熊笹の凄い効能や副作用について!効果的な利用方法は? |

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熊笹の凄い効能や副作用について!効果的な利用方法は?

熊笹は漢方なの?その効能とは?

熊笹は日本でもかなり身近な植物として親しまれています。お寿司の下に敷かれたり団子の包みに使われたりもするので目にしたことのある人も多いでしょう。

民間薬として長く使われていて、医薬品や漢方にも配合されています。冬眠から目覚めた熊が栄養補給のために食べることから熊笹と呼ばれるようになったといわれています。

必須アミノ酸8種類を含む

熊笹には必須アミノ酸が8種類も含まれており、その量は牛乳や米の約2倍といわれています。アミノ酸は細胞や酵素を作り出すために必要な栄養素で、生命活動にとても重要な成分です。

また、熊笹の約80%を占める成分が葉緑素です。葉緑素はきれいな血液を作るために必要で、胃腸を強くしたりアレルギー症状を抑えたり新陳代謝を促進するなど、幅広い効能を持ちます。

ピロリ菌除去にも期待!

多くの効能があることから万能薬として使用される熊笹ですが、ピロリ菌の除去効果もあると国際ピロリ菌学会で発表されました。ピロリ菌は胃潰瘍や慢性胃炎、胃がんの原因となる細菌です。そのため、熊笹を摂取すればこれらの病気にかかるリスクが激減します。

おいしい熊笹茶のうれしい効能

熊笹はお茶としても取り入れられています。

すそわきが 臭い

お湯で煮出すタイプから熊笹茶としてペットボトルに入った状態で売られているものなど様々な商品があるので一度試してみてください。

熊笹茶で口臭・体臭対策!

口臭は細菌が体の中で臭いの元を作り出すのが原因です。高い抗菌作用を持つ熊笹が口の中の細菌をやっつけてくれるので、口臭の予防につながります。

高血圧・コレステロール値を抑える

熊笹茶は高血圧予防とコレステロール値を下げる目的で多く飲まれます。熊笹は緑の血液と呼ばれるほど血液浄化作用が高く、食物繊維や葉緑素が悪玉コレステロールの吸収を妨げ、細胞を活性化してくれるため血圧やコレステロールの値を安定させる効能があります


熊笹の効能はアトピーや便秘にも

熊笹にはリグニンと呼ばれる食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維は便のカサを増すことで排便を促してくれるので、便秘の解消に高い効果があります。また、葉緑素は小腸の奥に溜まる老廃物をきれいにする働きがあるため、便秘の解消と共に腸内のデトックス効果にも期待できます。

「アラビノキシラン」がアトピーを改善

熊笹にはアラビノキシランと呼ばれる成分が含まれています。アラビノキシランは免疫力を高め、活性酸素などから体を守る働きがあります。活性酸素は健康な細胞を錆びさせてしまうので、老化の原因になり肌にも大きなダメージを与えます。

アトピー肌の人は普通の肌の人に比べて肌のバリア機能がとても弱いため、活性酸素が放出されやすく肌がダメージを受けてしまいます。

それによってかゆみや赤みを引き起こすのですが、高い抗酸化力のあるアラビノキシランの働きでアトピーの過剰な反応を抑え、症状を改善します。

腸の悪玉菌の繁殖抑制にも

熊笹には殺菌・解毒効果のある安息香酸抗菌・防腐作用のあるバンフォリン(クマザサ多糖体)が含まれています。これらの成分の効能により腸内の悪玉菌の発生や増殖を抑えるので、腸内環境の改善に役立ちます。


まるで青汁?熊笹の粉末の効能

熊笹をまるごと粉末にすると青汁になります。

粉末にすると熊笹の栄養成分を丸ごと摂取できるため熊笹の効能をより強く実感できるでしょう。青汁そのままだと飲みにくいのではちみつや牛乳を加えて飲むのもおすすめです。


副作用はある?熊笹の効能

熊笹は万能な効能が期待でき、漢方にも使われる優秀な薬草ですが摂取量には注意が必要です。

また、購入する際は製品の製造元や原産地をしっかりとチェックするようにしましょう。

お米にアレルギーがある人は注意

熊笹はイネ科の植物です。そのためお米にアレルギーのある人は副作用が出る場合があるので控えましょう。

血栓症の薬の効果を弱める

血栓症の治療を行っている人でワーフャリンという血液を固まりにくくする薬を処方されている方は熊笹の摂取を避けてください。熊笹に含まれるビタミンKには止血作用があるため、ワーファリンの効果を弱めてしまう可能性があります。

また、薬との飲み合わせで副作用が出る場合もあるので治療中の人は必ず医師に相談するようにしてください。

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