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ビタミンDで花粉症が改善する?カルシウムと一緒にとる効果についても解説

ビタミンDで花粉症対策を提唱した、機能性医学とは


春先や秋、ある植物の花粉で目や鼻がツライ・・・花粉症に悩む人は年々増えていると言われています。



お薬の服用で症状を抑える事が一般的ですが、身体の免疫機能を上げて症状を緩和する機能性医学が最近注目を集めています。


「サーファーに花粉症はいない」の著者、斎藤糧三先生は、ビタミンDとアレルギーについて研究している第一人者です。そんなビタミンDとアレルギーの関係について調べてみました。



免疫調整ホルモンのビタミンDが花粉症を改善


ビタミンDは、体内合成が主なので実は「ビタミンというよりもホルモン」である。そして、そのホルモンは、カルシウム吸収を調整するのみならず、細胞の核に働きかけ、細胞の正常な分化を促す。免疫細胞の応答(反応)を正常にたもつ。という重要な役目がここ30年でわかってきた。

https://ameblo.jp/drsaito/entry-10816175864.html


斉藤先生は心臓病やがんに効果があるというテーマの学会に参加したことで、免疫機能とビタミンDの関係性に着目したそうです。ご夫婦で一緒にビタミンDを摂取したところ、1時間もしないうちに二人の重い鼻炎が改善したそうで、研究を進めることとなりました。



花粉症に効果のあるビタミンDが欠乏しておこる症状


日光に当たることによって体内で生成されるビタミンDですが、紫外線からお肌を守るために日光を避ける現代人は欠乏傾向にあるそうです。



ビタミンDが欠乏した状態が長く続くと、次のような症状が現れる場合がありますので、注意が必要です。


骨軟化症


ビタミンDはカルシウムと結合して、腸内から体内へとカルシウムを吸収させる働きがあります。ビタミンDが不足することで、骨に必要なカルシウムが吸収されなくなり、骨粗しょう症や骨軟化症などの骨が弱ってしまう症状があらわれてしまいます。


太りやすくなる


ビタミンDは食欲と大きく関係しています。ビタミンDが欠乏してしまうと、体が栄養不足と判断し、食欲を増幅させるホルモンレプチンを脳から分泌させます。結果、間食や食事の量が増えてしまい、太りやすくなってしまうのです。


気分が落ち込みやすくなる


秋冬になって日光に当たる時間が短くなると、気分が落ち込みやすくなる事はありませんか?これもビタミンDが大きく関係しています。ビタミンDは不足すると脳内の神経伝達物質の動きを鈍らせてしまい、気分が落ち込む原因となってしまうのです。



花粉症を改善するビタミンDは、紫外線を浴びることで生成される


ビタミンDは、実は私たちの体内で合成できる成分。日光を浴びるだけで簡単に体内のビタミンDを増やす事ができます。



目安は日焼け止めを塗らずに2,30分、週に2~3日浴びるだけでも十分です。


花粉症を改善するビタミンDを多く含む食品


しかし、女性であれば紫外線を浴びることによって肌ダメージを受けないか心配ですよね。そんなあなたはなるべくビタミンDを含む食品を多く摂取する事を心がけてみましょう。



成人女性の摂取目安量は1日5.5μg、上限量は1日100μgです。


きくらげ


キノコ類でダントツにビタミンDが多いのがキクラゲです。乾燥した状態のもので100gあたり440μgも含まれています!中華料理を作る際は積極的に取り入れたい食材です。


あんこうの肝


いわゆる「あんきも」もビタミンDが多い食材です。100gあたり110μgと、手のひら半分くらいの量でも十分なビタミンDを摂取する事が可能です。他にもビタミンEやビタミンB12など、美肌や貧血予防に役立つ栄養素が豊富で、女性におすすめの食材です。


いわし


いわしは干すことによってビタミンDが増えます。丸干しやみりん干しだと、100gあたり50μgとなるので、1食で一日の摂取目安量を軽く摂取する事ができますね。


すじこ・いくら


魚卵もビタミンDが豊富です。とくに鮭のすじこ、いくらは100gあたり45μg前後のビタミンDが含まれています。寿司や刺身の盛り合わせで見かけたら積極的にチョイスしましょう。



花粉症を改善するビタミンDをサプリでとる方法


最低限のビタミンDが摂れていたとしても、花粉症に効果を発揮させようと思うとサプリメントで継続的に摂取することが望ましいと言われています。



サプリメントで花粉症対策をする場合の注意点をまとめてみました。


1カプセルあたり25μgのものを選ぶ


ビタミンDをサプリメントで摂取する際に注目してほしいのが1粒あたりの含有量です。ドラッグストアで購入できるサプリメントは1粒当たり25μgのものが中心なので、チョイスとしてはベストでしょう。


過剰摂取のリスクも少なく、上限の100μgまでも調整しやすいのでおすすめです。ビタミンDの多く含まれた食事を摂った場合は量を調整してみてくださいね。


毎朝100μgからはじめる


花粉症対策でビタミンDを摂取する人は、日中の免疫力を高めるために朝にサプリを摂取すると良いでしょう。日中のストレスでビタミンDは減少するので、朝であれば上限の100μgを摂取しても副作用の心配はありません。


長期間続けるときは医師に相談する


とはいえ、ビタミンDの摂りすぎは血中のカルシウム濃度を上げすぎてしまい、腎疾患や血管にカルシウムが詰まってしまう恐れもあります。あまり花粉症が改善されない場合はビタミンDの摂取量を上げるのではなく、まず病院で相談するようにしましょう。



花粉症を改善するビタミンDをカルシウムと一緒にとる効果


ビタミンDの一番の役割はなんといってもカルシウムの吸収率をアップさせること。



花粉症のためにビタミンDを飲み始めることで、ほかにも嬉しい効果が得られますよ。


骨粗鬆症対策


私たち女性はホルモンバランスの乱れから骨がもろくなりがちです。特に更年期が終わって、女性ホルモンが減少すると骨粗しょう症のリスクが高まってしまいます。


骨を強く保つためにはカルシウムが不可欠。そしてカルシウムを骨にきちんと届けるためには、血中のカルシウム濃度を一定に保つことが大切です。ビタミンDを継続的に摂取することで、血中のカルシウム濃度を高く保つことができるのです。


がん予防


血中のビタミンD濃度が低い場合には、大腸がん、乳がんの発症が2倍になること。その他、卵巣がん、前立腺がん、膵がん、食道がん、口腔がんにおいても確認されています。

http://www.tanaka-cl.com/vaccine_03-0.html

花粉症への効果同様、ビタミンDには免疫力を高める効果があります。また遺伝子に直接作用し、がん化してしまう遺伝子の異常を抑制する働きがあることが報告されていて、がんの予防、進行を抑える効果が高いという研究結果もあるそうです。



ビタミンDで花粉症などアレルギーを改善しよう


美肌や健康につながるイメージのあるビタミンですが、ビタミンDは特に私たちの健康維持に欠かせないビタミンです。



特に花粉症には即効性があるようなので、今日は花粉症が酷いな・・・という朝には是非ビタミンDを摂取してみてくださいね。

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