ごま油を摂取しながらダイエットする方法。成功する使い方と量・注意点まで |

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ごま油を摂取しながらダイエットする方法。成功する使い方と量・注意点まで

ごま油ってカロリー高そう…ダイエット出来るの??

ごま油は風味が豊かで美味しい油のため、何となくカロリーが高そうというイメージはあるけどそんなことはありません。ごま油のカロリーは10gで92kcalと、サラダ油やオリーブオイルなど家庭でよく使われる他の油と同じぐらいのカロリーです。

ただ、ごま油は使い方次第でダイエットにも効果が期待できる優秀な油なんです。カロリーが同じなのにダイエット効果があるのは、ごま油に含まれる成分に理由があるのです。


ごま油がダイエットに良い理由は?

ごま油がダイエットに良いのはナゼなのでしょうか?その理由を探るには、ごま油に含まれている成分や体への影響を知る必要があります。どんな成分がダイエット効果を高めてくれるのか気になりますね。

サラダ油に多いトランス脂肪酸が0.5%以下

ごま油は、トランス脂肪酸が少なく0.5%以下の値です。トランス脂肪酸はサラダ油やマーガリンなどに多く含まれていて、近年体に良くないという声も聞かれます。

トランス脂肪酸はを摂り過ぎると動脈硬化を予防する善玉コレステロールが少なくなって、動脈硬化の危険因子の悪玉コレステロール値を増やしてしまい、有害物質としても知られています。

リノール酸とオレイン酸で血中のコレステロールを下げる

ごま油に含まれるリノール酸とオレイン酸には、血液中のコレステロール値を下げる働きがあります。これらの成分は動脈硬化などにも効果が期待できるほか、肥満を気にしている人にもおすすめです。

ビタミンEでむくみ解消血行促進!

ごま油はビタミンEが豊富です。ビタミンEは女性が悩みがちなむくみや冷え性などにも良い効果があります。ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、抗酸化作用が強くシミやシワの予防や、血液の循環を良くする働きがあります。

血流がアップすれば冷え性改善のほかに代謝もあがりデトックス効果まで期待できますね。

話題の「セサミン」はゴマリグナンの中にあり!

ごまと言えばセサミンというぐらい有名な成分であるセサミンですが、セサミンはゴマリグナンという抗酸化物質の一つです。セサミンをはじめとするゴマリグナンには悪玉コレステロールを抑制する効果があります。


ダイエットを成功させる量と使い方

ごま油をどんな方法でダイエットに取り入れていけば良いのか、目安となる量や方法を覚えておくようにしましょう。話題のあのダイエット方法の代わりに利用するという方法もあるようですよ!

基本の目安は1日小さじ1~2杯

ごま油はダイエットに効果が期待できますが、摂取すれば良いというわけではありません。1日の摂取量の目安は小さじ1~2杯程度で、37kcal~74kcalになります。この量に抑えておく必要があります。

簡単!いつもの油をごま油に変えるだけ

ごま油をダイエットに取り入れるのに一番簡単なのは、調理で普段使っている油をごま油に変えるという方法です。これならストレスなく自然と取り入れることができるという人は多いでしょう。

「オリーブオイルダイエット」をごま油で!?

話題のオリーブオイルダイエットをごま油で行うという方法もあります。オリーブオイルダイエットというのは、食前にオリーブオイルを大さじ1~1.5杯飲むことで食べ過ぎ防止になって痩せるという方法です。

オリーブオイルはごま油と同じくオレイン酸が豊富な油ですから体には良いのですが、独特の風味がありますから飲むのが苦手という人も多いようです。そんな人は、ごま油に代用してみても良いですね。


ごま油をダイエットに使う時の注意点は?

ごま油は体に良い成分が多く含まれておりダイエットにも効果が期待できますが、摂りすぎてしまうことで逆効果になってしまうこともありますから注意が必要です。ほかにも気を付けるべきことがあります。

美味しそうな香りでの食欲増進に注意

ごま油が風味が良く、食欲増進効果もあります。炒め物に使ったり調理の仕上げに使ったりすることでいつものおかずも一気に美味しい香りに変わります。しかし、その結果普段より食べ過ぎてしまってはダイエットには逆効果です。

体に良いからと摂りすぎない!

ごま油は体に良いと言っても、摂りすぎはカロリーもオーバーしてしまいますから危険です。また、どんなに体に良い成分でも過剰摂取はアレルギーなどを引き起こすこともあります。適切な量を守り、上手にダイエットに利用するようにしましょう。