倦怠感と頭痛がするのはなぜ?原因と症状 |

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倦怠感と頭痛がするのはなぜ?原因と症状

要注意!倦怠感に頭痛・微熱や吐き気まで・・

特に疲れるような事はしていないのに「だるさ」や「頭痛」を感じることはありませんか?その症状、放っておくと悪化してしまうかもしれません。

疲れやすい

危険な兆候や行動パターンから、倦怠感の解消法を探っていきましょう。微熱や吐き気も感じる場合は要注意ですよ!

気の持ちよう?我慢すれば良いの?

普段あまり運動しない人デスクワークの方は倦怠感のほかに眠気があったり、「ぼーっとする」「気分が沈む」といった症状も感じることがあるかもしれません。頭痛や眠気があるときに、気合が足りないからだ!と我慢して働き続けていませんか?

我慢して働き続けると、ある日突然入院するような症状が出ることがあります。数時間、1日だけでなく長期間症状が続く場合は医師の診察を受けてみてください。

病気につながるかも・・

また、倦怠感や頭痛が自律神経やホルモンバランスの乱れからくるSOSだった場合、症状を放置すると別の病気になってしまう可能性もあります。一生付き合っていかなければならない病気になってしまった方もいるので、注意しましょう。


ストレスが原因?自律神経失調症から倦怠感と頭痛・・

倦怠感や頭痛が症状として出る病気で有名なのが自律神経失調症

精神的、肉体的ストレスが原因とされ、一度症状が悪化してしまうと治療が長引いてしまう厄介な病気です。

自律神経失調症とは

血圧や体温、呼吸などをコントロールしている自律神経が乱れてしまう病気で、「リラックスしたいのに体が緊張状態」「仕事しないといけないのに体が動いてくれない」等の、気力と体の矛盾が生じるのが主な症状です。

こんな症状が

自律神経が乱れてしまうと、全身倦怠感、微熱、胃腸障害(過敏性腸症候群など)、動悸、胸部圧迫感、発汗異常(多汗症)、血圧不安定、気圧が低くなると体調不良などの症状が出ます。

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自律神経失調症になると自分の意思や周囲の環境に体がついていきません。最初はなんとなくだるい程度ですが、症状が進行すると1日中起き上がることができなかったり、急な動機や発汗で病院に運ばれたりすることもあるようです。

自律神経失調症に関係がある病気

心身のバランスが崩れ、思うように行動できない状態が続くとうつ病や不眠症過呼吸症候群やパニック障害等の病気へと進行していきます。

自律神経だけでなく、脳内の神経伝達物質のバランスまで崩れてしまう事により引き起こされている病気なので、一度発症してしまうと完治する事は非常に難しくなります。

自律神経失調症の治療とは

病院での治療は主に「対処療法」となります。頭痛やめまい等の身体的不調には自律神経を整える薬が処方され、イライラには精神安定剤、不眠症には睡眠導入剤など、症状に応じた投薬治療が行われます。


慢性疲労症候群?倦怠感や頭痛、症状について

自律神経失調症が引き起こす病気のうち慢性疲労症候群はかなり身体がしんどい症状と言われています。

少しでもラクに過ごせるよう、対処法を調べてみました。

慢性疲労症候群の原因

慢性疲労症候群はホルモンバランスや自律神経の乱れが原因と言われていますが、実ははっきりと解明されていません。原因不明の微熱や疲労感が半年以上続く場合に慢性疲労症候群と診断されます。

1,000人に3人が発症しているそうで、40~50代の女性が発症しやすいというデータもあります。意外と身近な病気なので、心当たりがあればすぐに病院に行くようにしましょう。

慢性疲労症候群・主な症状

慢性疲労症候群は原因不明の倦怠感が半年以上続いている場合に診断されます。倦怠感のほかに頭痛、微熱、吐き気、筋肉痛、睡眠障害(眠気や不眠)や気分障害も併せて発症することがあり、症状が重い方は全くベッドから起き上がれないそうです。

慢性疲労症候群だと思ったら

慢性疲労症候群で経度の症状の方は「平日仕事には行けるけど、帰宅してからや休日は全く動けない」と相談される方が多いそうです。徐々に症状が表われる人もいれば、突然発症してしまう人もいて、これといった判断基準がないのが現状です。

疲れが取れない、微熱や頭痛が続く、という方は症状が酷くならないうちに早めに病院で受診するようにしましょう。


侮ってはいけない頭痛!倦怠感・とれない眠気は早めの治療を

「たかが疲れ、たかが頭痛」「薬を飲んだらすぐ治るわ」と思っているあなた、大変危険です!

ご紹介した病気は自分で完治させることが難しく、進行すると医師でも完治させることが難しくなる病気です。しんどい日が続いているときは、無理をせずに病院に行くようにしましょうね。

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