ほうれん草ダイエットは成功する?気になる効果からやり方・レシピを紹介 |

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ほうれん草ダイエットは成功する?気になる効果からやり方・レシピを紹介

ほうれん草でダイエット出来る?成功者の声から効果を調査!

少し前から話題になっているほうれん草ダイエットってご存知ですか?
栄養価が高いことで知られているほうれん草ですが、実はダイエットにも効果があることが判明し、話題となっています。

これまで数えきれない程のダイエット方法が紹介されてきましたが、いつだって気になるのは効果があるのか、どれだけ健康的に我慢せずに痩せられるかですよね。

その点、このほうれん草ダイエットは栄養価はもちろん、我慢しなくても自然に食欲が落ち着いていくというメリットがたくさんのダイエット方法。

それでは、ほうれん草の何がダイエットに効くのか?詳しいところをご紹介します!しっかり栄養を摂りながらキレイに痩せましょう!

抜群のスタイルで知られている、あのミランダ・カーやマドンナも試しているといわれる、ほうれん草ダイエット。実際に挑戦した人からも成功の声が多く寄せられています!

ほうれん草でダイエットに成功した人の声

・3ヵ月間38人の体重オーバーの女性を対象に、ホウレンソウの抽出物で作ったジュースを朝食の30分に摂る実験をしました。その結果、「快楽飢餓」の感覚が95%ひくくなり、減量の成功率が43%上がりました。

・食欲を抑える効果があるような感じがして1ヵ月4キロ痩せました。ダイエット時特有の空腹感をあまり感じることもなく、ポジティブに前向きにダイエットできる感じがあります。

・約1か月で2kg減量できました!40代になると痩せにくくなっていたのでとてもうれしいです。

成功の声は他にもたくさん!実際に試した人に効果があると分かると、わたしたちのダイエットの刺激にもなりますね!ほうれん草を食べて、スレンダーボディを手に入れましょう!

ほうれん草でダイエット出来るのか?

どのダイエット方法にも言えることですが、やはり効果が出るまでには少し時間がかかってしまうようですね。それでも平均すると1か月で2~3㎏程痩せたという声が多くみられました。

普段の生活リズムと食生活を一切変えずにほうれん草ダイエットを行った人、定期的に運動を取り入れた人などでその効果はバラバラのようですが、やはり運動しながらの人の方がその効果は大きかったようです。


ほうれん草ダイエットのやり方は?

それではほうれん草ダイエットの具体的な方法を見てみましょう!ここでは2パターンをご紹介します!

1.食事の前にまずほうれん草を食べる

まず1つ目は食事の前にほうれん草を食べる方法。特別なことは何もなく、食事の前にほうれん草を食べるだけ

これはベジ・ファーストという食事法にもつながりますが、食物繊維をたくさん含んでいるほうれん草を食前に食べることで、血糖値が急激に上昇することを抑え、脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。

ご飯から食べた時とサラダから食べた時の血糖値の上昇を比べた実験では、ご飯からの方がサラダからよりも2倍も血糖値が上昇していたという結果がでました。調理方法はどんなものでもOKですが、おひたしなどの油を使わないものの方がダイエットには効果的です!

2.食事の中でほうれん草を食べる

2つ目は食事に取り入れる方法です。様々な調理方法で食事に取り入れることで、単体で食べるよりも栄養が吸収しやすくなり、ダイエット以外にも様々な効果を発揮してくれるんです!

代表的なのがほうれん草とベーコン。動物性たんぱく質が加わることで栄養の吸収率がアップします。また、卵と一緒に食べると、ほうれん草と卵に含まれる葉酸にほうれん草のビタミンCが合わさり美肌にも効果的

ほうれん草の栄養素には熱に強いものと弱いものの両方がありますが、いろんな調理方法でまんべんなく栄養を取り入れるようにしましょう!

1日に100gが目安

ここまでほうれん草の良いところを紹介してきましたが、食べ過ぎには要注意です。ほうれん草にはアクのもととなっている“シュウ酸”が含まれており結石の原因となると言われています。

茹でることで70~80%はおちるようですが、「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」。一日100gを目安に取り入れるようにしましょう。また、低カロリーでヘルシーな野菜ですが、ゼロではありません。ほうれん草は100gで約20kcalほど。

一種類の食べ物から栄養を摂るのではなく、様々な食材からいろんな栄養を摂るようにしましょう!


ダイエットに効果があるほうれん草の成分とは?

緑黄色野菜の代表ともいえる、ほうれん草。たくさんの栄養素を含んでいますが、実際にダイエットに効果がある成分にはどんなものがあるのでしょうか?

食物繊維

100gのほうれん草に約2.8gの食物繊維が含まれています。これはなんとキャベツ100gの2倍

食物繊維というとほうれん草よりもキャベツに多く含まれていそうなイメージがありますが、実はほうれん草の方が多く含んでいるんですね。また、水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維をバランス良く含んでいるため、便秘予防にも効果大です。

ビタミン

ほうれん草は何種類ものビタミンを含みます。代表的なところでいうと、カロテン、ビタミンE、ビタミンK、B1、B2、などなど。特にビタミンKは、50gのほうれん草で1日の目安量の208%も摂ることができるんです。

葉酸も女性には欠かせないビタミンの一つ。ほうれん草の葉酸の量は野菜の中でもトップクラスです。

鉄分

ほうれん草といえば鉄分。貧血防止によく名前の挙がる野菜です。実はほうれん草よりも鉄分を多く含む野菜はほかにもたくさんあります。

ほうれん草には葉酸がたくさん含まれていて、この葉酸と鉄を一緒に摂ることができるという点が大きな違いです。この2つが含まれているほうれん草は、鉄欠乏性貧血と巨赤芽球性貧血という2種類の貧血を予防する効果があります!


ダイエットだけじゃない!ほうれん草の体に良い栄養素

ほうれん草の効果はこれだけではありません。いろんな栄養素をたくさん含んでいるので、一つ食べてもいろんな相乗効果が狙えるのがほうれん草のすごいところ。

日常的に食べるように心がけ、単なる体重を減らすダイエットではなく、“キレイに痩せる”ダイエットにしたいですね。

ミネラル

ミネラルとはカリウム、カルシウム、マグネシウムといった無機質のこと。体の機能を維持・調節するためには欠かせない栄養素です。

ほうれん草にはミネラルもたっぷり含まれています。特に塩分の排出や高血圧に効果的なカリウムを多く含んでいるので、むくみの解消にも効果的です!

カロテン

カロテンは野菜や果物に含まれ、大きくβカロテンとαカロテンの2種類があります。βカロテンは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。このカロテン、強力な抗酸化作用を持っているので、アンチエイジングや、肌・髪の毛・爪を健康に保つ効果もあります。

また、必要に応じて体の中でビタミンAにも変換され、皮膚や粘膜の健康を保つはたらきをしてくれます。

数ある野菜の中でもトップクラスの含有量をもつほうれん草。カロテンは加熱するとその量が増え、油で炒めることで吸収率がアップするので、サッと炒めるなどの調理方法もおススメです!

葉酸

葉酸はほうれん草の葉から発見されたビタミンの一つ。その名前の通り、ほうれん草やブロッコリーなどの葉の部分に多く含まれています。タンパク質や細胞をつくるときに重要な役割を果たし、美肌つくりには欠かせない成分といえます。

最近では、妊娠しやすい身体をつくるにも有効であることが分かっています。

葉酸は水溶性のビタミンなので、摂り過ぎても身体に蓄積することは無く排泄されてしまいます。そのため、摂りすぎるということはありませんが、日常的に摂りたいビタミンであるともいえます。


ほうれん草ダイエット・効果があるおすすめのレシピ

生でも加熱してもそれぞれにメリットがあるほうれん草。いろんな調理方法をマスターしてまんべんなく栄養をとれるようにしていきたいですね!ここではほうれん草を使った簡単な料理をご紹介します!

ほうれん草ときのこのスープ

お鍋に材料を入れて煮るだけの簡単スープ!下ごしらえもほとんどないので、ご飯をつくるのが面倒な時でも栄養満点な食卓になります。

【作り方】

  1. お鍋にお水とコンソメを適量入れて火にかける。
  2. 好きなきのこを1に入れ、煮立ったら食べやすい大きさに切ったほうれん草を入れる
  3. 塩コショウで味をととのえる
  4. 溶き卵を入れ、火を通したら完成!

ほうれん草スムージー

グリーンスムージーの代表と言えばほうれん草!好きな野菜と果物を合わせてオリジナルスムージーを考えるのも楽しいですよね。また、火を通さないので葉酸を上手に摂る方法としても良さそうです。

【材料】

  • バナナ・・・1本
  • ほうれん草・・・3株
  • リンゴ・・・半分
  • 水・・・100cc

果物→野菜の順番でミキサーに入れると、きれいに混ざりますよ。

ほうれん草のナムル

こちらも簡単に作れる一品です。

【材料】

  • ほうれん草・・・一袋
  • 鶏がらスープの素・・・小さじ1
  • ごま油・・・小さじ1
  • 白ごま・・・適量
  1. ほうれん草を茹でる
  2. 食べやすい大きさに切って、鶏がらスープの素を入れて混ぜる。
  3. 全体的になじんだらごま油を入れて、さらに混ぜる。
  4. 白ごまを入れて混ぜたて完成です!

ほうれん草のお浸し

ほうれん草といえば、おひたし!定番のおかずですよね。作り方は皆さんご存知かと思いますが、簡単だからこそ丁寧に作りたい一品でもあります。

【作り方】

  1. お鍋にたっぷりのお湯を沸かす。
  2. ほうれん草を洗う。根本は土が溜まっていることがあるので注意する。
  3. 沸かしたお湯に塩を入れます。目安は1.5Lのお湯に塩を大さじ1。
  4. 根本から茹でる。茎の部分を10秒ほど茹でて、その後に葉の部分を入れて全体で30秒くらい茹でる。
  5. 茹であがったらすぐに冷水につけて熱を取る。
  6. 冷えたら水気をしぼって、適当な大きさに切れば完成です!


ほうれん草ダイエットをする時の注意点

ほうれん草は生よりも茹でて食べることの方が多いと思います。これはアクが強いため。ほうれん草にはアクのもととなるシュウ酸が多く含まれ、生で食べると結石ができる原因ともなってしまいます。

大量のほうれん草を毎日生で食べなければ、すぐに結石になるということはありませんが、そのリスクはしっかりと覚えておきたいですね。

シュウ酸は茹でるとその大半が溶け出すので、生よりも茹でて食べる方が良さそうです。また、カルシウムと一緒に摂るとシュウ酸の吸収が抑えられるので、おひたしにシラスやかつお節などをかけると良いでしょう。


最新のほうれん草ダイエットとは?

ほうれん草のパワーはこれまでご紹介してきた通りですが、ダイエットに特化した時に見過ごせないのが「チラコイド」です。日本ではまだなじみがないかもしれませんが、スウェーデンのルンド大学では10年以上も研究が進められ、その有効性が証明されています。

今話題のチラコイド!

チラコイドとは、緑色の葉に含まれる天然化合物の一つで、スウェーデンのルンド大学 教授シャロッテ・アーランソン-アルバートソン氏によって発見されました。チラコイドはほうれん草の葉に多く含まれていますが、残念ながらほうれん草をそのまま食べても吸収されません

そこでチラコイドだけを抽出したサプリメントがつくられ、アメリカではこのチラコイドのサプリが大きな話題となっています。

チラコイドの特徴

チラコイドがダイエットに効くその理由1つ目は食欲を抑制してくれること!ダイエットとある程度の食事制限は切っても離れない関係です。そしてこの食事制限がダイエット中最大のストレスではないでしょうか?

ところがこのチラコイドを摂ると、自然と食欲が抑えられ、満腹感が続くため、無理なく食事制限ができるというわけです。

2つ目は血糖値が急激に上昇するのを抑えるはたらきです。私たちの体は、血糖値が急激に上がってしまうと脂肪がたまりやすくなるようにできています。チラコイドは血糖値の上昇をゆるやかにするはたらきがあるため、身体に脂肪が蓄積するのを抑制する効果が狙えるのです!

手軽に使える「チラコル」

チラコイド、気になってきませんか?いま日本で販売されているチラコイドのサプリでは「チラコル」が一番手に入れやすくお手軽な商品です。チラコルは2015年に発売された、置き換えタイプのダイエットサポート飲料。

よくあるグリーンスムージーの粉と同じように、お水や牛乳に溶かして飲みます。置き換えということで、朝昼夕食のいずれかをこのチラコルにしたり、間食の代わりに飲んだりして、一日の摂取カロリーをおさえることでダイエットをするというもの。

なんと、あのGENKINGさんやダレノガレ明美さんも飲んでいるというチラコル。インターネットショップやLOFTなどで購入できるようなので、手軽に始められるのもいいですね!ただし、飲めば痩せるというものではないので、一緒に適度な運動をするこも忘れずに。

気になるお値段は2週間分(1日1包、14包入り)で4,980円。ちょっと値が張るかもしれませんが、70%オフなどのキャンペーンもやっているようなので、気になる方は公式HPをチェックしてみてください。

いかがでしたでしょうか?ほうれん草にこんなダイエット効果があったとは驚きですが、その効果と身近な野菜だからこそのお手軽感も魅力的!おかずを考える手間も省けて一石二鳥かも…!?ほうれん草ダイエット、ぜひチャレンジしてみてください!