皮下脂肪と内臓脂肪の違いとは?効果的な燃焼方法! |

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皮下脂肪と内臓脂肪の違いとは?効果的な燃焼方法!

皮下脂肪・内臓脂肪・中性脂肪の違い

脂肪には皮下脂肪、内臓脂肪、中性脂肪など、いくつかの種類がありその性質にも違いがあります。

女性は皮下脂肪が付きやすいため、下半身が太くなり「洋ナシ型肥満」の体型になりやすい傾向があるのです。

皮下脂肪

皮下脂肪は特に女性につきやすく、全身の皮膚の下につきやすい脂肪です。皮下脂肪には、外からの衝撃から身を守ったり、体温の保持や妊娠時にお腹の赤ちゃんを守る役割があります。

皮下脂肪は身体にとって必要な機能なのですが、皮下組織に蓄えられると分解されにくい性質があり、過剰に増えて肥満になってしまうと身体への負担も大きくなり悪影響を与えてしまいます。


内臓脂肪

内臓脂肪とは内臓を囲むようにつく脂肪で、特に男性につきやすく、お腹がぽっこりとした「リンゴ型肥満」の原因となります。内臓脂肪は皮下脂肪と違い、運動などで分解されやすく比較的落としやすい脂肪と言えます。

内臓脂肪の肥満は成人病へのリスクを高めてしまうので注意が必要です。

中性脂肪

中性脂肪とは、別名トリグリセリドとも呼ばれ、身体のエネルギーのもとになる成分です。食事などによって摂取する脂質は、小腸から吸収されて血液中に入り、体内の生命維持活動に利用されます。

しかし、使われずに体内に残ったエネルギーは中性脂肪として蓄えられます。実は皮下脂肪も内臓脂肪も大部分がこの中性脂肪なのです。

内臓脂肪より女性につきやすい皮下脂肪の落とし方

皮下脂肪は消費されずに余ったエネルギーが、長い時間をかけて徐々に蓄積されてついていく脂肪です。皮下脂肪を落とすには、まず摂取カロリーの見直しが必要となります。

皮下脂肪は内臓脂肪と違い分解されにくいという性質があるのですが、皮膚のすぐ下にあるので外からの刺激を与えやすい脂肪です。皮下脂肪は、マッサージなどで血行の促進を行い効果的な運動と食事制限をすることで、徐々に減らすことができます。

摂取カロリーを消費カロリーより減らす事

皮下脂肪が付いている人は、普段から消費カロリーよりも多くのカロリーを摂取しているため、余分なカロリーが体に蓄えられてしまっています。そのため、摂取カロリーを消費カロリーより減らすことが大切です。

ただし、痩せるために急に摂取カロリーを減らしてしまうと体調を崩してしまうことがあるので、徐々に減らしていき無理のない範囲で食事制限をするように心がけましょう。

マッサージで血行促進

マッサージは血行を促進し代謝を高める効果があります。また、マッサージをするとリンパの流れが良くなり、筋肉などの組織間にたまったリンパ液の流れも良くなります。代謝が高まると体の中にたまった老廃物が排出されやすくなり、脂肪の燃焼を促す助けをしてくれます。

筋トレ後の有酸素運動

皮下脂肪を効率的に落とすには筋肉を動かすことも大切です。筋トレをすると成長ホルモンが分泌されて、筋肉を育てるとともに脂肪を分解し燃焼しやすい状態にしてくれます。

そのため、筋トレの後に有酸素運動をすると、脂肪が燃焼しやすい体質に改善する効果が高くなるといわれています。筋肉を動かし基礎代謝をアップさせた後、無理のないウォーキングなどの有酸素運動を組み合わせて、脂肪燃焼効果を高めていきましょう。


皮下脂肪や内臓脂肪の燃焼を手助けするサプリ

皮下脂肪は簡単には落ちにくい性質があるので、食事制限や運動をしていてもなかなか成果が出にくいことがあります。

皮下脂肪や内臓脂肪を燃焼させるには、燃焼系サプリや漢方を利用する方法があります。

燃焼系サプリや生薬配合の漢方

体脂肪が増加してしまう原因は人それぞれなので、まずは自分に合ったサプリを選ぶことが大切です。成分をしっかり吟味して最適なものを選ぶようにしましょう。

過食気味の人は食欲を抑える作用のある成分が入ったものを、運動不足の人は代謝を上げる成分の入ったものを選ぶのがおすすめです。

燃焼系サプリは服用するタイミングも重要です。ほとんどの燃焼系サプリには、食欲を抑える成分が配合されているので、食事の30分前くらいに服用すると食べ過ぎが抑えられ、食事制限の手助けをしてくれます。

また、有酸素運動を行う前に服用すると、体脂肪をエネルギーとして消費する働きを高めてくれます。皮下脂肪を減らすには、生薬が配合された漢方を利用する方法もあります。

漢方で防風通聖散という成分があるのですが、この成分がエネルギーの消費力を高めてくれるため、皮下脂肪を減らす手助けをしてくれます。漢方なので副作用がかなり少ないのもメリットです。

運動と連動で効果を発揮

皮下脂肪を落とす手助けをしてくれるサプリや漢方も、ただ飲むだけで皮下脂肪が大量に減ってくれるわけではありません。

カロリーの摂取量には気を付けながら、運動と連動することで効果を発揮することができます。あくまでも、脂肪を燃焼してくれるサポートとして利用することで価値が高まります。


皮下脂肪も内臓脂肪も長期的に改善

皮下脂肪や内臓脂肪の取り方としては、代謝を上げ長い期間をかけて取り組む必要があります。

日々の積み重ねによって長期的に改善されていくので、健康的な生活習慣を身につけることが大切です。

自分が出来る方法を習慣化する

皮下脂肪や内臓脂肪を落とすには、急に激しい運動をしてもあまり効果が無いため、長期的に日々のトレーニングを重ねていくことが大切です。生活に支障をきたさないよう、空き時間を有効活用して自分ができる方法を習慣化するようにしましょう。

どれか一つではなく連動して相乗効果を狙う

脂肪を落とす方法は、摂取カロリーを考えた食事と、毎日の運動、そしてサプリなどを活用することがあげられます。ダイエットをするには、これらから一つを選ぶのではなく、連動させて相乗効果を狙い健康的な毎日を過ごしていきましょう!

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