今話題のスーパーフード・マキベリーとは?
チリ南部に自生するマキベリーは古くから神聖な植物としてインディアンが食べ続けてきた植物です。見た目はブルーベリーみたいに小粒で濃い紫色をしています。
よく美容系のスムージーで使われているので知っている人は多いのではないでしょうか?
マキベリーには素晴らしい効果をもっている「スーパーフード」として注目を集めているのですが、今回はそのマキベリーについて詳しくご紹介します。
マキベリーとは?
マキベリーはチリ南部パタゴニアにしか自生していないホルトノキ科のマキという植物の果実のことです。人工栽培されていないのでとても希少なフルーツなんですが、マキベリーに含まれるアントシアニンの含有量はアサイー以上だと言われています。
アントシアニン以外にもビタミン類やポリフェノール、ミネラルなどアンチエイジングに欠かせない成分が含まれているので、年齢が気になりだした方や夏場は特に積極的に摂りたい果実ですね。
味や臭いは?
マキベリーはブルーベリーのような甘酸っぱい味がします。ドリンクにするとブドウのような味に近くなります。
ただ甘酸っぱいだけでなく、とてもフレッシュでフルーティ。飲み方としてはスムージーにしたり水に溶かしたりしますが、アレンジで料理やお菓子にも使えますからそのままの味が苦手という人でもアレンジ次第で飲めると思います。
また臭いですが、日本にやってくるマキベリーのほとんどは粉末タイプなのでとても甘い匂いがします。ベリー特有の臭いはすると思いますが、不快なものではないので気にしなくて大丈夫ですよ。
マキベリーはネクストアサイーと呼ばれている!
マキベリーが人気なのは日本だけではありません。アメリカではその栄養素の高さから「ネクストアサイー」と呼ばれています。アサイーと並んで栄養素が高いことやダイエット・美容に向いていることから注目が沸騰しています。
またポリフェノール含有量がアサイーよりも多く、「スーパーフルーツの王様」とまでマキベリーは言われています。
マキベリーのダイエット効果とは?
マキベリーのダイエット効果の秘密はポリフェノールにあります。ポリフェノールには脂肪を燃焼させやすくする働きがあるので溜まった脂肪を燃やしてくれるだけではなく、抗酸化作用も強いので体内の腐敗物を排出してくれます。
この脂肪燃焼効果とデトックス効果が相まってダイエットに向いているフルーツとなっています。今ではこのマキベリーを摂りやすいようにとサプリメントや粉末で売られていますので、生活のなかに無理なく取り入れることができますよ。
マキベリーで実際にダイエットした人の声
実際にマキベリーでダイエットをした人はその効果の高さに驚く人ばかりです。
よく目にするのが「過度なダイエットじゃないが無理なく続けられる」「入らなかったスカートがマキベリーエキスを摂るようになってから入るようになった」「ダイエットだけじゃなく肌まですべすべになりました」という声が多く、その効果の高さに期待が出来ます。
日常的な運動に加えてマキベリーを摂取するとさらに効果が期待出来るようなので、マキベリーだけに頼らず運動することも大切ですね。
マキベリーでなぜダイエット出来るのか?
ポリフェノールには脂肪燃焼効果があるとご紹介しましたが、それはなんで?と思いますよね。私たちの身体には皮下脂肪というものがありますが、この皮下脂肪は白色脂肪細胞という脂肪を溜め込んでしまう細胞で構成されています。
ですがポリフェノールを摂取すると白色脂肪細胞が燃焼できるベージュ脂肪細胞というものになるので、溜まってしまった脂肪を燃焼できるようになるんです。難しいかもしれませんが、とにかくポリフェノールには脂肪を燃やす力があるということです。
アンチエイジングにも期待大!?マキベリーの美容への効果は?
マキベリーにはビタミンやミネラルが豊富に含まれていますし、デトックス効果アンチエイジングが期待できます。
美容効果にも優れているマキベリーですが、アンチエイジング効果の他にどんな効果が期待できるのでしょうか?ダイエット効果と合わせればまさに美と健康のためのスーパーフードですね。
マキベリーを使っている人の声
マキベリーを使っている人の中で美容関係では、「しわやたるみが解消されて肌がつやつやになった!粉末なので使いやすく、これなら続けられそう」「使い始めてまだ日が浅いけど、肌の調子が良くなったみたい」という口コミがありました。
まだ明確な効果は目に見えてこないけど、粉末タイプはなんにでも使えるので続けてみようかな?という人が多いみたいです。はじめは効果が分からないかもしれませんが、薬ではないので気長に続ける方が良さそうですね…。
マキベリーはなぜ美容に効果的なのか?
マキベリーにはポリフェノールが抗酸化作用を持ち、ビタミンCは美白効果を、ビタミンAは皮膚の粘膜を作るうえでとても必要な成分です。他にもビタミンB群やミネラルが豊富に含まれているので、互いの効果を高める役割をもっています。
身体の中から不要なモノを排出し、ビタミンなどの栄養素で肌を若々しく保つ。マキベリーはまさに美容にとって効果的なスーパーフードなのです。
マキベリーにはどのような美容効果が期待できるのか
マキベリーにはポリフェノールによる抗酸化作用で体内の活性酸素を除去することができます。活性酸素が体内に溜まると肌が老化を始めるのでシミやシワ、たるみとなります。
ですが、ポリフェノールにより活性酸素が除去されると不要なものがデトックスされるので身体の中がキレイになります。
その結果、シミやシワを解消・防止することができるのです。またビタミンCが美白効果を持っているので肌が白くなる他、肌の粘膜が強くなることでハリが出てきたりします。
ダイエットや美容だけじゃない!マキベリーの効果・効能
ダイエット効果や美容効果ではマキベリーがスーパーフードと言われるはずがありません。それだけの効果では他のフルーツやサプリメントと変わりありません。ではマキベリーがなぜスーパーフードと呼ばれているのでしょうか?
ポリフェノールの量?それとも他の栄養素の含有量?それは、栄養素だけでなく、ダイエットや美容効果だけでなく他の効果も期待できるからなのです。
炎症を抑えてくれる
マキベリーには炎症を抑えてくれる効果もあるので、のどの痛みや発熱などにも効果を発揮してくれます。またニキビなども肌の炎症に入るので肌のケアにも期待できますよ。これは抗酸化作用によるものなので、デトックス効果と共に効果が期待できますよ。
血糖値を下げてくれる
血糖値が上がりすぎてしまうと糖尿病などの病気に罹ってしまうので、血糖値を下げる必要があります。また血糖値が急激に上がるとエネルギーとして使えなかった分を脂肪として蓄積しようとします。
つまり血糖値が高いとそれだけ太りやすくなるのですが、血糖値を下げることにより痩せやすい身体にすることもできます。血糖値が日頃から高い人、またダイエットをしたい人にとってマキベリーの効果はうれしい効果なのです。
マキベリーは体に良い栄養素が豊富!
マキベリーには体にとって良い栄養素が豊富に含まれています。ダイエット効果、美容効果、健康効果と豊富な栄養素がそろっているマキベリーはまさに「スーパーフード」ですね。
マキベリーの栄養素はビタミン類やポリフェノール、アントシアニン、ミネラルといった栄養素が代表されるものですが、それぞれどんな効果をもっているのでしょうか?
ビタミンC
ビタミンCは白血球の強化やコラーゲンの生成のを促す役割、美白効果があります。美容面ではシミをを解消してくれたり、ニキビの改善に役立ってくれます。
またビタミンCが不足すると体内で作られるコラーゲンの量が減ってしまうことに繋がり、歯茎や血管・骨が脆くなってしまいます。
よく美容でもコラーゲンを摂るといいと言われていますが、コラーゲンだけ摂取していても意味がなく、ビタミンCと同時に摂取することでビタミンCがコラーゲン生成の手助けをするので、強い骨や肌のコラーゲンを作りたいのであればビタミンCが欠かせないのです。
ビタミンCは他にも風邪を引きにくくしてくれたり、体内の発がん物質を抑制してくれる働きをもっています。私たちの体内のビタミンCが不足すると血管や骨などが弱くなり身体が脆くなってしまうのです。
ポリフェノール
ポリフェノールとは植物の苦みや渋み、色素の成分となっている化学物の総称で抗酸化力がとても強いことで昔から注目を集めている栄養素です。
マキベリーにはアサイーの約5倍のポリフェノールが含まれているので、ポリフェノールの効果をより得たいのであればアサイーよりもマキベリーを摂取することをおすすめします。
抗酸化力が強いほど抗酸化作用が強いことになるので、身体の中のデトックス効果も高いものになります。身体のサビとなる活性酸素を除去するうえで必要な抗酸化作用が強いマキベリーは身体の老化にストップをかけてくれる役割を持っています。
ミネラル
ミネラルの種類はさまざまありますが、マキベリーに含まれているミネラルには鉄分やカルシウム、リン・マグネシウムなどがあります。ミネラルの種類は豊富ですが、どれか一つでも欠けしまうと健康に影響が出てしまいます。
ミネラルの効果として、筋肉の働きをスムーズにするカルシウムとそれを調整する役割を持っているマグネシウム。疲労回復には鉄分やカリウム、脳の活性化にはリンやカルシウム、マグネシウムとミネラルは私たちの身体にとって重要な役割を持っています。
アントシアニン
マキベリーに含まれているアントシアニンはアサイーよりも含有量が多く、目の働きを高めたり疲れた目を癒してくれる役割を持っています。アントシアニンはポリフェノールの一種でポリフェノール同様高い抗酸化力を持っています。
抗酸化力とは何ぞや?という人もいると思うので説明しますが、抗酸化力(抗酸化作用)とはたんぱく質や脂質、DNAなどが酸素によって酸化される=サビにされてしまうのを防ぐ力のことです。
身体のなかのサビが蓄積されてしまうと身体の老化だけでなく、がんの発生率もあがってしまいます。病気にならない為にも抗酸化力をもつ栄養素は積極的に摂りたいですね。
デルフィニジン
デルフィニジンはアントシアニンの中にあり、こちらも高い抗酸化力を持つことで有名です。デルフィニジンはや青紫色をした植物性の色素でブドウ等のベリー系に多く含まれています。
デルフィニジンの効果は、抗酸化作用だけでなく、抗炎症作用や抗ガン作用があります。効果が高いにも関わらず副作用の報告などはほとんどないので、副作用が気になる人にとってはうれしい栄養素の一つですね。
マキベリーはどのように摂るの?摂取量や方法、気になるカロリーは?
日本に入ってくるマキベリーはほとんどが粉末ですが、マキベリーの一日の摂取量やカロリーはどのくらいなのでしょうか?ここでは気になる疑問についてご紹介しますので、さらにマキベリーのすごさが分かっていただけると思います。
摂取方法は?
マキベリーは粉末タイプの他にドリンクに含まれていたりサプリとして使われています。ドリンクやサプリメントは飲むだけでその効果を得ることができますが、粉末タイプは料理に使ったお菓子作りにも使えるので好きな風にアレンジができます。
またスムージーとして飲める粉末タイプもあるので、無理なく継続して飲める・摂取することができるでしょう。日によってヨーグルトに混ぜて食べたり、ドリンクとして飲んだり、漬け物に使っても美味しくいただけますよ。
摂取量は1日小さじ1杯
一回小さじ1杯じゃなくて?と思うかもしれませんが、高い栄養素をもっているのでこれだけ少なくても十分な効果を発揮します。むしろ高すぎる栄養素を多くとってしまうと身体にとって毒になってしまうのでこのくらいがちょうどよいのです。
小さじ1杯は粉末タイプの場合で、サプリメントで摂る場合はラベルに記載されている量を守って使用してください。また意外とマキベリーは高価なものも多いので、これくらいの量ならお財布にも優しいですね。
カロリーはたったの5kcal
製品にもよりますが、粉末タイプの場合5gに対しカロリーは約5カロリーとなっているのでダイエット中の人やカロリーが気になる人にとっては嬉しいですよね。またダイエット中の人はマキベリーの摂取を続けるとさらにダイエット効果が得られます。
低カロリーで高栄養素ともなれば早速生活の中に取り入れていきたくなりますよね。スムージーにすれば毎朝無理なく続けられるとおもうのでいかがでしょうか?
マキベリーの効果的な食べ方とは?レシピも公開!
マキベリーの効果を早く感じたいのであればサプリメントより直接食事の中に取り入れることをおすすめします。サプリメントは薬ではないので、薬のような即効性が期待できません。
ドリンクや料理にするといった手間が無いのがサプリメントの魅力ですが、中には効果を早く感じたい!と思う人も多はず。そんな人のために効果的な食べ方をご紹介します。
ですが、効果的といっても継続して摂取することが大切ですので、1日で効果が得られなかったとしてもやめずに続けてくださいね。
食べる時間は午後3時頃がおすすめ
ポリフェノールの特徴として「水に溶けやすく体内に溜まりにくい」ということが挙げられます。これは摂取をしても体内に溜まりにくいの効果の持続が期待できないことを指します。
なら食事と一緒に摂りたいと思うかもしれませんが、食事からもポリフェノールやその他栄養素は摂れるので、体内のポリフェノールが一番減る時間として午後3時がおすすめです。
寝る前とかじゃダメなの?と思うかもしれませんが、寝ている間は酸化力をあまり必要としないため起きているときの食事の間がおすすめなのです。
加熱せずに食べる
マキベリーを加熱してしまうと栄養素が壊れてしまい効率よく吸収できなくなってしまいます。そのため火を通さないスムージーやドリンクなどのレシピが多くなっています。
また一風変わったレシピとしてちらし寿司に混ぜたり、漬け物に使ったりといったレシピもあるので興味のある方は試してみてください。
ヨーグルトに混ぜて
ヨーグルトに混ぜて食べても美味しくいただけます。ヨーグルト100gに対しマキベリー粉末小さじ1杯を混ぜるだけなので簡単に出来ますから3時のおやつにはぴったりです。
ヨーグルトには腸内環境を整える効果があるので、マキベリーのデトックス効果も加えて体内からキレイになれますよ。
おすすめ!マキベリースムージーのレシピ
ずっと同じメニューだとマキベリーにも飽きがきてしまいます。そうならない為にもアレンジを加えると毎日楽しみながら無理なく続けられます。スムージーなら加える果物を変えるだけで簡単にアレンジが効きますから、バリエーションが豊富なレシピでもあります。
ベースを作るのであればマキベリー粉末に豆乳を混ぜることをおすすめします。豆乳には女性ホルモンに似た働きをもつイソフラボンが豊富に含まれています。
作り方は豆乳200CCにマキベリー粉末小さじ1杯を加えるだけです。その他にお好みの果物を加えミキサーにかければ完成です。日によってバナナにしてみたりイチゴを入れてみたり、ヨーグルトを入れたりすると味も変わって飽きることなく続けられますよ。
マキベリーのオススメサプリメント&パウダー
マキベリーの魅力が分かったところで試してみたい!と思ってくれた人も多いはず。そんな人のためにお勧めのサプリメントとマキベリーパウダーをご紹介します。
値段は1袋30gで1500円お気に入りの商品が見つかるまで、またこちらに乗り換えてみようかな?と思ってくれたら嬉しいです。
協和薬品 マキベリー濃縮カプセル
マキベリーをぎゅっと濃縮させたサプリメントになります。マキベリーの他にエゴマ油やアマニ油を使用しているので健康にも美容にも嬉しい効果が追加されています。
1日当たり2~4粒飲むだけなので無理なく続けられます。値段はショップにより誤差がありますが、大体1500円~2000円で買うことができます。
マキベリスタ プラス
スムージーを作るのがめんどくさかったり、味がちょっと苦手だなという人でもサプリメントなら簡単に摂取することができますよね。このマキベリスタプラスには1粒にスムージー約78杯分もの栄養素が濃縮されています!
1日1杯のスムージーを飲むよりもこちらのサプリメントで簡単に栄養が摂れてしまうんですね…。しかし効果が高いのでお値段もちょっと高めで60粒入って1箱5800円です。定期コースなら割引特典もあるので、高い効果を期待したいのであればこちらがおすすめです。
生活の木 有機マキベリー100%パウダー
1袋30gなので初めて使ってみようかな?という人におすすめのパウダーになっています。マキベリー100%なので添加物など気になる人にとっては安心して飲めるパウダーになっています。値段は1袋30gで1500円程でお求めやすい価格だと思います。
サンフード オーガニックマキベリーパウダー
オーガニックなので添加物や着色料が一切使用されていないので安心して使うことが出来ます。味もマキベリー本来の味が出ているのでフレッシュ&フルーティ。こちらのパウダーは1袋113g入っているので長く楽しみたい人におすすめです。
オーガニック商品になるのでお値段は高めで、1袋113g入って4800円になります。