ゼロカロリー飲料を飲んでも太らないは嘘か?安全性と危険性について解説 |

この記事が気に入ったらシェアしよう!

ゼロカロリー飲料を飲んでも太らないは嘘か?安全性と危険性について解説

ゼロカロリー飲料で太る?

ダイエットをしてるけど、甘いものも飲みたい!そんな時はゼロカロリー飲料を飲む方が多いでしょう。

しかし、実はゼロカロリー飲料でも太る可能性があるんです。

カロリーが一定以下なら「ゼロ」と表示できる

ゼロカロリー飲料はカロリーが0だと思われがちですが、実はそんなことはありません。飲み物にはカロリーを表示する義務がありますが、100mlあたり5kcal未満のカロリーならばゼロカロリー飲料として「無・ゼロ・ノン」の表記をすることができます。

なぜ甘く感じられるの?

ゼロカロリー飲料はカロリーも糖質も低いのに普通の飲料と同じくらいの甘みを感じられますよね。この秘密は甘み成分に合成甘味料が使われているからです。もし砂糖不使用の表記があった場合は果物の甘み成分が使われている可能性があります。


ゼロカロリー飲料の気になる糖質は?

カロリーゼロと同じく、糖質もゼロと表記されている飲料がありますが、糖質が入っていないわけではありません。

糖質に関しては500mlのペットボトル飲料であれば25kcalまでだとカロリーゼロと表示できます。糖質は1gあたり4kcalはいっているので、500mlの飲み物であれば6gの糖質を含んでいる可能性もあります。

コーラ・サイダーなどカロリーゼロのもの多数

ゼロカロリー飲料といえば炭酸飲料を思い浮かべる人が多いでしょう。コーラ、サイダー、ファンタなどのほかに糖質が高いスポーツ飲料にもゼロカロリータイプが販売されています。

缶コーヒーにも糖類ゼロが

様々なゼロカロリー飲料が販売されていますが、その中でもカロリーが低いのは缶コーヒーです。毎日コーヒーを飲む習慣はあるけど太りたくないという人はゼロカロリーのコーヒーを選ぶといいでしょう。


ダイエットに効果的?ゼロカロリー飲料

毎日ジュースを飲む習慣があり、飲み物によるカロリー摂取量が多い人はゼロカロリー飲料におきかえると摂取カロリーが抑えられるためダイエットに効果的です。


もともと甘いジュースを飲まない人は注意

普段から甘いものをよく摂る人にはダイエット効果がありますが、普段甘い飲み物をあまり飲まない人がゼロカロリー飲料を積極的に飲んでもダイエット効果はありません

逆に今までよりも摂取カロリーが増えて太ってしまったり、あまり飲みすぎるとホルモンバランスが崩れる危険性もあります。

空腹感を紛らわす程度ならOK

美味しいものを食べたり飲んだりすると脳内でドーパミンなど麻薬物質が分泌されます。ドーパミンは満足感を満たしてくれますから、クセになって依存しドーパミンの分泌をコントロールできなくなると中毒になる危険性もあります。

人工甘味料の強い甘みにも依存性がありますので、1日に1~2本程度でおさえるようにしましょう。

 

ゼロカロリー飲料で血糖値があがる?

人工甘味料に使われるアスパルテームは砂糖の100~200倍もの甘さをもちます。

血液中の糖質レベルを増加させてしまうため、糖尿病の初期段階と同じような影響を腎臓に与え、インスリンが大量に分泌されます。インスリンが大量分泌されると余分なカロリーを脂肪として蓄えしまうので、太ります。


糖尿病とゼロカロリー飲料

人工甘味料はあまり多く飲みすぎるとお腹を壊してしまう危険性はあります。

また糖尿病の原因になるというデータもあります。

ゼロカロリー飲料をガブ飲みすると低血糖に?

ゼロカロリー飲料に含まれる人工甘味料はインスリンの分泌を促しますが、糖質は抑えられているため血糖値は上がりません。

血糖値がそんなに高くない状態で血糖値を下げる作用のあるインスリンが大量分泌されると低血糖になって倒れてしまいそうですがそんなことはありません。

人工甘味料はすい臓を刺激しますが、あくまで補助的な作用です。すい臓に与える影響はそこまで大きくないということです。

人工甘味料の強い甘味に慣れる危険性

人工甘味料は非常に甘みが強いです。そのため甘みに舌が慣れてくると甘みに対する味覚が鈍ってくるため、甘みを感じにくくなります。強い甘みを求めるようになるため果物や天然の甘味料では物足りなく感じるようになります。

この記事が気に入ったらシェアしよう!

フォローする