60代の女性へプレゼントする前に【絶対に押さえるポイント】
母親や妻、または先輩、お世話になった方など、60代の女性へプレゼントをする場合、一体どんなプレゼントをしたら喜ばれるのでしょうか?
60代の女性ともなれば、自分の好みをしっかり持たれている方が多く、若い人が喜ぶような流行を追ったものよりも、趣味に合ったものを選ぶことがポイントになります。
相手の好みや趣味のリサーチ
60代の女性にプレゼントをする時に一番重要になるのが、あげる人の好みを考えることです。いくら高価なであっても、いくら洗練されたオシャレなデザインの物であっても、貰う側の趣味に合わないプレゼントは嬉しくないものです。
せっかくプレゼントをしたのにもかかわらず、あげる人も貰う人も残念な記憶として残ってしまっては辛いですよね。そうならないために、プレゼントをする前には、相手の好みや趣味のリサーチがとても重要になります。
あげる人の立場を考える
60代の女性にプレゼントをする場合、あげる人の立場を考えることも大切です。例えばプレゼントを贈るお相手の方が、妻、母、義母、友人、上司など、その方の立場によって失礼ではないものを選ぶ必要があります。
実用性を考える
女性は物があまり入らない小物入れや、サイズが違う洋服や、肌に合わない石鹸など、使いたくても使うことができなかったり、使いにくいものを拒絶する傾向が強いと言われています。そのため、実際に使える物を選ぶことも重要になります。
一緒に見に行くのも手だが
相手の方が喜ぶものを選ぶには、いっそ一緒にプレゼントを買いに行けばどうか?と思ってしまいますよね。相手の方の欲しいものを買うことができたら、間違いなく喜んでもらえることでしょう。
ですが、相手の都合が悪かったり、相手が遠慮したり、病気で行けなかったりする恐れもあります。そのため、とても親しい間柄で相手の予定を把握している場合を除いて、一般的には難しいかも知れませんね。
60代女性にプレゼント平均予算・相場はどれくらい?
60代の女性にプレゼントを贈る場合の予算も気になるところですよね。
あまり高価なものを贈ると相手が恐縮してしまうかもしれませんが、予算が低すぎるのも考えものです。この場合も相手の立場や状況などを考えて、贈る側も無理のない範囲で設定するようにしましょう。
母は1万円~
60代の母親の誕生日プレゼントを買う場合の予算について、AX95PEPOベストプレゼント編集部が2016年11月にアンケート調査を実施したところ、全体的な相場は10,000円~30,000円程度でした。
金額についてはプレゼントを贈る頻度や、特別な誕生日かどうかによっても予算が異なっており、 誕生日以外にも母の日などにプレゼントを贈っている場合は、10,000円前後で全体の45%と最も多く占めています。
誕生日にしかプレゼントを贈っていない場合は、1年に1度だけということで少し高めの30,000円前後が全体の48%と最も多くを締めていました。
さらに、60歳の還暦や、○○婚式、結婚40周年など、特別な年の誕生日にプレゼントを贈る場合は、特別な意味も込めた50,000円前後が、全体の40%という結果でした。
ですが、あくまでもアンケート結果は参考までにとどめるようにして、贈る側(お金を払う側)の事情を考え、無理をせず身の丈に合ったプレゼントを贈ることが大切です。
妻へ記念日のプレゼントは~ケースバイケース
60代の妻へ贈る誕生日プレゼントの全体的な相場は、アンケートによると5,000円~20,000円と答えた方が54%と最も多い結果でした。
あまりに安い物や高価な物は避ける傾向があるようですが、妻へ記念日のプレゼントはケースバイケースで、旅行などをプレゼントする場合は予算を上回ることが多いようです。
日頃から奥さんの好みや趣味などをしっかり把握して、一番喜んでもらえるものを選ぶことが大切です。金額にこだわるよりもお祝いの気持ちを表すことを重視して、心のこもったメッセージカードなどを添えれば、いっそう喜んでもらえることでしょう。
義母へのプレゼント
身近な間柄でありながらも義母へのプレゼントには気を使う方が多いようです。あまりに高価なものでも気を使われるだろうし、かといって安すぎるものも失礼に当たるのではないかと悩んでしまうものです。
今までに義母からプレゼントをもらった経験がある方は、頂いたプレゼントよりも少し安いくらいのものを選ぶ方が印象が良いかも知れません。
プレゼントを頂いた経験の無い方は、高すぎず安過ぎずといった感覚が持ちやすい5,000円前後のものを選ぶのが無難かと思われます。
先輩・上司には
60代の女性の先輩や上司へのプレゼント金額は、相手の状況によって考えるのがふさわしいでしょう。
60代ともなると早い方は退職される方もおられ、これからの第二の人生の出発をされる方もおられることでしょう。そのような方には少しまとまった金額でお祝いしたいものです。
また、フランクな関係の先輩ならば、相手の負担にならないようにそれほど高額なものでなくてもよいでしょう。一般的には、3,000円~10,000円位が適切です。
また、長年勤めた上司や、特にお世話になった上司に対しては、感謝の意味を含めてある程度の予算は考えたいものです。5,000円~10,000円くらいのものを選ぶと良いでしょう。
もし、同僚と一緒にプレゼントをすることが可能ならば、それぞれが出し合って高価なものをお贈りするなどの工夫してみるのもおすすめです。
60代・女性が貰って嬉しいプレゼントランキング
「60代・女性が貰って嬉しいプレゼントのランキング」をみてみましょう。
プレゼントに何を選んだら良いのか悩むときは、ランキングを参考にして人気のあるものを選ぶのもおすすめです。
1位:お菓子
ギフトとして贈りやすい地方の特産品が「特別感を出せる」「贈った後ギフトの内容で話が盛り上がった」など、多くの人から支持されています。
2位:キッチン家電
便利なキッチン家電は調理の時短や料理のレパートリーも増えると、女性に人気のアイテムです。
3位:健康家電
大切な方にこれからも元気で健康でいてほしいという気持ちを込めて贈るのも良いですよね。マッサージ機など自宅で簡単に体をほぐしてあげられる健康家電に人気があります。
4位:財布
誰もが使う実用的なものと言えばお財布ですよね。普段使いのお財布以外にも、小銭入れなども喜ばれる傾向があるようです。
5位:花
女性ならばプレゼントに「お花」を贈られると嬉しいものですよね。お手入れのいらないプリザーブドフラワーなどもおすすめです。
6位:温泉旅行
親しい間柄では旅行をプレゼントしたいという方も多いようです。一緒に旅行に行くのも素敵な思い出ができて良いですね。
7位:お酒
お酒が好きな方にとってはとても嬉しいのがお酒です。最近は種類も豊富なので、事前に好みがわかるといいですね。ただし、お酒が飲めない方もいるので気を付けましょう。
8位:キッチン雑貨・家電
最近は生活を少し豊かにする生活家電や、女性向けの家電が注目を浴びています。自分では贅沢に感じて買わないけれど、もらうと嬉しい家電に人気が集まっています。
9位:お取り寄せ食品
お取り寄せ食品は年齢や性別を問わず、誰もがもらって嬉しいプレゼントですよね。グルメな方ならなおさらです。ただし、食品には好みや食べられないものもあるので、できれば家族構成や食べ物の好き嫌いの配慮ができると良いでしょう。
10位:旅行
60代の女性ならば、仕事や子育ても落ち着いて時間が取れる方が多いので、ゆったりとした旅行プランを組んであげたいですね。
冷え性や腰痛持ちの60代の女性が貰って嬉しい寝具
年齢とともに冷房が苦手になってくる女性がすごく多いです。夏でも寒いといって長袖を着たり、肌が出ているとすぐに冷えてしまう・・・血行が悪いためになかなか体が温まらないので、特に秋から冬にかけては寒さとの闘いです。
また、血行が悪いと肩こりや腰痛がひどくなる人も増えています。もともと腰痛もちだった人が冷えのために余計に悪くなります。
そんな人には、腰痛対策ができるマットレスを送ってあげると喜ばれます。特にモットンや雲のやすらぎは腰痛もちの人に人気で、冷え性がひどい人は雲のやすらぎが好評です。返品保証制度もあるので安心して試せるところもいいですね。
特別なプレゼント!60代の女性が貰って嬉しいバッグ
おしゃれのアクセントとしてバッグの存在感は大きいですよね。
特別なプレゼントとして、60代の女性の方に人気のあるブランドのバッグを選べば、とても喜ばれることでしょう。
ポリエステルだけど伝統ブランド「ゲラルディーニ」
「ゲラルディーニ」は1885年におしゃれで有名なイタリアのフィレンツェで誕生した、伝統あるラグジュアリーブランドです。ゲラルディーニのバッグは、ポリエステル素材なのでとても軽いのが好評です。
60代の女性が持つにはおしゃれ感も必要ですが、できれば軽くて疲れにくい方が扱いやすいですよね。特に長時間のお出かけなどにはおすすめしたいバッグです。
軽いから持ち運び楽ちん「レスポートサック」
レスポートサック(LeSportsac)は、1974年にアメリカ・ニューヨークで生まれた比較的新しいブランドです。レスポートサックのバッグは、創業者がナイロン製のスポーツバッグから企業しただけあって、とても軽くて持ち運びが楽なのが特徴です。
また、比較的お手頃価格で購入しやすいので、贈る側の負担も軽くすむのが有難いですね。
シンプルで飽きない「キタムラ」
老舗ブランドとして名高い「キタムラ」のバッグも60代女性に人気のあるブランドです。革の優しい質感が人気が高く、デザインもシンプルなので飽きがこず長く使えるところもメリットです。
派手好きな方には向いていないかも知れませんが、一般的にどんな方にも好まれやすいところがメリットです。
国産で由緒正しい「濱野皮革工芸」
日本の皇室御用達の称号を受けた、安心と信頼の老舗皮革ブランドと言えば「濱野皮革工芸」です。「濱野皮革工芸」は日本で1880年に生まれた伝統あるブランドです。
国産で由緒正しい「濱野皮革工芸」のバッグは上品なうえに作りもしっかりしているので、大切な一生モノとして使うことができます。それでいて比較的手に入れやすい価格で購入できるのも、買う側にとっては嬉しいポイントです。
気品溢れる「フェラガモ」
高級ブランドの中でも上品さが目立つのが、イタリアの人気ブランドである「フェラガモ」です。リボンモチーフや丸みを帯びたデザインが多く、他のブランドと比べると気品溢れる女性らしさが特徴です。
かっちりした作りなので少し重めにはなりますが、とても丈夫で長持ちします。
高品質・ハイブランド「ロエベ」
ロエベ(LOEWE)は、1846年にスペインで誕生し、1905年には王室御用達の称号も受けたほどの超高級ブランドです。
品質とブランド力が高いこともあり、値段も10万円は軽く超えてしまうほど価値の高いバッグなので、還暦祝い、定年祝い、結婚30周年記念などの、特別な意味のある場合に選ぶのがおすすめです。
羨望の的間違いなし「エルメス」
エルメス(HERMES)は、1837年に馬具工房として創業した四輪馬車のロゴでも知られるフランスのハイエンドブランドです。 エルメスの代表作 であるバーキンは、世界中の女性が憧れるバッグとして有名です。
エルメスのバッグはシンプルでエレガントなデザインでありながら収納力にも優れ、バリエーションも豊かなところが特徴です。かなり高価なバッグですので、慎重に選びたいですね。
鉄板!60代女性へプレゼントする食べ物/老舗のお菓子
60代女性ともなれば美味しい食べ物もたくさんご存じの方が多いですよね。
何をプレゼントにしようか迷った時は、やはり老舗のお菓子を選んでおいたら間違いないのではないでしょうか。
お茶うけに・上品な和菓子
60代の女性は生活にゆとりもあり、ゆっくりとお茶の時間を楽しんでおられる方も多いと思います。そんな時上品な和菓子があると、心も和み豊かな気持ちになれるものですよね。昔からの伝統を受け継ぐ老舗の和菓子ならば、きっと喜んでくださることでしょう。
今人気・抹茶のスイーツ
最近では老舗の抹茶スイーツが人気で、特に京都の宇治抹茶を使ったものが注目されています。甘みの中にほろ苦い抹茶の風味が楽しめて大人女性からも好評です。抹茶は和菓子にも洋菓子にも合うテイストなので、種類も豊富な中から選ぶことができます。
健康にも・豆菓子やかりんとう
健康志向の方には、豆菓子やかりんとうなどもおすすめです。最近ではとても多くの種類の豆菓子やかりんとうが増えてきたので、いろんな味を組み合わせても楽しいですね。
食べ物は賞味期限が気になるところですが、豆菓子やかりんとうならば日持ちもするので、すぐに食べてもらえない場合でも安心して選ぶことができます。
60代のお料理好きな女性にオススメのプレゼント
60代の女性は長年の家事の経験から料理が得意な方も多いでしょう。
お茶メーカー
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/140327-a.html
最近では便利な調理器具や、生活を豊かにしてくれる家電に人気が集まっています。
料理にとっても便利・ブレンダー
お料理の好きな方におすすめなのが、料理にとっても便利なブレンダーです。1台で「つぶす」、「混ぜる」、「きざむ」、「泡立てる」の4役をこなしてくれるタイプのものもあり、手間のかかる作業もあっと言う間に仕上げることができます。
日々のお料理はもちろんのこと、お菓子やケーキ作りにも便利な商品です。
いつでも美味しいお茶を・お茶メーカー
最近では家でお茶を飲むときに、ひきたてのおいしい緑茶にこだわる方も増えてきました。豊かなお茶タイムを過ごすために、60代女性にぴったりなのがお茶メーカーです。
茶葉を「挽く」、「沸かす」、「点てる」ことができる新しいお茶習慣を提案した、「ヘルシオ お茶プレッソ」は、いつでも美味しいお茶を楽しむことができるお茶メーカーです。茶葉に含まれる栄養成分をほとんど壊さずにお茶にすることができるので、健康にも役立ちますね。
60代女性へのプレゼント・まとめ
60代の女性へのプレゼントを選ぶときに注意したいことは、自分の都合を優先させず相手の立場を考えて喜んで頂けるものを選ぶことです。可能ならば事前に相手の好みをリサーチすることも重要です。
プレゼントをする時に何よりも一番大切にしたいことは、相手への「感謝」の気持ちです。品物をただ渡すだけでなく日頃の感謝の気持ちを伝え、相手を大切に思っていることを伝えることが何よりも大切です。