのピラティスの効果とは?
ピラティスでは、胸の筋肉を鍛える効果がある胸式呼吸をとりいれて、インナーマッスルを鍛えていきます。胸式呼吸でバストの土台になる胸の筋肉を鍛えると、ダイエットをしても胸がやせにくくなります。
胸式呼吸でお腹がふくれないように腹筋に力を入れますが、その動きがインナーマッスルを鍛えることにつながります。インナーマッスルを鍛えて姿勢がよくなると内臓が上に押しあげられるので、おなかが引っこみます。
さらに、骨盤を安定させた動きを取りいれているので体のゆがみが治り、美脚にも効果的です。
あなたも米倉涼子さんの抜群スタイルを手に入れよう!
米倉涼子さんのスタイルキープ方法をまとめていきましたが、なにかヒントは見つかりましたか?
米倉涼子さんが抜群なスタイルをキープしているのは、白湯と半身浴の習慣に、ピラティスを取りいれているからなんですね。そして、代謝アップと体を動かすことは常に意識しています。
いまでこそスタイル抜群の米倉涼子さんですが、以前は食事制限ダイエットで失敗したこともあります。でも、失敗して自分を知ったからこそ、今につながっているんですね。あなたも、ぜひ自分を知って、あなたに合ったダイエット方法をみつけてくださいね。