必見!カフェインなしで赤ちゃんにも優しい柿の葉茶(柿茶)!
「柿の茶葉」というお茶ですが、健康に良いと改めて注目をされています!カフェインも入っていないしビタミンCがたっぷりで、便秘やダイエットにもいいと言われています。
ノン・カフェインの健康茶
柿の茶葉とは、果物の「柿」の木の葉っぱから抽出したお茶のことです。緑茶や紅茶に含まれるカフェインが柿の葉茶には含まれていないという特徴があります。
妊婦さんにも!赤ちゃんにも安心
カフェインは中枢神経を刺激する働きがあり、たくさん摂ることで不眠や頻脈、呼吸促進などが起こりやすいと言われています。妊娠中はカフェインがお腹の赤ちゃんに移行しやすくなっており、流産や早産、発達障害などの原因になるという研究結果もあります。
柿の葉茶は、妊娠中には控えたほうが良いといわれるカフェインが含まれていないので、妊婦さんも安心して飲むことができます。
柿の葉茶(柿茶)のビタミンCでアトピー改善効果が?
アトピーが気になるという場合でも、柿の葉茶はおすすめの飲み物です!柿の葉茶に含まれるビタミンCとアストラガリンがアトピーの症状に良いと言われています。
アストラガリンはポリフェノールの1種でアトピーのかゆみの原因であるヒスタミンを除去するはたらきがあります。
緑茶の20倍?豊富なビタミンC
柿の葉茶はビタミンCがたっぷり含まれていると話題になっています。なんとその量は、緑茶の20倍とも言われています。
また、柿の葉茶のビタミンCは「プレビタミンC」と呼ばれるビタミンCの前駆体で、加熱しても変性しにくくなっています。柿の葉茶は効率的に賢くビタミンCを摂れてしまうのです。
アトピーのかゆみにも効果が?
柿の葉茶にたっぷり含まれるビタミンCは、アストラガリンと同様にアトピーのかゆみの原因である物質(ヒスタミン)を抑制することも分かってきました。
コラーゲン生成を促す効果
柿の葉茶のビタミンCは、お肌を健康に保つコラーゲンを作るのにも役立ちます。
美肌効果があるため、アトピーによる肌の悩みの解消にもつながります!
便秘もスッキリ!柿の葉茶(柿茶)のパワー
便秘で困っている・・・!そんな場合も柿の葉茶が大活躍します。柿の葉茶に含まれる食物繊維が、便秘解消を促してくれますよ。
豊富な食物繊維でダイエット効果も!?
柿の葉茶には、水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。水溶性の食物繊維は、腸の中の善玉菌のエサになり、腸内環境を整えてくれます。よって、スッキリとしたお通じにつながりやすくなりますよ。
また、水溶性の食物繊維を摂ることによって、食事による血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果があります。その結果、体脂肪の蓄積もおさえてくれるので、ダイエットにも柿の葉茶はおすすめです!
柿の葉茶(柿茶)の飲み方と注意点
美容や健康に嬉しい効果がいっぱいの柿の葉茶ですが、注意点もあります!注意点をしっかりおさえつつ、有効に取り入れていきましょう。
プレビタミンCは熱に強い!
柿の葉茶のプレビタミンCは熱に強いため、熱湯でお茶をいれてもOKです!10分程度抽出することで、約100%のビタミンCが抽出されると言われています。
また、柿の葉茶は弱酸性のためアルカリ性の食品(コーヒー、緑茶など)と一緒にとると、ビタミンCが減ってしまうため注意をしましょう。
一日何杯まで?タンニンに注意!
柿の葉茶を飲む上で気を付けたいのが「タンニン」の量です。タンニンは、血圧を下げたり抗酸化作用(アンチエイジング作用)があるという良い面を持ちますが、多く摂りすぎると腸の動きをにぶくして便秘を起こす可能性もある面も持っています。
柿の実の渋のタンニンについては縮合型の分子量が多いためほとんどの人が便秘がちになりますが、柿の葉茶については問題は少ないです。
柿の葉茶は通常量を飲む場合は便秘の解消・アトピーの抑制など健康に良いと言われていますが、大量に飲むことでマイナスの効能が勝る可能性はあります。
軽い便秘気味の人が柿の葉茶を飲んで便秘解消の効果があるのですが、便秘の症状がひどい場合は一時的に飲用を中止した方がよさそうという見解もあるので、自分の体調により量を調整しつつ、柿の葉茶の健康効果を楽しんでみてはいかがでしょうか。