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リン脂質の働きを知る!中性脂肪が高い人やコレステロールが高い人は必見

リン脂質は生体内の細胞膜に存在する大事な成分!その働きとは?


健康診断で中性脂肪やコレステロールを指摘される人も多いかと思いますが、そんな人にはリン脂質という成分に注目してみましょう。



あまり知られていないリン脂質の働きについてまずは紹介していきます。


血中にある脂質の一つ


リン脂質は、中性脂肪やコレステロールとともに血中に存在している脂質のことで、リン酸、アルコール、脂肪酸などが化合してできています。また、脂肪分を運動エネルギーに変える役割を持っており、いくつかの種類があります。


細胞膜を作る


リン脂質の主な役割は体内の細胞膜を作ることで、細胞膜はいらない物質を取り込まないようにし、老廃物を排出するといった作用があり、細胞の門番のような役割をしています。


脳の活性化


リン脂質は脳の神経同士を繋ぐアセチルコリンの原料ともなり、シナプスを活性化させ脳の伝達物質の放出量を増やしたりもします。記憶や学習などの脳の働きにとっても重要な成分がリン脂質なのです。



リン脂質の働きでコレステロールや中性脂肪が下がるってホント!?


脳の働きにも重要な役割を持ち細胞膜の主成分でもあるリン脂質ですが、コレステロールや中性脂肪を下げる働きもあるんです。



リン脂質がコレステロールや中性脂肪に与える影響について紹介していきます。


リン脂質は運び屋


リン脂質は、脂質なのでそのままでは移動できませんがタンパク質と結びついて血液内を移動しています。


細胞膜を形成する主な成分で、水と油の両方をなじませる性質(両親媒性)があります。また血液中に存在する脂質のひとつで、体内で脂肪がエネルギーとして使われたり蓄えられたりする時に、たんぱく質と結びついて血液中を移動します。

参照元:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-039.html


また、脂肪から脂肪を運んでくれるので、脂肪肝といった病気の予防にも効果的です。


乳化作用で排泄


リン酸質は水と油を混ぜる役割があり、これを乳化作用と呼んでいます。乳化作用によって水溶性の物質と脂質性の物質を上手く混ぜ合わせることができ、必要な栄養を細胞の中に入れたり排出したりコントロールしているのです。


脂肪の代謝に役立つ


リン脂質による乳化作用によって脂質は細胞に溶け込みやすくなります。乳化作用によって脂質は体を動かすエネルギーとなるなど脂質の代謝を良くする働きをリン脂質は持っているのです。


また、血管内にこびりついているコレステロールも乳化作用によって溶かし排出してくれる役割があるのです。



リン脂質の働きでダイエット!大豆レシチンが重要!


リン脂質の1種にレシチンというものがあります。大豆や卵黄に含まれているレシチンですが、大豆に含まれているものを大豆レシチンと呼び、ダイエットにも良いといわれています。


大豆イソフラボン

大豆レシチンの働きについて紹介していきます。


大豆レシチンって?


レシチンは大豆や卵黄に入っている成分ですが、卵黄レシチンに比べると大豆レシチンの方が動脈硬化や肝臓に良いといわれています。また、卵黄レシチンは脳の働きに良いといわれています。


大豆レシチンはビタミンB群を豊富に含み、消化吸収の良いタンパク質が一緒に取れることからダイエットにもおすすめの成分です。大豆食品の中でも納豆は高たんぱく低カロリーでレシチンを多く含んでいるので積極的に食べたい食品です。


血管内をお掃除


大豆レシチンは血管内にある余分なコレステロールを排出してるため、血の流れがスムーズになり血行を良くする働きがあります。コレステロールを調節することで、悪玉コレステロールを減らしたり動脈硬化を防ぎ、生活習慣病の予防にも役立ちます。


肩こりや冷え性にも効く!


大豆レシチンは血管内にある余分なコレステロールをタンパク質にくっつけて排出してくれるので、血流がよくなり肩こりや冷えといった症状の改善や体の代謝を良くしてくれます。



リン脂質の働きを良くしてくれる摂取量ってどれくらい?摂りすぎはダメ!?


健康のためにもリン脂質を摂りたいという人のために、1日に摂る量の目安ってどのくらいでしょうか?



摂り過ぎた時の副作用はあるのでしょうか?


目安は1000㎎~5000㎎/日


リン脂質の1日の摂取量は目安は1000mg〜5000mgといわれていますが、日本人は食品から1000mgも摂っていないといわれています。レシチンが多く含まれる食事を心がけてみましょう。


卵黄に豊富に含まれる


卵黄にはリン脂質が豊富に含まれていますが、半熟で摂取する方がおすすめです。熱によってタンパク質が変形してしまうので多くの栄養素をしっかり摂ろうと思えば、最も吸収率が良いといわれている半熟の状態が良いでしょう。


卵1つに含まれる卵黄レシチンはおおよそ1500mgといわれており、卵を1つ食べるだけでもしっかりとレシチンを摂ることができます。


摂りすぎると下痢や腹痛


リン脂質は摂りすぎると下痢や腹痛、吐き気などの症状を引き起こすことがあるので注意が必要です。また、大豆や卵黄にアレルギーを持っている人は、特に注意が必要ですね。


サプリで摂りすぎないこと!


脂質の代謝機能や血行の改善、脳の活性化といった嬉しい役立りを持つレシチンですが、サプリメントで長期間飲みすぎると副作用が起きるので注意が必要です。レシチンは高カロリーでもあるためサプリメントを過剰摂取せず、用法や用量を守って正しく摂取しましょう。

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