ヨーグルトでプチ断食は効果あり?成功者の口コミ紹介
ヨーグルトに含まれる成分を利用した、ヨーグルトプチ断食で痩せている人が増えています。
ヨーグルトだけとはいえ「口にできる」ので、何も食べない断食よりもストレスが溜まらず、ヨーグルトに含まれている善玉菌が腸内環境を整えてくれるので、何も食べない断食よりもこちらを選ぶ人が多いのです。
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3月13日
46.9kg(-0.9kg
19.9%嬉しい嬉しい!ヨーグルト断食!!
月一でやる(*^^*)♡— まりあ@ダイエット垢 (@kiridiet) March 13, 2017
短い断食期間でも1㎏近い体重が落ちていますね。口にできるものがあるだけでも、普通の断食に比べてモチベーションも上がりやすいので、何も食べない断食はちょっとハードルが高いと感じているならヨーグルト断食に挑戦してはどうでしょうか?
ヨーグルトプチ断食が良いと言われる理由
普通の断食は水や飲み物類だけで断食期間を過ごしますが、ヨーグルトプチ断食では飲み物に加えてヨーグルトは口にできます。ヨーグルトでお腹いっぱいにすることはできませんが、口にできるものがあるとモチベーションも保ちやすいですし、難易度も下がる気がしますよね。
そのためプチ断食よりもヨーグルトプチ断食をする人が多く、3日間の断食でも辛さを感じにくいので続けられるのです。またヨーグルトに含まれる善玉菌が腸内環境を整えてくれるので、通常のプチ断食よりもデトックス効果があるともいわれています。
毎日つらい便秘に悩んでいるなら、通常のプチ断食よりもヨーグルトプチ断食をしてみましょう。便秘が解消・改善されやすくなり、腸内環境も安定します。
消化が良い
ヨーグルトは消化の良い食品です。断食中の負担が掛かりやすい胃腸にも比較的優しいので、食べたとしてもあまり胃腸のエネルギーを使うことなく消化できます。
普通のプチ断食をする場合にも準備食や回復食にヨーグルトなどの消化の良い食品を食べます。そうすることで胃もたれや胃痛を起こさずに元の食事に戻せるのです。
善玉菌の効果
ヨーグルトには、私たちの健康維持に役立ってくれる善玉菌が含まれています。善玉菌は腸内環境を整え、便秘を解消したり毒素を排出したりしてくれる頼もしい存在。
断食は体内のデトックス目的も兼ねているので、ヨーグルトを用いることによりさらにデトックス効果を上乗せできるのです。
善玉菌と呼ばれている菌は一つではなく、ビフィズス菌や乳酸菌、酵母菌などを含め約500種類あるといわれています。このうちヨーグルトに含まれている善玉菌はラクトバチルス・ガセリ、ビフィドバクテリウムなどの乳酸菌類です。
これらの善玉菌・乳酸菌はヨーグルト1mlに約1000万以上含まれているといわれているので、少量のヨーグルトを食べてもその効果は大きいでしょう。善玉菌を摂取しすぎても体外へ排出されるだけなので大量摂取しても問題ないとされています。
しかし断食中はお腹の調子が悪くなりがちなので、お腹が空いたからといって大量に食べるような真似はしない方が良いでしょう。
内臓脂肪だけ減らせる
ヨーグルトに含まれるたんぱく質やミネラル分が脂肪を燃焼するエネルギーを蓄えてくれるので、断食期間中は太ることなく内臓脂肪だけを燃やせます。そのため短期間のプチ断食でも体重を減らせるのです。
またヨーグルトをよく噛むようにして食べれば、脳に食べたという信号を送れるのでお腹が空いたときのストレスも軽減できますよ。
ビタミンなどの栄養分は摂れる
ヨーグルトにはビタミンやミネラル、たんぱく質などの体に必要な栄養分が含まれているので、ダイエット中に陥りがちな栄養不足を防げます。
ヨーグルトの種類によって含まれている成分は変わってきますが、ヨーグルトを選ぶときは糖分が入っていない・栄養分が確認できるものを選ぶようにしましょう。
骨の成分であるカルシウムはもちろん乳糖も含まれています。断食中は栄養不足になりやすいですが、ヨーグルトを食べることによりこれを解消します。
空腹感を和らげる
ヨーグルトは丸のみする食べ物ではなく、いくらか咀嚼(そしゃく)して食べますよね?その咀嚼により脳は食べたという信号を受け取るので、幾分かの満腹感が得られます。
断食中は空腹からのストレスでイライラしがちですが、ヨーグルトを良く噛んで食べるとそのイライラを緩和してくれます。
甘味のあるものやフルーツが入っているものは食べれませんが、プレーンのヨーグルトでも良く噛んで食べるようにしましょう。ストレスを感じる前に、よく噛んでストレス予防をしておきましょう。
ヨーグルトで痩せる!プチ断食のやり方と摂取量
ヨーグルト断食はヨーグルトと飲み物で断食期間を乗り切りますが、ただやみくもに実践すれば良いというわけではありません。他のダイエットも正しい方法を実践することで痩せるように、ヨーグルトプチ断食も正しい方法で行うようにしましょう。
1日に食べても良い量や他に飲んでも良いとされる飲み物についてよく理解し、ルールや注意点を守ってプチ断食を成功させて痩せましょう!
プチ断食の期間は2日間
プチ断食の期間は2日間で行います。週末を利用して断食するようにしましょう。断食は長期間行うとひどい栄養不足に陥ってしまい病気にかかりやすくなったり体調に悪影響を及ぼす可能性があります。
プチ断食を行う前日は食べ過ぎに注意し、消化の良いものを食べて胃腸に負担を掛けないようにしておきましょう。1日目の朝からヨーグルトプチ断食を始めていきます。3食ともヨーグルトを食べますが、食べ過ぎには注意します。
2日目も同様に3食ともヨーグルトを食べてかまいません。3日目は回復食になるので、消化の良いお粥や柔らかいうどんなどを食べるようにしましょう。
ヨーグルトを食べていたとしても、断食後は胃腸に負担が掛かりやすいのでお腹が空いたからといってドカ食いをしたり消化の悪いものを食べないようにしましょう。
1回に食べるヨーグルトの量
1回に食べるヨーグルトの量ですが、100gを目安に食べるようにします。ヨーグルトだけではつらいので、炭酸水や豆乳、野菜ジュースでお腹を満たすようにしましょう。100gじゃ足りない!と思うかもしれませんが、ヨーグルト断食とはいえ断食は断食です。
食べることが目的ではないので、1回の量は守るようにしましょう。また食事以外で喉が渇いたら飲むものは水か炭酸水にします。コーヒーや糖分の多いジュースなどは飲まないようにしましょう。
1日に2Lは炭酸水を飲む
炭酸水はお腹に溜まりやすく、空腹感を紛らわせてくれます。またカロリーもないので断食中に飲んだとしても脂肪にもなりませんし、体重にも響きません。また炭酸水は胃腸に刺激を与えてくれるので、胃腸の中の老廃物や毒素を排出しやすくしてくれます。
1日にトータルで2Lの炭酸水を飲むようにしましょう。水の代わりとして飲んでいれば空腹も紛れ、脱水症状も防げるのでお勧めです。
断食翌日は軽めの食事
断食2日目の翌日は軽めの食事を摂るようにしましょう。これを回復食といい、消化の良いお粥や柔らかいうどんを朝食、昼食と摂り、夕食は通常に戻しても構いませんが、食べる量は半量~8分目くらいに抑えましょう。
断食翌日は消化の悪いものや脂っこい食事は避け、胃腸に負担を掛けないように通常食へ戻していきましょう。
月に1度ぐらいがおすすめ
高いデトックス効果やダイエット効果があるとついつい何度も断食を行いたくなると思いますが、頻繁に断食を行うのはお勧めしません。栄養バランスも崩れやすくなるので、肌荒れや抜け毛などのトラブルを招いてしまいます。
月に1度くらいのペースでヨーグルトプチ断食をするようにし、無理に断食を続けるような真似はしないようにしましょう。
プチ断食におすすめのヨーグルトは?
断食中はどのヨーグルトでも良いわけではありません。フルーツの入っているものや糖分の多いもの、フルーツなどの味付きヨーグルトは避けるようにしてプレーンヨーグルトを選ぶようにしましょう。
またヨーグルトによって含まれている善玉菌・乳酸菌の種類が違うので、プロバイオティクスと呼ばれるL-55乳酸菌やビフィズス菌LKM512、LG21乳酸菌などが含まれるヨーグルトを選ぶと良いでしょう。
どうしても甘味が欲しい場合はオリゴ糖を加えて食べます。固形物が入っているものや甘味のあるものは胃腸で分解・消化しなければいけないためデトックス効果が得られず、断食の目的も果たせません。
断食中は甘いヨーグルトは我慢して、プレーンヨーグルトでプロバイオティクスと呼ばれる乳酸菌入りを食べるようにしましょう。
ヨーグルトプチ断食でリバウンドしない注意点
ヨーグルトプチ断食を成功させたら、リバウンドしないように注意しましょう。特に日頃からストレスを感じやすい、溜めやすい人は気をつけて。ストレスが溜まると暴飲暴食しやすく、リバウンドに繋がります。
また、断食後は食を我慢していたことから好きなものをお腹いっぱい食べたくなりますが、ここはぐっと我慢しましょう!断食後だから大丈夫だろうとタカをくくっていると数日で元の体重に戻り、がんばってプチ断食をした意味がありません。
断食後はストレスを感じすぎない、溜めすぎない、暴飲暴食をしない、食事のバランスを崩さない…などに気をつけてリバウンドしないようにしましょう。