野菜スープダイエットレシピは低カロリーで便秘改善効果も
たくさんの野菜を摂るのが体にいいのは分かっているけど、なかなか大量に野菜を食べる機会がない人もいますよね。体が冷えるから生野菜が苦手な人も多いと思います。そんなときにはたくさんの野菜が摂れて、ダイエットまでできる野菜スープダイエットがおすすめです。
野菜スープで痩せることができる理由や、嬉しい健康効果について紹介していくので、野菜不足を感じている人は野菜スープダイエットに挑戦してみましょう。
ほとんど野菜なので満腹まで食べても摂取カロリーは少ない
野菜スープの材料は、ほとんどが野菜なのでたくさん食べても摂取カロリーが少ないという特徴があります。野菜の中には煮た方が栄養価がアップするものもあるので、カロリーが低くてもしっかりと栄養が摂れる野菜スープはダイエットに最適ですよね。
食物繊維で便秘改善し、老廃物を排出
野菜に豊富に含まれている食物繊維は、女性が不足しがちな成分ですよね。野菜スープならしっかりと食物繊維も摂ることができるので、便秘の改善や老廃物の排出にも効果的なんです。
血液サラサラ効果で代謝や免疫力もUP
野菜には血液をサラサラにする成分も含まれています。例えば、玉ねぎには、アリシンという成分が入っていて、血栓を予防する効果もあるんですよ。
また野菜に豊富に含まれているミネラルやビタミンは体の代謝を上げてくれたり、抗酸化作用や免疫力を高めるといった作用もあるんです。
レシピも知りたい野菜スープダイエットの方法
健康や美容、もちろんダイエットにも最適な野菜スープですが、どのようにすればダイエットが成功しやすくなるのか気になりますよね。
野菜スープダイエットはコツを覚えると調理もとても簡単なんです。
7日間野菜スープ+タンパク質などでバランスよく
野菜スープダイエットは、しっかりと野菜スープを食べることが重要です。野菜のたくさん入ったスープは、満足感が得られるのでお腹も空きにくくなりますよ。野菜スープを中心に、タンパク質も摂るようにして1日の栄養バランスを考えて食べましょう。
朝昼を通常食、夜6時以降の食事はスープに置き換えから始めても
野菜スープは、置き換えダイエットにすると痩せやすくなります。例えば、朝昼を通常の食事にして、夜6時以降の食事は野菜スープに置き換えるといった感じです。自分の体調と相談して、朝食だけを野菜スープに替えてみたり無理のないペースでダイエットに挑戦しましょう。
炭酸・アルコール・糖分・油もの・小麦粉製品は避ける
ダイエット中は、炭酸ジュースやアルコール、脂っこいものや小麦製品をなるべく避けるようにしましょう。野菜スープにも糖質が含まれているので、糖分や小麦粉製品は避けるほうが痩せやすくなります。
アルコールや油ものもダイエットにはあまりよくありませんよね。代謝が悪くなってしまうのでできるだけ食べないようにしましょう。
野菜スープダイエット・脂肪燃焼させる基本レシピ
野菜スープダイエットには、基本的に5種類の野菜を使って調理します。
野菜スープダイエットにおすすめの野菜や、作り方について紹介していきます。
キャベツ・玉ねぎ・にんじん・パプリカ・セロリ・トマトが基本形
野菜スープダイエットに入れる野菜は、キャベツ・玉ねぎ・にんじん・パプリカ・セロリ・トマトといった野菜が基本となります。
抗酸化作用の強いニンジンやパプリカ、トマトといった野菜や食物繊維が豊富なキャベツやセロリ、血液をサラサラにしてくれる玉ねぎなどバランスよくスープに加えましょう。
キャベツは煮れば活性酸素除去力は5倍、塩分に注意して
野菜には抗酸化作用があるのですが、キャベツは煮ることによって活性酸素を除去してくれる力が5倍にもなります。トマトに含まれるリコピンも、煮ることによって1.6倍も栄養価が上がるんです。
健康のためにも、野菜の味をしっかりと感じるためにも薄味にして調理するのがおすすめです。
なるべく油・砂糖を使わず、味の変化にチリパウダーで燃焼促進も
油や砂糖を使わずに、野菜本来の甘みを楽しむようにしましょう。味に飽きてきたと感じる時は、チリパウダーを加えてみましょう。チリパウダーは脂肪燃焼促進作用もあるので、味を変えたいときにもぴったりです。
野菜スープダイエット・肉とトマトでバランスUPレシピ
野菜スープにトマトやお肉を加えて、栄養価の高い野菜スープを作ってみましょう。
お肉はタンパク質が豊富なので、ダイエット中にも積極的に食べたい食材ですね。
肉プラスでたんぱく質不足を解消、夜食にもOK
野菜スープダイエットは、ヘルシーですがタンパク質が不足しがちです。お肉をプラスすることでタンパク質不足を解消することができます。タンパク質が豊富でヘルシーな鶏の胸肉がスープにはおすすめです。
お肉が苦手な人は、ひよこ豆や大豆を加えてもタンパク質不足を補うことができますよ。お肉や豆は歯ごたえがあるので、夜食に野菜スープを食べたいときも、満足感を得られやすいんです。
トマトはジュースで酸味が抑えられリコピンも大量に摂れる
野菜スープの作り方は、トマトやにんじん、キャベツといった野菜を細かく切り水を入れて、お好みの味付けをするだけです。味噌や、チキンスープの素、塩コショウで味を調えれば完成ですが、トマトベースのスープもおすすめです。
生のトマトが苦手な人は、野菜スープにトマトジュースやホールトマトを加えると栄養価がアップしますよ。生と比べると酸味や青臭さが抑えられ、リコピンも豊富に摂れるので美肌効果も期待できます。
トマトジュースを選ぶときは、塩分が入っていないものの方がおすすめです。ホールの缶詰やトマトジュースは、長期保存もできるので忙しい人にもぴったりですね。
味付けはトマトか味噌ベースがおすすめ
コンソメやブイヨンスープの素を使ってスープを作るのもいいのですが、やはりトマトや味噌をベースとした味付けがおすすめです。トマトスープはリコピンが豊富に含まれています。味噌は体をよく温めてくれますし、大豆イソフラボンも豊富に含まれています。
レシピと一緒に覚えておきたい野菜スープダイエット注意点
たくさんの野菜を食べて健康的に痩せることができる野菜スープダイエットですが、行うときに注意することはあるのでしょうか?
リバウンドをせずに無理なくダイエットを成功させるには、体調と相談しながらバランスの摂れた食事を食べるのが大切です。
食べていい食材を使い、タンパク質不足にならないよう気を付ける
まずは、栄養のバランスが悪くならないようにタンパク質もしっかりと摂ることが大切です。そして、油や小麦粉、糖分などをできるだけ控えることでカロリーを抑えましょう。
腹八分目、全食スープの場合は1週間以上続けない
ヘルシーな野菜スープも食べ過ぎは禁物です。栄養を摂るために、しっかり食べることは大切ですが腹八分を心がけてくださいね。3食スープにする場合は、長期間ダイエットを続けないようにしましょう。
生理前は避け、終わった後の食事にも気を付ける
生理の前はむくみやすく、痩せにくい時期でもありますよね。生理前は野菜スープダイエットの脂肪燃焼効果も薄れてしまうので、その時期を避けてダイエットに取り組むのがおすすめです。
生理が終わった後も、鉄分をしっかり摂るなど食事のバランスに気をつけるようにしましょう。
野菜スープダイエットを飽きずに続けられるレシピを
野菜スープダイエットは、簡単に始められますが同じスープを食べ続けると味に飽きてしまうこともあるんです。なので、飽きないように中華スープやトマトスープ、豆乳やブイヨンなど味を変えてみるのもいいですよ。
チリパウダーを加えたり、味噌汁風にしてみたりいろんな味を楽しみながら続けてみてくださいね。