スイカの栄養と効果効能とは?奇跡の美容成分「シトルリン」! |

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スイカの栄養と効果効能とは?奇跡の美容成分「シトルリン」!

スイカは栄養の宝庫だった!その効能をご紹介!

チアシードやアサイーなどのスーパーフードが人気ですが、実は日本でお馴染みの果物スイカがスーパーフードとして海外セレブに人気だということをご存じでしょうか?

女性に嬉しい美容成分や、健康にとってもいい栄養素がたくさん含まれているスイカについて調べてみました!

90%が水分

夏の水分補給に最適な果物であるスイカですが、みずみずしいだけあって約90%が水分でできています。他の果物よりも水分量が多く、カロリーも100gあたり37kcalと低カロリー。

甘味はしっかりありますが、血糖値が上昇しにくい果糖が主な糖分なので、ダイエットに最適です。

リコピンやβカロテンが豊富

スイカの赤い色素はリコピンと呼ばれる抗酸化成分です。トマトでおなじみのリコピンですが、100gあたりのリコピン含有量はトマトより多く、よりアンジエイジング効果が高いと言えるでしょう。

また、緑黄色野菜に多く含まれるβカロテンも豊富に含まれています。βカロテンは体の免疫力をアップさせてくれる成分なので、暑さやクーラーで弱った体を風邪や疲労から守ってくれます。

熱中症予防

スイカは水分だけでなく、汗と共に失われてしまうミネラルも豊富に含まれています。とくに体内で滞った水分を排出してくれる働きのあるカリウムが豊富で、むくみの解消新たな水分の吸収を助けてくれます。


スイカに含まれる栄養素シトルリンで美肌を目指そう!

リコピンやカリウム、豊富な水分と聞くだけでも健康に良さそうなスイカですが、実は海外セレブに人気の秘密は別にあります。

それはシトルリンと言われるアミノ酸の1種で、健康効果や美肌効果が期待できる優れた栄養素なんです!

シトルリンとは?

シトルリンはスイカをはじめとするウリ科の植物に多く含まれる、アミノ酸の一種です。健やかなめぐりをサポートする「NO(一酸化窒素)」の生成に役立つ、今注目の新成分です。拡げてスムーズな流れに。冷えが気になる方にもおすすめです。

https://www.dhc.co.jp/goods/goodsdetail.jsp?gCode=2871

シトルリンは血管を拡張して血流を改善する働きがあります。手足の冷えが気になっていたり、疲れやすかったりする方、PMS症状改善に役立つ栄養素として注目されています。血流が改善することで冷えや疲労が改善するほか、ストレス解消や集中力アップも期待できますよ。

美肌効果

シトルリンが血流を改善してくれることで、美肌効果も期待できます。せっかく美容に良い栄養素を取っていたとしても、血流が悪いとお肌の細胞まで栄養素が届きません。しっかり血液が通っていれば、栄養素と酸素が行きわたり、お肌のハリや潤いが復活するでしょう。

妊婦さんにもおススメ!スイカの栄養素のカリウムでむくみ解消!

妊娠中はつわりやむくみ、体重管理や栄養管理など悩みが尽きませんね。

そんな妊婦さんにもスイカはおすすめ!積極的に食べたい果物なんです。

妊娠中のむくみに

特に安定期~妊娠後期にかけては大きくなったお腹が動脈を圧迫し、血流が滞りがちになります。むくみや高血圧といったトラブルの原因となるので、なるべく改善してあげたいところです。

スイカにはむくみを解消するカリウムや、血流を改善するシトルリンが含まれているので、むくみや高血圧を改善するにはもってこい。毎食少しずつ食べると効果を実感しやすいでしょう。

つわり中の栄養補給に

酷い人は水分さえ取れなくなるつわり。「食べられるものを少しでも食べましょう」とは言われるものの、赤ちゃんのことを考えると栄養が偏っているのではないかと心配になってしまいますよね。

そんな時にもスイカは活躍してくれます。食事の量が取れない人でもしっかり水分補給ができますし、ビタミンやミネラルなど野菜に含まれる栄養素も補う事ができます。口当たりもさっぱりしているので、食べ物のニオイがだめ、という妊婦さんでも食べられることが多いです。

食べすぎは注意!

ただし、毎日スイカをお腹いっぱいになるほど食べ続けるのは良くありません。体質によっては下痢を引き起こすことがあり、妊娠中のデリケートな子宮に刺激を与えてしまう危険性があります。

またスイカには体を冷やす作用もあるので、ほどほどにしておきましょう。冷蔵庫でキンキンに冷やしたものではなく、常温のスイカを頂くのも一つの手です。


皮や種にも栄養はたっぷり!効果的な食べ方をご紹介!

それでは、スイカを美味しく食べられるレシピを紹介します。

そのまま食べるのももちろん美味しいですが、よりスイカの効果を高めるためのオススメな組み合わせで頂きましょう!

皮は漬物

熊本県など九州でポピュラーな「スイカの皮の漬物」をご存じでしょうか?捨てられることが多いスイカの皮ですが、シトルリンが豊富に含まれている部分なので捨てるのはもったいない!生で食べるのは固くて渋いので、漬物にする方法が一般的です。

スイカの皮の漬物

  1. スイカの皮の緑の部分を薄く取り除き、お好みの大きさに刻む。
  2. 塩1:酢2:砂糖4の量の調味料と1を保存容器に入れる。
  3. 時々揉んだりひっくり返しながら半日~1日寝かせて完成。

種ごとジュースに

そのまま食べるのに飽きたら、スムージーやジュースで飲むのがオススメです。そのまま食べるときには捨ててしまう種も、実はシトルリンが豊富に含まれています。ミキサーにかけるときは種ごとジュースにしてしまいましょう!

柑橘系と併せて美肌効果

せっかくスイカをジュースにするなら、相性の良い柑橘系の果物を一緒にミキサーにかけると栄養価がぐっとアップします。

スイカにはあまりない酸味成分であるクエン酸が疲労を回復させてくれたり、豊富なビタミンCがプラスされることによってシミやくすみが改善する効果が期待できるでしょう。

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