糖質制限でチーズは太る?その種類と糖質量
昨今様々なダイエット方法がありますが、”糖質制限ダイエット”というダイエット方法を知っていますか?その名前の通り、取り入れる糖質の量を制限して減量を目指すものです。
わたしたちが普段取り入れている様々な食品に糖質は含まれています。その中でも太るのではないか、というイメージを持たれやすい乳製品、特にチーズが意外にも糖質制限ダイエットにとっても適しているんですね。
カマンベールチーズ
カマンベールチーズの糖質含有量は、100グラムあたり0.9グラムです。あらかじめカットされているものも販売されていますので、どうしても小腹が空いたとき、ダイエット中だけれどお腹がすいて我慢出来ないという場合のおやつに最適です。
モッツァレラチーズ
モッツァレラチーズの糖質含有量は、100グラムあたり1.2グラムです。フレッシュチーズなので水分が多く、サラダに入れたり、カプレーゼとして食べることでボリュームアップするのでダイエット中の食事のワンポイントとして入れると満足感が得られます。
パルメゾンチーズ
パルメゾンチーズの糖質含有量は、100グラムあたり0.9グラムです。一般的に最も家庭でよく使われるパルメゾンチーズは粉チーズとして販売されているものが多いです。サラダなどにひと味加えたいときに使用すると良いでしょう。
カッテージチーズ
カッテージチーズの糖質含有量は、100グラムあたり2.7グラムです。ダイエット中でも、甘いものが食べたくなるときがありますよね。
そんなときはカッテージチーズとおからなどの抵糖質、低カロリーな組み合わせでクッキーを作ってみたり、チーズケーキに使用するチーズをカッテージチーズに切り替えたりするだけでダイエット効果に繋がります。
クリームチーズ
クリームチーズの糖質含有量は、100グラムあたり3.2グラムです。甘くてカロリーが高く、ダイエットには向いていない食材だと思われがちですが、全くそんなことはありません。
しかしクリームチーズ入りの市販の商品を買うと、クリームチーズ以外の糖質の高い成分の食材が使われていたりしますので、注意しましょう。
糖質制限でのチーズ、食べ過ぎなどの注意点
糖質制限ダイエットをする上でチーズを食べるとき、どのようなことに注意したら良いのでしょうか。
食べ過ぎにはもちろん注意
糖質が少ないからといってやたらに食べ過ぎるのはもちろんいけません。適切な量で取り入れるようにしましょう。なぜ食べ過ぎるといけないのかということですが、チーズには麻薬のような中毒性があることが分かっているからです。
適切な量を取り入れる分には影響はありませんが、過剰に食べ過ぎることにより、どんどんと食べたくなってしまうのです。それは、多くのチーズの中に含まれている化学物質が脳に麻薬と同じような刺激を与えるためだとされています。
チーズを過剰に取りすぎると体調に影響を及ぼします。また、チーズには塩分も多く含まれていることから、過剰摂取は避けた方が良いといえます。塩分を取りすぎると高血圧やむくみなどを引き起こしますので、注意してください。
甘いタイプのチーズも販売されているので注意
スーパーの乳製品売り場には、様々な種類のチーズが売られていますね。それらのチーズ全てが糖質制限ダイエットに向いているわけではありません。
美味しくするために、たくさんの加工が加えられているものもあります。糖質制限の目的でチーズを買うという場合は、それぞれの詳細をよく見てから買うようにしましょう。
糖質制限でチーズの食べ方、食べる時間
糖質制限ダイエットの最中におけるチーズの適切な食べ方はどのようなものなのでしょうか。
空腹を満たすために間食で食べる
食事と食事の間にどうしてもお腹がすいてしまうときがありますよね。そのようなときにお菓子などを食べるのを控えて、チーズに置き換えてください。
カマンベールチーズやクリームチーズなど、お腹に溜まる感じのものを選ぶことによって満足感が得られますので、余計な間食を控えることができます。
起床後と運動後は脂肪になりにくい
間食以外ではどのタイミングで食べることがより効果的なのかということですが、朝起きて30分から1時間以内に取り入れた食べ物は、その日一日の活動のエネルギー源となりますので身体に溜まることはなく、脂肪になりにくく太る可能性は低くなります。
また、運動した直後に取り入れる場合もそのエネルギーが脂肪になりにくいタイミングです。運動による疲れを糖質が回復してくれる働きがあるうえに、筋肉をつけ、基礎代謝を上げてくれる効果があります。
基礎代謝が上がるということは、消費できるエネルギー量が増えるということですので、自然と太りにくい身体になっていきます。
糖質制限中に最適のさけるチーズ
子どもから大人まで人気のあるさけるチーズですが、これは糖質制限ダイエット中にとても最適です。
糖質が少なくサイズが丁度良い
添加物もほとんど使われていないし塩分も少ないものが多く低糖質です。価格も1本入りのもので100円程度と手に取りやすい価格で、間食にとてもちょうどいいサイズをしています。さらに歯ごたえもありますので、よく噛んで時間をかけて食べることで満足感も得られます。
ものを食べるときによく噛むと、満腹中枢が刺激されます。満腹中枢は脳の視床下部にあるもので、刺激を受けると”もうお腹がいっぱいです!”と思わせてくれるものです。
よく噛むことで唾液がたくさん分泌され、満腹中枢が刺激されるので少しの量の食べ物でも満腹感を得ることができるのです。
さけるチーズの種類は全部で5種類あり、プレーン、スモーク、とうがらし、ローストガーリック、バター醤油です。気分によって選ぶものを変えることで飽きずに続けることができますね。
そのまま食べても良し!料理に使っても良し!
さけるチーズはもちろんそのまま食べても十分に美味しいのですが、料理にアレンジして使うことでレシピのアクセントになります。
大根とさけるチーズのサラダ
材料 (3人分)
大根・・・10cmほど
さけるチーズ・・・1本
■ ドレッシング
オリーブ油・・・大さじ1.5
酢・・・小さじ2
しょうゆ小さじ・・・1/2
柚子の絞り汁・・・少々
塩、こしょう・・・各少々
1.大根は皮を剝いてスライサーでスライスする
2.雪印さんの「さけるチーズ」をさく
3.1の大根と一緒にする
4.ドレッシングの材料を泡立て器でよく混ぜて、2と和えたらできあがり!
サラダ以外の食べ方でも炒め物やおやつのレシピにも使えますので、上手に取り入れて糖質制限中でも美味しい食事やおやつタイムを楽しみましょう!