チアシードは無味無臭のためジュースに最適
最近、ダイエットや美容効果の高さで人気のチアシードですが、取り入れ方は様々あります。無味無臭のため調理やアレンジもしやすく、ジュースに混ぜて飲むことで長く楽しく続けることができます。
チアシードジュースによって得られる効果
チアシードジュースはどんな効果があるでしょうか。
美肌に良い成分がたくさん
チアシードの効果として有名なのが美容効果です。
健康に良いとされている沢山の栄養素が含まれ、特にオメガ3脂肪酸という成分が肌を美しく保つのにとても効果的です。
オメガ3脂肪酸、具体的にはどのような働きがあるでしょうか。
1.新しい肌の細胞膜の原料になる。
2.肌に透明感やハリや弾力を与える。
3.シワ・たるみなどの改善。
不足しがちな栄養素を補い健康に
チアシードを摂ることで、不足しがちな栄養素を補うことができます。
便秘解消や骨粗しょう症の予防・改善をしたり、免疫力を高めてくれたりする効果があるので、身体全体の不調を未然に防ぐことが出来ます。
チアシードジュースの簡単な作り方
チアシードはジュースとして摂取するのが手軽で、様々なバリエーションが楽しめるので飽きることなく続けることができます。
チアシードを使ったジュースのおすすめレシピ
チアシードはどのような材料と合わせても美味しいですが、特におすすめの3種類のレシピを紹介します。
ブルベリーとチアシードの豆乳ジュース
材料 (1杯分)
豆乳・・・150cc
チアシード・・・大さじ1
冷凍ブルーベリーの実・・・5粒くらい
バナナ・・・1本
1.チアシードは、同分量の水で溶いてチアジェルにしておく。
2.いきなり豆乳や牛乳、ヨーグルトにチアシードを混ぜないように。
3.全部をブレンダーカップにいて、10秒から20秒間欠でブレンダーする。
簡単に出来て栄養バランスも良く腹持ちも良いので、時間の無い朝の朝食にも適しています。
チアシード入りオレンジジュース
水で戻したチアシードを100%オレンジジュースに混ぜるだけのレシピです。勿論普通のジュースでも構いませんが、糖分が多いので健康効果、美容効果を期待したいという場合は濃縮還元のジュースを選ぶと良いでしょう。
クランベリーチアシードジュース
材 料(1人分)
クランベリージュース・・・1カップ
チアシード・・・小さじ1
レモン汁・・・小さじ1/3
いちご・・・1個
シナモン・・・少々
1.クランベリージュースにチアシードを入れて軽く混ぜ合わせ、一晩おく。
2.1にレモン汁を加え、カットしたイチゴをのせる。
3.仕上げに、シナモンをふりかけたらできあがり。
チアシード入りのクランベリージュースにいちごのトッピングをしたものです。ヘルシーかつ健康的なデザートですね。
ジュースに最適のチアシード、その戻し方は?
チアシードはそのまま食べることも出来ますが、ジュースにして飲む場合はあらかじめ水分を含ませて戻しておきましょう。
適した温度
チアシードと水を一緒に入れて常温で置いておくか、もしくは冷蔵庫に入れておくだけです。
冷た過ぎる水を使うとあまり膨らまないので、ダイエット効果の為にも大きく膨らませたいというときは常温の水を使う方が良いでしょう。
戻す時間
軽く混ぜてそのまま置いておきます。
2~3時間で戻ります。
水とチアシードの分量
チアシードと水の割合は1対9程度です。
牛乳でも戻すのが可能
チアシードは水以外にも牛乳でも戻すことができます。
戻し方は水で戻すときと同じように、チアシードに対し10倍の量の牛乳を入れるだけです。
水で戻すときよりも時間がかかり、12時間以上は置いておく必要がありますので注意してください。
いつも水で戻すと同じレシピになりがちなので、たまに気分を変えたい時には牛乳で戻して違うレシピにしても良いですね。
チアシードジュースの適量
いいことづくめのチアシードですが、過剰摂取はいけません。
一日の適量はチアシード10g
摂取量としては1日約10グラムが限度で大さじ1杯程度です。
小さい子どもにも脳の発達などに良い影響があるチアシードですが、小学校高学年くらいまでは小さじ1杯程度の量にとどめましょう。
チアシードの摂取し過ぎには注意
健康に良さそうだからといって過剰摂取するのは避けてください。
チアシードには豊富な食物繊維が含まれているので、沢山食べるとお腹を痛める原因となります。
チアシードを取り入れるのが初めてだったり、お腹の調子が悪いときは少なめにしましょう。
100グラムで500kcalもあるので、必要以上に摂取するとカロリーの取り過ぎになります。
健康のために食べていたのに逆に体調を崩すことになるので、摂取量は守りましょう。
チアシードジュースはいつ飲んだほうが良い?
チアシードジュースを飲むタイミングはいつがいいのかは、摂取する目的が何かで変わります。
ダイエット目的でチアシードを摂取するという場合は、食事をする時間の30分から1時間ほど前に飲むと効果的です。
お腹の中でチアシードが膨らんでくれるので、少しの食事の量でも満腹感が得られます。
便秘解消目的でチアシードを摂取するという場合は、夕食後から寝る前までに飲むことで効果が出やすくなります。
腸内の環境が整い、翌朝の排便を促してくれます。
栄養価の高いチアシードジュースは朝に飲むのもとても効果的です。
脳を起こし、1日のエネルギーとして必要な朝食の代わりにもなります。
朝は忙しいからといって何も食べなかったり、菓子パンを食べている人はチアシードジュースを取り入れることで、短時間で栄養を補給できますよ。
いつどのタイミングで飲んでも効果はあるので、好きなタイミングで摂取するとと無理なく続けることが出来ますよ。
健康にも美容にも効果的なチアシードを上手に取り入れて、心も身体も元気で充実した毎日を送りましょう!