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女性も危険!女性が脂肪肝になる原因と治療法・対策とは?

女性にも起こる脂肪肝ってどんな病気?


脂肪肝と聞けば太っている人や高血糖の人を思い浮かべるかもしれませんが、私は大丈夫!なんて思っているあなたでも起こる可能性がある病気って知っていましたか?脂肪肝とは誰にでも起こりうる病気なんですよ。


当然、女性にも起こるわけで、普段糖分とかアルコールなど何も気にせず好き放題に摂取している人は要注意です。脂肪肝でも、女性がなってしまうケースについて詳しく説明していきます。

自分の生活と照らし合わせてみて「やばい!」と感じた人や、そうでない方も生活改善をしていきましょうね。


脂肪肝とは


脂肪肝とは、本来排出されるはずの脂肪が何らかの原因(生活習慣やダイエット、食事など)で排出されずに肝臓に溜まってしまい、肝臓がフォアグラのようになってしまう病気のことです。


以前は症状が軽い病気とみられることがありましたが、肝臓がんや肝硬変になってしまう恐れがあるため放ってはおけない病気となっています。


肝臓は沈黙の臓器と呼ばれているため、これらの病気が進行していても気づかない人が多く、かなり進行してから発見に至るというケースも珍しくはありません。気づくことがなかなか難しいからこそ、普段から食生活や日常生活に気を付けていないと怖い病気なのです。


脂肪肝になるとどうなるの?


以前までは肝臓に脂肪が溜まるだけの病気として扱われていた脂肪肝ですが、研究などによって肝臓がんや肝硬変、狭心症や心筋梗塞といった心疾患の合併も多くなっているので問題視されるようになってきました。


また脂肪肝になると血液がドロドロとした状態になってしまうので血行が悪くなり冷えとなったり疲れやすいといった症状も現れてきます。


女性に見られる症状として月経異常や骨粗しょう症などもあり、女性にとっても放ってはおけない病気となりました。すべての人の症状が悪化してしまうわけではありませんが、自分は大丈夫という保証はどこにもありません。


普段から規則正しい食生活や生活を送っていないと自覚する人や、女性は特に気を付けなければいけない病気なのです。



女性が脂肪肝になる原因として考えられるもの


脂肪肝になる原因としては、乱れた食生活…特に糖質と脂質の過剰摂取やアルコールの飲みすぎ、過度なダイエット、運動不足といったことが挙げられます。しかし、女性には原因として考えられるものがこれらだけではないのです。


女性でも男性でも食生活や日常生活に気を付けなければいけないのは確かですが、女性は男性よりも気を付けなければいけないことがあります。それが「肝臓の大きさ」や「ホルモン」です。


肝臓の大きさが男性よりも小さい!


男性と女性では体格や体重といった見た目の違いがあるのは分かると思いますが、実は身体の内部…肝臓も男性に比べると女性の方が小さくなっています。大きい肝臓と小さい肝臓で、同じ量のアルコールを飲んだとしたらどちらの方が肝臓に負担がかかるか分かりますよね?


そう、小さい方の肝臓の方が負担が大きくなるので、女性でも男性と同じようにアルコールを摂取してしまうと肝臓に大きなダメージを与えてしまうことになるのです。またこれはアルコールだけでなく、脂っこいものや高カロリーの食事をしても同じことがいえます。


女性ホルモンの減少


女性が脂肪肝になってしまう原因として女性ホルモンも関係してきます。女性ホルモンには肝臓に脂肪を蓄積しないようにする働きがあるということなんです。女性ホルモンが減少するということはそれだけ脂肪がつきやすくなってしまうということ。


また肝臓は女性ホルモンの調節も行っています。過剰になってしまったホルモンをバランスよく調節する機能が弱まればさらに女性ホルモンのバランスが崩れてしまいます。こうしたことから肝臓は女性にとってもとても大事な臓器となっています。


甘い物をよく食べる!


やっぱり女性といえば甘いモノ!ですよね。しかし、この甘いモノも食べ方や食べる量に気を付けていないと脂肪肝の原因になってしまいます。食事で摂取した糖分は体内でブドウ糖として分解されますが、そのあと肝臓で中性脂肪として生まれ変わります。


この中性脂肪の量が多くなってしまうと肝臓に脂肪がついてしまうことになるので、糖分を摂取しただけ脂肪となる可能性があります。


全てが全て脂肪となるわけではありませんが、過剰になった分はやはり排出されずに肝臓に残ってしまうため、日常的に甘いモノの摂取が続いている場合や糖分の高い食事ばかりだと脂肪肝のリスクが高まることを覚えておきましょう。


非アルコール性脂肪肝


非アルコール性脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝疾患)とはアルコールではない、主に食べ過ぎによる脂肪肝のことをいいます。また多いと思われがちなアルコールの飲みすぎよりもこちらの非アルコール性脂肪肝の方が日本人には多いといわれています。


非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)には2種類あり、比較的症状が軽くて改善しやすいとされる単純性脂肪肝(NAFL)と症状が重く改善が難しいとされる非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に分かれます。


どちらも悪化する可能性を持っていて、放っておくとNAFL⇒NASH⇒肝臓がんや肝硬変と悪化します。



女性に多い!極端なダイエットで脂肪肝になる事も


女性はいつもスタイルが良かったら…とかきれいなままでいたいと思いますよね。スタイルを維持するにはダイエットをする人もいるかと思いますが、実はこのダイエットも方法を間違えてしまったり、極端なダイエットをしてしまうと脂肪肝に繋がってしまうことがあるのです。


ダイエットと言えば食事制限など、なにかを制限するダイエットをするかと思いますが、実はこの食事を制限することによって栄養が不足して低栄養性脂肪肝になる可能性があるんです。



女性が脂肪肝になったら、治療に大切なのは食事!


女性にとっても怖い病気である脂肪肝ですが、治療はどうしたら良いのでしょうか?


まず、脂肪肝の原因が日常生活…いわゆる生活習慣からきているものであるなら生活習慣を見直すことで改善することができます。偏った食事を続けているなら食事を見直すことや運動不足なら適度に運動を取り入れたり…。


ですが脂肪肝の原因として多いのは食べ物にまつわることなので、まずは食事を見直すことから初めてみましょう。食事内容を意識していれば脂肪肝の改善や予防になりますよ。


糖質を摂りすぎない


糖質は体内でブドウ糖に分解されて、後に中性脂肪となり余分になったものは肝臓に蓄積されてしまいます。


それなら糖分を摂りすぎなければ蓄積されることはないので、アルコールやお菓子などの甘いモノ、じゃがいもなどのイモ類、炭水化物の量に気を付けて食事をするようにしましょう。


また糖質を取らなければ脂肪肝になることがない!と極端な考えもいけません。実は糖分は私たちの身体にとって必要な栄養素です。糖は体内でブドウ糖に分解されますが、脳のエネルギー源として必要な栄養素がこのブドウ糖なのです。


ブドウ糖が不足すれば頭の回転が鈍くなったり、疲れがたまりやすくなったりといった身体の不調を招きます。


また血液中の糖が不足すると低血糖状態になりこちらもめまいや吐き気などの不調を招くことになるので糖分を全く取らないということは身体に鞭を打っていることと同じですので止めましょう。


野菜やキノコ類を食べる


野菜やキノコ類に含まれている食物繊維には肝臓のエネルギー摂取の過剰を防いでくれる他、糖質の吸収を遅らせてくれる働きがあるので積極的に摂っていくようにしましょう。


ですが上でも述べたように、じゃがいもなどのイモ類や穀類は糖質を多く含んでいるので食べ過ぎには注意が必要です。


また豆腐や納豆、海藻類にも食物繊維は含まれています。野菜やキノコ類を食べることも必要ですが、基本的に食事は栄養バランスを考えて食事するようにしましょうね。


冷たい物より温かい物を!


冷たい物は身体を冷やしてしまい血行が悪くなってしまいます。また脂が水で固まるように、私たちの体内でも身体が冷たくなることにより脂肪が固まってしまうと言われています。なので、冷たい物よりも温かい物を摂るように心がけましょう。


冷たい物が好きな人にとっては「え~」と思うかもしれませんが、そもそも身体を冷やすことは健康にとって良くありません。いつまでも健康な身体でいたいなら、脂肪肝だけに留まらず色々な病気の元になる冷えを招かないようにしましょう。


肝臓に良い物を意識して料理に使う


野菜やキノコ類など肝臓にとって良い物を意識して料理することで身体の中から改善を計ることができます。たんぱく質を含む食材や食物繊維、タウリンを含む食材を使用して料理するようにしましょう。


また食べ方にも気を配ることで脂肪肝を改善することができます。野菜から肉や魚類のおかず、炭水化物の順で食べると食事の時に血糖値が急激に上昇しなくなり、余分な糖を中性脂肪として蓄えようとするホルモン「インスリン」の分泌を抑えることができます。



女性が脂肪肝にならないための予防と対策


脂肪肝は肝臓の病気なので重症化しないとなかなか気づけない病気ですが、脂肪肝にならないために予防や対策を行うのはとても大切なことです。気づけないからこそ、万が一を招かないようにしましょう。


ではどうすれば脂肪肝の予防・対策となるのかご紹介しますので、是非実践して脂肪肝にならないようにしましょうね。


お酒は飲み過ぎない


お酒、アルコールには糖分が多く含まれている物があるため飲み過ぎると脂肪肝になってしまうので、日頃からアルコール摂取が日常化している人は量を抑えたり、休肝日を設けたりして肝臓に負担をかけないようにすることが大切ですよ。


また脂肪肝以外にもアルコールの過剰摂取は身体に悪いので、飲むならほどほどにしておきましょう。


タバコは吸わない


タバコにはタールやニコチンといった有害物質が含まれていますが、これらは肝臓で分解されます。アルコールなどと一緒で、これらの物質が体内へ入ってくると肝臓に負担が掛かってしまうことになります。


脂肪が溜まってしまうことと関係ないのでは?と思うかもしれませんが、肝臓に負担が掛かり過ぎると肝機能が低下してしまいます。肝機能が低下すればするほど脂肪を排出できずに蓄積しやすくしてしまうので、タバコは吸わない方が肝臓にとても優しいことです。


またタバコは女性にとっても良くないモノです。特に妊娠中や授乳中といった人は胎児や赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼしてしまうので、出来る限り禁煙をした方が良いといえます。


糖質はとりすぎない


糖質の摂りすぎが脂肪肝を招くことは説明しましたが、糖質を摂り過ぎないことも予防や対策となります。1日に自分が代謝できる量を考えて摂取すると脂肪肝だけでなく高血糖などの病気の予防・対策にもなりますよ。


甘い物の食べ過ぎや炭水化物の食べ過ぎは出来るだけ避けてバランスの良い食事を摂るようにしましょう。


出来るだけ体を動かす


もし食べ過ぎてしまっても顔を真っ青にする心配はありません。食べ過ぎた分だけ体を動かして消費してしまえば問題ありません。日頃からストレッチなどを取り入れて運動不足解消や筋肉をつけるようにしましょう。

体を動かすことで消費することができますし、代謝しやすい体質を作ることが出来るのでじっとしているよりは積極的に体を動かしていきましょう。病気予防だけでなく体型維持にも役立ちますよ。

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