50代からのアンチエイジング!おすすめの方法から化粧水とその効果まで解説 |

この記事が気に入ったらシェアしよう!

50代からのアンチエイジング!おすすめの方法から化粧水とその効果まで解説

50代女性、肌のためにアンチエイジング方法

老化現象は年齢を重ねると誰しも起こりますが、アンチエイジングを意識して生活している人とそうでない人とでは老化現象のスピードに差が出てきます。

何もしなければどんどん年をとるにつれて老化現象が顕著になりますよね。

同じ50代女性でも若々しく綺麗に年を重ねている人はアンチエイジング対策をしているので、老化現象もゆっくりです。

特にお肌は老化するとシミやしわ、たるみ、など多くの悩みが出てきますから肌のためのアンチエイジングはしておくことをおすすめします。まずは肌の老化現象を防ぐためのアンチエイジング方法を紹介します。

酸化を加速させる紫外線を防ぐ

私たちが毎日のように浴びている紫外線はお肌を老化させる原因でもあります。

紫外線

肌が老化する原因の約8割は紫外線と言われていて、年齢を重ねるにつれて紫外線を浴びている量も蓄積されていますから、50代女性にとって紫外線とどのように付き合うのかは、アンチエイジングの観点から見てとても重要なのです。

紫外線を浴びると活性酸素を増やし、肌で酸化して錆てしまい、これがしわ、しみ、たるみなど肌の老化の進行を高めますので、紫外線を防ぐことで老化現象を遅らせることができます。

防ぐ方法としては、日焼け止めを塗っている人は多いと思いますが、日焼け止めだけでは不十分です。なぜなら、紫外線は目からも入ってくるからです。

ですから、紫外線を防ぐためには日焼け止めとUVカットサングラスをかけるようにするといいです。日焼け止めも朝塗っただけでは時間とともに効果が減少するのでこまめに塗りなおすようにしてください。

老化を促進させるタバコやカフェインを減らす

喫煙 アンチエイジング

タバコは体に良くないということは皆知っている事実ですが、肌の老化を進める原因にもなるので、できることならやめた方がいいです。

どうしてもやめられないという人はなるべく本数を減らすなどした方が肌の老化対策になります。

タバコには数千種類もの有害物質が含まれていて、その中のひとつであるニコチンは肌の血流を低下させ、代謝も悪くなるので肌が新しい細胞になかなか生まれ変わらなくなってしみやしわが出来ます。

そして、抗酸化作用のあるビタミンCを破壊するので肌の老化を進めてしまうのです。タバコの有害物質は肌細胞へ直接ダメージを与えてしまうのでお肌の弾力がなくなって深いしわができます。

タバコによる肌の老化の特徴としては、唇の深いしわ、細かいしわ、肌色が黄色っぽいグレー、などです。これらの特徴が肌に見られる場合は、長年のタバコが肌の老化を進めている証拠です。

次にコーヒーですが、コーヒーにはカフェインが多く含まれています。カフェインは抗酸化作用のあるビタミンCを破壊してしまうので、肌が酸化から守られずに老化していってしまいます。

また、カフェインには体に必要なミネラルを体の外に排出してしまう作用や、肌細胞の水分を奪う作用もあるので、アンチエイジングに重要なビタミン・ミネラルの邪魔をします。ミネラルや水分が排出されることで肌は乾燥し、しわやたるみができやすくなります。

適度な運動で老廃物を排出

アンチエイジングは体に老廃物を溜め込まないことがポイントです。

老廃物が溜まると代謝が低下して、肌細胞も活性化せず古い細胞が残るのでそれが蓄積されて老化を引き起こします。

適度な運動は老廃物をデトックスして代謝アップにつながります。運動で汗をかくと血管が開くので血流がスムーズに流れて新陳代謝がアップします。

軽く汗をかくくらいのウォーキングやゆるめのランニングが続けやすくておすすめです。汗は老廃物も排出してくれます。

汗と一緒に鉛、水銀、カドミウム、などの有害物質である金属類も出ていきます。ですが、汗をかくと一緒にミネラルもでていくので、ミネラルは体に必要ですからミネラルウォーターなどでこまめに補給するようにしてください。

ストレス発散のために良い趣味を見つける

ストレスは肌の老化とも関係しています。人は強いストレスがかかると脳のホルモンバランスが崩れ、脳は肌にストレスがかかっているというメッセージを送ります。

ストレス 肌の衰え

このメッセージを受けた肌はストレスが起きている状況を、吹き出物やにきび、湿疹、じんましん、乾燥、しわなどであらわします。ストレスで肌荒れするとよく言うように、ストレスを感じると肌にはよくないことが起こります。

ストレスがかかることは肌の老化と関係があるのでストレスをとりのぞいてあげることも、老化を遅らせる手段のひとつです。

ストレスを感じないというのはなかなか難しいので、ストレスを感じた時にそれをためこまないで発散できるような趣味を見つけることがストレスには有効です。

仲間とスポーツをしてもいいですし、絵を描いてみるでもいいですし、料理や書道、登山、ダンスなどなんでもいいですので、今趣味がないという50代女性の人はこれを機に趣味を見つけてみることをおすすめします。

良質な睡眠でホルモンバランスを整える

睡眠は肌と関係があることは皆さんご存知でしょうが、なぜ睡眠で肌の老化防止になるのでしょうか。睡眠はただ眠っていればいいわけではありません。ポイントは質のいい睡眠です。質のいい睡眠は成長ホルモンの分泌を促進させて肌の新陳代謝を活発にします。

新陳代謝が活発になれば肌は新しい細胞に生まれ変わりますから肌のアンチエイジングにつながります。

成長ホルモンは眠ってから3時間が鍵です。この3時間に眠りが浅い人や、途中で覚醒してしまう人、などは質のいい睡眠とは言えません。

寝る前には食べ物を食べないでお腹を空腹の状態にしておき、就寝の1、2時間前にお風呂に入り、スマホやテレビは控えるなどして良質な睡眠がとれるようにしましょう。

睡眠をしっかりとって成長ホルモンが分泌できるかどうかがシワ・くすみと大きく関係するので、睡眠はとても大事です。

成長ホルモンは若返りホルモンと呼ばれていて、アンチエイジングに欠かせないホルモンなのでこのホルモンの分泌を睡眠で促すことが肌を若々しく保つ上で大切です。

成長ホルモンは22時から2時ごろにかけて分泌が多いので、この時間帯にしっかり睡眠をとると肌にとてもいいです。


50代のアンチエイジング、効果のある食生活

50代のアンチエイジングには食事にも気をつける必要があります。食事から体にいい栄養を入れて、老化を進める食材を避けるように気をつけると体の中からアンチエイジングになります。

例えばミネラルやコラーゲン、抗酸化作用のある食材を取り入れたり、老化を起こすグルテンを控えたり、などです。ここからは50代のアンチエイジングを食事面から見ていきましょう。

肌を潤すミネラル、コラーゲンの栄養素を摂る

ミネラルは肌を潤して、コラーゲンは肌にハリや弾力を与えますので、どちらも肌の老化を防ぐためには必要な栄養素です。ミネラルは、亜鉛、カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄、ナトリウム、マンガン、銅など自然界に100種類以上存在しています。

その中でも体に欠かせない必須ミネラルは16種類で先ほど紹介したもののほかに、クロム、リン、ヨウ素、モリブデン、なども含まれます。

亜鉛は、牛肉などの肉類やしじみ・牡蠣などの魚介類に、カルシウムはチーズや牛乳、小魚などに、カリウムは、きゅうり・かぼちゃ・バナナ・梨などに含まれます。

マグネシウムはアーモンドに、ナトリウムは醤油・食塩などに、鉄はレバー・ひじきなどに入っています。

これらの食品からミネラルを摂取することで、代謝機能が正しくなり肌の代謝もよくなります。

また、コラーゲンも肌にとって重要です。コラーゲンは肌を潤しハリや弾力を与えます。ですから、肌のしわやたるみが気になる人にとってコラーゲンは救世主ですね。

お店でもコラーゲン鍋というメニューもあるように、女性を中心にコラーゲンはとても注目されている成分です。コラーゲンが含まれている食材は、フカヒレ・手羽先・牛すじ・すっぽん・モツ・レバー・軟骨・イカ・ウナギの蒲焼き・ブリ・サケなどです。

主に、肉やその内臓の動物性たんぱく質や、魚の骨や皮に豊富に含まれているので、それを目印に意識して食べるようにするといいです。

抗酸化作用を含む食材の摂取

メラノサイトを活性酵素が刺激して、シミ・そばかすなど肌の老化につながります。抗酸化作用を含む食材をとって活性酵素を抑制することがシミやそばかすなど肌の改善にとって必要です。

抗酸化成分には、水溶性成分・脂溶性成分・中間成分、の3種類があります。水溶性成分は、細胞膜の内側と外側の血液や水性液体の中に存在し、脂溶性成分は脂質成分の細胞膜に、中間成分は水性と脂質の境界線に存在します。

水溶性抗酸化作用はビタミンC、ビタミンB2、B6、ナイアシン、などです。柑橘系食品に含まれシミ予防を予防し、肌あれを防ぎます。ナイアシンは皮膚のターンオーバーをサポートするので肌細胞が生まれ変わります。

アスタキサンチン

脂溶性抗酸化作用はビタミンE、アスタキサンチン、リコピン、などです。アーモンド、魚介類、トマト、スイカなどに含まれていて、抗酸化作用を活性化し紫外線による肌細胞のダメージを改善します。

中間成分には、カテキン、アサイー、大豆イソフラボンなどのポリフェノール類のことです。緑茶、大豆、肌炎症を防ぎシミ、そばかす対策に役立ちます。

デトックス効果のある食材の摂取

腸の働きに良い食材はワカメ、きゃべつ、ひじき、ブロッコリー、バナナ、ごぼう、キムチ、納豆、などです。

利尿作用でデトックス作用のある食材は、バナナ、スイカ、納豆、などで、肝臓の働きを良くして毒素を排出してデトックス効果のある食材には、あさり、しじみ、レバー、牡蠣、などがあります。身体をあたためてデトックスをするには、トウガラシやショウガがあります。

小麦を食さないグルテンフリー

小麦、ライ麦、大麦などの穀物の胚乳から生成されるたんぱく質のグルテンの摂取をしないことをグルテンフリーといいます。パン、うどん、パスタ、お好み焼き、ビール、餃子の皮など多くの加工食品にもグルテンは含まれています。

ついついグルテンを摂取しすぎている人も多く、グルテンの大量摂取は肌によくありません。グルテンフリーの生活をすることで、乾燥肌対策や、むくみ肌対策になります。

小麦粉の代わりにパン粉を使用したり、麺類が食べたい時はビーフンやフォーを食べたり工夫してグルテンフリーの食事を試してみるのも肌にはおすすめです。

パンやパスタ、ラーメンなどが好きな人には大変ですが、食事から小麦を抜くグルテンフリーの生活をすることで肌のアンチエイジング効果を得られます。

小麦に含まれるたんぱく質のグルテンは血糖値を急激に上げて糖化現象を引き起こしますし、小腸に炎症を起こし、にきびや肌荒れの原因にもなります。グルテンフリーの生活をすれば、肌年齢が若返ります。


50代女性のためのアンチエイジング化粧水の種類

50代女性がアンチエイジング化粧水を使用しようと考えた時に、どのような種類の化粧水を使用すればいいのか気になるところです。肌の美白に効果のある化粧水や、水素成分配合の話題の化粧水まで詳しく学習しましょう。

今話題の水素成分が配合された化粧水

水素は分子が小さいので肌に浸透しやすくて、さらに抗酸化作用があるので、近年、美肌や若返り効果のある化粧水として注目を浴びています。

水素はスーパー抗酸化物質とも呼ばれており、抗酸化力が高く分子がとても小さいので肌の隅々まで入って機能します。活性酵素がメラニンを作りシミやくすみ増加や、コラーゲンを酸化させてしわ、肌あれ、炎症など肌にとって様々な悪影響が出ます。

水素配合の化粧水を使うことで、肌の奥まで水素が浸透して活性酵素を除去するので、肌に悪い現象が起こらなくなります。

保湿に特化したコラーゲンなどを配合した化粧水

コラーゲン配合の化粧水は肌表面の保湿効果があります。一般的にコラーゲン配合の化粧水は分子量が大きいものが多いので皮下組織の角質層までコラーゲンが浸透するわけではありません。

ですがコラーゲンは肌表面の保湿は期待できます。コラーゲンは化粧水に含まれる水分が蒸発してもコラーゲンは肌に高分子膜を張って水分が逃げるのを防ぎ保湿する効果があるのです。

また、分子量が500ダルトン以下の分子量が小さいコラーゲン配合化粧水は角質層にも浸透して肌の内側からも保湿してくれます。

美白成分を配合した化粧水

美白成分配合の化粧水も50代女性のアンチエイジング化粧水にはおすすめの成分です。しみやくすみが気になる方は美白成分を配合した化粧水を使用することでしみやくすみが抑制され、白い透き通った肌に生まれ変わります。

美白成分にはビタミンC誘導体配合のものが多く、これからできるしみ予備軍を予防して、すでにできてしまったしみを薄くする効果があります。


50代女性におすすめのアンチエイジング化粧水

食事で体の中から肌対策をしたら、化粧水で外側からもアンチエイジングをすればダブルの効果で肌が若返ります。50代女性のアンチエイジング化粧水を5種類とりあげますので、それぞれどのような効果が期待できるのかを見ていきましょう。

ちふれ 化粧水 コクしっとりタイプ

ちふれの化粧水は8種類ありますが、その中でもエイジングケアに特化した化粧水がピンクのボトルが目印の「ちふれ化粧水コクしっとりタイプ」です。

この商品は、とろりとした化粧水が肌をしっとりさせて乾燥小じわを抑えます。保湿成分のシャクヤク根エキスと、ヒアルロン酸配合で、うるおいを肌に閉じ込めてふっくらやわらか肌に導きます。

無香料・無着色なので、臭いが気になる人も使用できますし、ノンアルコールなので肌の刺激に敏感な人も使用できておすすめです。

アヤナス ローション コンセントレート

濃密なとろみがある高保湿ローションです。肌につけるとすーっと浸透して肌の細胞一つ一つに働きかけます。コラーゲンが減って肌の弾力がなくなる50代女性にふっくらハリのあるもち肌を蘇らせます。

高浸透保湿成分「セラミドナノスフィア」は、人がもともともつセラミドと同じ構造をしているので、通常のセラミドの役4倍も保湿効果を発揮します。

くすみには、ローズマリーエキスがメラニンの元であるチロシナーゼを抑制するので、くすみのない肌が作れますし、CVアルギネートがコラーゲンを産生促進してはりのある肌へ、ゼラニウムとラベンダーの香りはストレスがかかる現代女性にリラックス効果をもたらします。

バナー原稿imp

アクアンジュエイ

こちらの商品は水素配合の化粧水でもない、クリームでもない全く新しいタイプの基礎ケア商品です。洗顔後に2〜3回プッシュして肌に吹きかけて使用します。

抗酸化力の高い高濃度水素水が原料で、肌を保湿します。ミネラルも含まれており、皮膚の活性化を促し若々しい肌に導きます。水素水とミネラルだけで作られたアクアンジュエイチは肌の再生能力を高めて保湿し、酸化を防ぐので肌の老化を食い止めてくれる商品です。

原液100% 月桃ウォーター

沖縄生まれの13種類の精油成分が配合されているハーブアロマウォーターです。無農薬のハーブなので、肌に優しく敏感肌やトラブル肌の人も使用できます。

月桃ウォーターは精油を生成する過程で出る芳香蒸留水を使用した商品で、美肌成分が含まれています。1、8シオネールやピネンなどの成分は紫外線を浴びつづけて傷ついた肌を優しくいたわります。香りは南国のスパイシーな香りでまるで南国に来たかのような気分になります。

プリエネージュ プラセリッチ 生コラーゲンローション

生コラーゲンローションとあるように豊富なコラーゲンが配合されているローションです。生コラーゲンとは普通のコラーゲンと何が違うのでしょうか。

一般的なコラーゲンは水分を捕まえて保湿するのに対し、生コラーゲンは肌にもともとあるコラーゲンと同じ3種の螺旋構造をしており、周りにある水分を一般的なコラーゲンよりもたくさん捕まえることができるので、高い保水力があるのです。

生コラーゲンの他にも、プラセンタ、天然ハチミツ、数種のハーブエキス、などの成分も含まれています。プラセンタは透明感のあるハリ肌へ、天然ハチミツは透明感と保湿効果があり、50代女性のアンチエイジング化粧水としてこちらもおすすめです。