高血圧に良い酢玉ねぎの効果！耳鳴りや糖尿病も改善？作り方や簡単レシピをご紹介 |

酢玉ねぎはダイエットに効果あり？便秘も解消できるワケとは？

テレビで何度も取り上げられたことのある「酢玉ねぎ」。ダイエットの番組で紹介されることもあれば、シニア向けの健康番組で紹介されることもあります。

実はこの酢玉ねぎ、簡単に作れるのに健康効果が抜群！酢玉ねぎの健康効果と効果的で美味しいレシピを紹介します。

玉ねぎは血液をサラサラにする効果があると言われています。玉ねぎに含まれる硫化プロピルという成分が、血中の中性脂肪やコレステロールを下げる働きがあるからです。

血中の中性脂肪やコレステロールは、摂取カロリーが消費しきれないことで血液中に留まってしまっている状態。これを分解することでダイエット効果も得られます。

玉ねぎには血管の中だけでなく、直接体脂肪にアプローチする栄養素も含まれています。ポリフェノールの一種であるケルセチンという成分は、内臓脂肪の燃焼をサポートしてくれたり脂肪の吸収を抑えてくれたりする嬉しい成分です。

お酢は「殺菌効果」「デトックス効果」が高く、摂取すると悪玉菌を減らして腸内環境を整えてくれます。また、お酢が腸内で炭酸ガスを発生させるので、腸のぜん動運動を促してくれるので便秘解消にはもってこいの調味料。

玉ねぎに含まれるオリゴ糖や食物繊維と相まって、かなりのデトックス効果が期待できるんです！

実は、酢玉ねぎにはダイエット効果の他に血圧を下げる効果もあるんです。

高血圧でお悩みの方、高血圧からくる諸症状にお悩みの方は、ぜひ日常生活に酢玉ねぎを取り入れてみてください。

「えっ！耳鳴りって高血圧が原因なの？」と驚かれた方も多いかもしれません。耳鳴りや難聴は、加齢やストレスが原因だと思われがちですが、実は高血圧の方で動脈硬化や血流が悪くなっている人にも多くみられる症状なんです。

高血圧がもたらす症状は他にもたくさんあり、頭痛やむくみ、動悸や吐き気などが代表的です。症状が進行すると脳出血や心筋梗塞など、命の危険がある病気を発症することがあります。

そんな怖い高血圧を解消してくれる酢玉ねぎ。玉ねぎの硫化プロビル・硫化アリルは血糖値や血中コレステロール・中性脂肪を下げてくれ、お酢のクエン酸は血流を促進してくれる働きがあります。

血液がドロドロになっている事で起こっている耳鳴りは、血液サラサラ＆血行促進効果で症状が改善する可能性があります。

玉ねぎの硫化プロピルや水溶性食物繊維、酢酸は、食事の前や食事の最初に食べると糖分の吸収を穏やかにしてくれます。血糖値の急上昇は糖尿病のリスクを高めるし、ダイエットの大敵！酢玉ねぎで生活習慣病を予防しましょう。

それでは、健康効果抜群の酢玉ねぎを作る方法を紹介します。

酢玉ねぎの材料

酢玉ねぎの作り方

食べごろは作って2，3日後です。保存は冷蔵庫に入れて、なるべく早めに食べきるようにしましょう。1日50gが目安です。

酢玉ねぎはそのまま食べられますが、毎日毎食食べるとなると飽きてくる事もあるかもしれません。

そんなときのためのアレンジレシピを紹介します。

酢玉ねぎをドレッシングとしてサラダにかけるとぐっと栄養価がアップしたおかずに大変身！特に相性が良いのがトマトを使ったサラダです。トマトと玉ねぎは味の相性もさることながら、トマトのアンチエイジング効果を玉ねぎが高めてくれると言う利点も！

穀物酢の酢玉ねぎでも美味しいですが、リンゴ酢やワインビネガーなどで作った酢玉ねぎでも美味しく頂けます。

冷しゃぶと酢玉ねぎを合わせて、がっつりメニューにするのもおすすめです。湯がいた豚肉や牛肉を酢玉ねぎに巻いて頂きます。動物性コレステロールの吸収を穏やかにしてくれる酢玉ねぎは、お肉との相性も抜群です。

麺料理の薬味としても酢玉ねぎはピッタリ。うどんやそうめんのつけ汁に加えてさっぱりと頂いたり、そうめんの上にたくさんの野菜と酢玉ねぎを乗せて「サラダそうめん」にして食べるのも美味しいです。

さっぱり食べられる反面、栄養が偏りがちな麺料理ですが、酢玉ねぎを合わせることでより体に優しいメニューに変身です。