毎日行う洗顔。どんなものを使っていますか?固形石鹸やチューブタイプ、粉など色々な洗顔がありますよね。洗い流すけど毎日顔に塗るものなので、成分など気になりますよね。無添加で安全なものと思っている人にオススメの洗顔があります。
話題の米ぬか洗顔とは?効果とその方法
米ぬかの洗顔を試したことはありますか?日本古来の美容素材である「米ぬか」。名前は聞いたことがあっても、実際に目にしたり手にとって見たことのある方は少ないかもしれません。この洗顔料は、お肌にいいことずくめの洗顔なんです。
米ぬか洗顔の効果いろいろ
米ぬかとは、玄米を精米した時に出る外皮や胚の粉の事です。玄米が体にいいことはみんな知っているけれど、白米を食べている人はまだまだたくさんいるのではないでしょうか?米ぬかに、玄米の持っている栄養成分が90パーセントも含まれているのです。
その成分の働きには高い抗酸化作用があり、肌荒れを防ぐとともに肌質改善の効果もあるんです。
ビタミンBで肌荒れを防ぎ美肌に
米ぬかにはビタミンBが含まれているため、お肌に塗布することでビタミンの吸収が期待できます。ビタミンBが肌に吸収される事で肌がふんわり柔らかくなったり、毛細血管が洗顔をする度丈夫になり血流が良くなり、肌の色が明るくなります。
1回の米ぬか洗顔では効果は期待できませんが、週1~2回の定期的な洗顔が、お肌に美しいハリを与えてくれます。
ビタミンEでアンチエイジング効果
アンチエイジングとして有効な成分のひとつにビタミンE群があります。ビタミンE群はメラニン色素の生成を抑えてくれるので、シミ予防の効果。更に老化防止の働きもあるのでシワ予防もしてくれます。
米ぬかにはこのビタミンEが含まれているため、アンチエイジング効果が期待できます。体内に摂取することの難しいビタミンを米ぬか洗顔でお肌から直接吸収できるとされています。
フェルラ酸はしみ・くすみに効果的!
フェルラ酸とは米ぬかに特別に含まれている成分で紫外線吸収や酸化防止機能があるので化粧品や食品に使われています
米ぬか由来の成分であるフェルラ酸は、お米のポリフェノールと呼ばれ、活性酸素による悪影響からお肌をやさしく守り、メラニン色素を作り出すチロシナーゼ酸素を抑制してくれるため、肌のシミやくすみの発生を防いでくれます。
また、紫外線の吸収を抑える働きや抗酸化作用もあるので、高い美白効果が期待されています。
自宅でできちゃう!米ぬか洗顔の方法
肌に良い効果が沢山ある米ぬか洗顔。やる為に、作り方も洗顔方法が気になりますね!難しい事は何もないので、安心して試してみてください。
材料と作り方
米ぬかは、お店で精米しているお米屋さんで、無料でもらえたりもしますが、通信販売やスーパーなどでも購入できます。ただし美容に使えるのは、「生ぬか」か、それに火を通している「炒りぬか」です。
ただし、「ぬか床用」と記載されているのものは、塩や唐辛子が混ざっているため、洗顔には使えません。作り方はスプーン1~2杯の米ぬかを手に取り、水かぬるま湯を適量加えよく混ぜたものを顔に伸ばし洗ってください。
スクラブっぽくなるので、敏感肌の人には刺激になるので、気を付けてください。
方法と頻度は?
米ぬかを直接塗った洗顔合では、粒子が痛いという人もいます。そんな人はぬか袋に米ぬかを入れて使う洗顔方法があります。
(1)大さじ3~4杯くらいの米ぬかをガーゼや木綿のハンカチなどに包んで、ゴムで縛ってぬか袋をつくります。
(2)白い液がしみ出るくらいにお湯を含ませたら、顔を撫でるようにやさしくあらいます。
(3)すすぎはぬるま湯ですすぎ残しのないようにしっかりしましょう。
(4)使用したぬかは一度しか使えません。毎回新しいものと交換しましょう。
洗顔後に、皮膚が赤くなったりかゆくなったりする人がいますが、そんな場合はすぐに使用を中止してください。頻度としてはオイリー肌で週2回、普通・乾燥肌で週1位の洗顔で充分です!古い角質が取れて、とてもつるつるになります。
アレルギーが出ることも!米ぬか洗顔の注意点は?
米ぬか洗顔を試すときには、まずはお肌のパッチテストをするようにしましょう。お肌に合わない場合は、炎症を起こしたり、肌荒れの原因となりますので十分ご注意ください。
やり方はぬるま湯に溶かした米ぬかを、10円玉ほどのサイズで腕(内側、皮膚の柔らかいところ)に塗って1日様子を見ます。特に変化がない場合は、米ぬか洗顔を行っても大丈夫です。ですが、花粉症そしてイネ科の植物にアレルギー反応が出た事ある方は要注意です。
石鹸はアレルギー反応が出にくいと言われていますが、米ぬか等特殊な成分が入っている場合は話しは別で、肌に直接つけたりするものなので、アレルギー反応が出ますので、カモガヤ・ハルガヤの花粉症の方、イネ科の植物にアレルギーをお持ちの方は使用をやめてください。
更に米ぬかは酸化スピードが早く、古い米ぬかを使用するとニキビや肌荒れの原因になりますので、使用期限は精米後3日程度です。鮮度の落ちた米ぬかは酸っぱい臭いに変わりますので、臭いが変わったら使うのをやめて掃除や食器洗いに使用してください。
手軽にできる米ぬか洗顔とは?
米ぬか洗顔、作り方は簡単ですが、作るのが面倒…って人には美人ぬかとロゼット無添加米ぬか洗顔フォームがオススメです。どちらも市販で売られていて、そして値段もお手ごろなんです。
買ってすぐ試せる!米ぬか石鹸とぬか袋付きの米ぬか
美人ぬかとは…市販で売られている、米ぬかが配合された石鹸とぬか袋がセットになっている商品です。40gで300円と安く、ぬか袋も付いているので、届いてすぐ使え使用方法も、水又はぬるま湯の中で軽くもんで、中まで水分をよく含ませ、ごしごしとこすらずに軽く洗う。
そして洗い終わったら軽くしぼって水気を切っておく。と難しい事はありません。さらに、この美人ぬかには「米ぬかセラミド」という成分がはいっており、お肌になじみやすくお肌の水分の蒸発を防ぎ、保持してくれます。
「セラミド」とは、皮膚の細胞と細胞の隙間にある、お肌を乾燥や細菌など外敵の進入を防ぐバリア機能をもつ脂質成分(細胞間脂質)のことで、実は米ぬかに含まれるセラミドと人間のお肌のセラミドは同じような働きをし、お肌を守ってくれます。
米ぬか配合!ロゼットのおすすめ無添加洗顔料
もう一つ、オススメなのが、ロゼット無添加洗顔料です。143gで540円とこちらの値段も手頃です。ロゼットのウェブサイトから直接購入する場合は、ウェブ価格で378円(税込)なので、普通の洗顔料より安く手に入ります。
使用方法も手のひらに適量(1~2cm)をとり、水またはぬるま湯でよく泡立ててからマッサージするように洗い、そのあと十分にすすぐ。ととても簡単に使用できます。
成分としても100パーセント植物由来のクリーム状石けんに米ぬかエキスを配合した洗顔フォームで、クリーミーな泡が肌のうるおいを守りながら、古い角質や毛穴の汚れをきちんと落とし、キメを美しく整えます。
つっぱり感のないやさしい洗い上がで、健やかな肌を保ってくれます。無添加だから肌にやさしく、香料・鉱物油・防腐剤・着色料は無添加、石油系界面活性剤・シリコンなどは不使用で、保湿力に優れた米ぬかエキスを配合いるので、つるつる・すべすべな肌になれます。
コーセーの米肌はライスパワー№11がセラミドを産生
医薬部外品指定のライスパワー№11成分の効果は肌ダメージがある人の水分保持を正常にしてくれるので、実際に使った人たちがすごく浸透して潤うのがわかったと人気があがっています。
年齢やストレスにより減ってしまうセラミドを育てさらに増やす効果まで期待できるこのライスパワー№11が配合されている米肌は、肌の調子が落ちてると感じている人には使ってみたいスキンケアです。