牛乳のカゼインが癌の原因かも!牛乳を避ければ予防できる? |

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牛乳のカゼインが癌の原因かも!牛乳を避ければ予防できる?

癌細胞を促進する?カゼインとは?


アメリカではカゼインは癌と深い関係があると言っている人たちがいるのですが、本当なのでしょうか。



カゼインは、癌細胞の生成を促進してしまうという説があり、特にカゼインが体の外に排出されないと女性だと乳癌、男性だと前立腺癌になる可能性があると提唱する人や大学の研究チームがあります。実際はどうなのでしょうか。


牛乳に含まれるタンパク質の一つ


カゼインは、牛乳のタンパク質の約80%を占めるカルシウム結合タンパク質で、カルシウムをたくさん含んでいます。カゼインは酸を加えると、凝固・沈殿する性質があります。ヨーグルトやチーズはこの凝固する性質を利用して作られているのですね。


食品添加物に使われている


カゼインは食品のタンパク質のための栄養補助剤、食品にとろみをつける増粘剤、加工品の保水効果を高める安定剤・結着剤など様々な用途で食品添加物として使われています。


添加物として使用する場合は、カゼインにナトリウムを結合させたカゼインナトリウムにして、より水に溶けやすい状態にします。



カゼインプロテインの効果とは?


プロテインには主に「ソイ(大豆)」・「ホエイ(乳清)」・「カゼイン」の3種類があります。カゼインプロテインはホエイプロテインと同じで、牛乳を原料にしますが、牛乳からカゼインのみを分離させて、作られたプロテインのことです。



カゼインプロテインは不溶性なため、胃酸で固まりやすく体への吸収速度がゆっくりで満腹感が持続することが特徴です。栄養補給整腸作用血圧抑制筋肉増強などの効果があるといわれています。


栄養補強


必須アミノ酸をバランスよく含んだ高タンパク質であるため、食事では取り切れない栄養を補うのに役立ちます。プロテインダイエットという言葉があるように、ダイエット中にカロリーをおさえて足りない栄養素を補給するのにもよいでしょう。


整腸作用


カゼインは消化するとカゼインペプチドに分解されます。このカゼインペプチドが腸内のビフィズス菌の発育を促して整腸作用を助けます。また、小腸の中が弱酸性になるので、カルシウムの吸収も高めてくれます。


血圧抑制


カゼインは体内でカルシウムの吸収を促進する作用があり、血圧を下げて高血圧を予防します。


カルシウムが不足すると、骨から血液にカルシウムが流れ出して不足分を補おうとしますが、この時カルシウムは細胞にも取り込まれ、血管に関係する筋肉にカルシウムが入り込みます。


これによって筋肉は収縮し、血管の内側が狭くなって血液が流れづらくなってしまい、高血圧になってしまいます。


カゼインプロテインでカゼインを摂取することで、カルシウムを吸収しやすくして血圧を下げてくれるので、カルシウム不足の方や高血圧の方には嬉しい効果ですね。


筋肉増強


カゼインプロテインは消化・吸収に7~8時間かかります。長い間体内にとどまって持続的にアミノ酸を筋肉に送り続けるので、眠る前に飲むと睡眠中もアミノ酸を供給することができて、より効果的に筋肉を成長させることができます。



カゼインが癌の原因になるのはなぜ?


カゼインがインスリンやインスリン様成長因子の産出を刺激してタンパク質合成や細胞分裂を促進し、その結果癌細胞の増殖を促進するという研究結果があります。



癌とは体内の正常なタンパク質が突然変異で悪性の腫瘍に変化したものです。タンパク質であるカゼインがうまく体外に排出されなかった場合、がん細胞になる危険性があるのです。また、腸管壁浸漏性症候群で体の各部位に影響が出ることもあります。


腸管壁浸漏性症候群とは小腸を外敵から守る薄い膜である『膜バリア』が、汚染された食べ物や抗生物質、ウィルス、真菌であるカンジダやイーストなどに攻撃されて、傷つき破れてしまう状態です。


そして、この膜バリアに炎症を起こしたり、破けた状態を作ってしまう成分の一つにカゼインが挙げられます。腸管壁浸漏性症候群が起こると、腸壁の穴が開いた膜バリアから有害な成分が出ていき血液に流れ出て各部位に悪影響を与えます。


腸から栄養が吸収されにくい


カゼインは粘り気も強く胃に入るとすぐに固まりやすい性質を持つため、腸から栄養が吸収されにくく腐敗しやすいです。物質が腐敗すると腸内で有害物質に変わったり、腸壁をから体内に吸収されて、さまざまな病気を引き起こす危険性もあります。


インスリンの産出を刺激する


牛乳には、子牛の成長を促進させる必要があるためインスリンやインスリン様成長因子の産生を刺激するようなアミノ酸組成になっています。


インスリンやインスリン様成長因子の産出を刺激してタンパク質合成や細胞分裂を促し、その結果がん細胞を増殖させる危険性が大きいので、癌予防のために牛乳は控えたほうがいいのかもしれませんね。


乳がんになりやすい人


乳癌の原因は肥満や食生活の欧米化、出産・授乳経験の減少、高齢出産が多く占めています。夜勤などの不規則な生活も乳癌リスクを高めます。乳癌は女性ホルモンであるエストロゲンの影響を受けて増殖します。


肥満女性はエストロゲンが多く分泌される傾向にあるので、肥満体にならないためにも牛乳の乳脂肪をできるだけとらないようにしましょうね。女性は性ホルモンに左右されやすいので、乳癌の危険性も高まってしまうということですね。



カゼインは癌を促進するだけではない、ほかの問題点とは?


カゼインには癌促進の問題だけでなく、牛乳アレルギーの原因や言葉の遅れ、発達障害であるADHDや精神障害である統合失調症になるかもしれないという問題点もあります。美味しい飲み物なのに良くない点がどんどん出てきますね。


アレルギー


カゼインは粒子が非常に小さいので、腸壁を素通りして血管内に入り血液を汚していき、体から異物とみなされアレルギー反応を起こします。異物とみなされたカゼインを体から出すために、皮膚から排出の場合は湿疹アトピー、呼吸器から排出の場合だと喘息が起きます。


牛乳や乳製品のアレルギーはこのカゼインが原因とされており、最悪の場合はアナフィラキシーショックで呼吸困難や意識混濁など生命の危険にさらされることもあります。怖いですね。


なので、カゼインにアレルギーがある人はアナフィラキシーショック予防のためにも乳製品も避けておいたほうがいいですね。


言葉の遅れや精神発達への影響


カゼインは腸内でペプチドに分解されますが、このとき有害物質であるカソモルフィンと呼ばれる物質が発生します。


このカソモルフィンという物質は麻酔薬のモルヒネに似た作用を持っており、血液から脳膜を通過して脳内に入ると、子供の場合は言語や聴覚機能を司る側頭葉の働きに影響を与え言葉の遅れや発達障害であるADD(注意欠陥障害)自閉症の原因になる可能性があります。



癌を予防したいなら牛乳・乳製品は減らしたほうがよい


コリン・キャンベル博士の実験結果では牛乳に含まれるカゼインには癌になるといわれています。



・ガンの促進要因はカゼイン(牛乳たんぱく)だった。
・植物性たんぱく質では、たとえ高レベルの量を摂取したとしても、ガンを促進するようなことはなかった。
・発癌物質アフラトキシンを投与されたあと、通常レベルの20%の「動物たんぱく質(カゼイン)」食を与えられたネズミは、すべて肝腫瘍で死んだか、あるいは実験終了の100週後の時点で、肝臓ガンのため死にかけていた。
・5%のたんぱく食で育てられたネズミは、すべて100週後の時点でも、毛並みには光沢があり、活発に動き回り元気に生きていた。

参照元:https://blogs.yahoo.co.jp/editor_idea_place/8352374.html


イギリスの科学者であるジェイン・プラント氏の「乳がんと牛乳」という著書でも、乳癌になった原因が乳製品であるという事実に気づいて、乳製品の摂取を止めて乳癌を克服することができたという内容が、体験談という枠を超えて科学的な根拠を踏まえて書かれています。


一方で牛乳は癌のリスクを下げるという説もありますが、乳製品をやめて癌を克服している人がいるという事実は注目したいところですね。


日本人の食生活は、元来は乳製品をとるような習慣がなかったので、昔からの和食の食卓を考えれば、なくても十分力強く生きていけるのではないでしょうか?ここ数年のデータで、日本では3人に1人が癌を発症しているということがわかりました。


これほどまでに国内における癌患者の数が増えてしまったということは、食の欧米化が必ずしも良い結果を生むとは限らないということ。積極的に牛乳や乳製品を摂る必要性はないのかもしれませんね。

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