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プラセンタは太る!?噂の真相と太らないための工夫方法とは?

プラセンタの副作用で太る?原因と対策

プラセンタの情報には「美容や健康に効果がある」という嬉しい話の他に「プラセンタは副作用で太る」や「プラセンタで太った」という噂や口コミが多くあります。


プラセンタには本当に「太る」という副作用があるのか?単刀直入に答えだけを言いますと『プラセンタには「太る」という副作用はありません』!


そもそもプラセンタとは赤ちゃんを育てる「胎盤」から取り出されたエキスで、赤ちゃんの発育に必要なたくさんの栄養がつまっていますが脂肪を蓄える作用はありません


それでは何故実際に太ったという人がいるのでしょうか?それにはプラセンタの特有の効果からくる「原因」があります。その原因をしっかりと知って対策することで、太ってしまうことを防ぎ嬉しい効果だけを手に入れることが出来ます。



プラセンタサプリより注射のほうが太る?

プラセンタサプリ

プラセンタを摂る方法としては「サプリメントを飲む」と「プラセンタ注射」がありますが、太らないはずのプラセンタに『注射の方が太る』という噂があるのは何故でしょうか?


注射とサプリの違い


プラセンタ注射に使われるプラセンタは厚生労働省に認められた医薬品で、ヒトの胎盤から出来ています。医療用ですのでお医者さんが皮下注射か筋肉注射をしてくれます。


肝機能障害や更年期障害、乳汁分泌不全に効果があるとされていて、治療の場合には健康保険が使えます。1週間に2~3回の注射で2・3回目には効果を感じる人が多いようです。


一方、プラセンタサプリメントは健康食品です。市販のサプリメントは豚や馬など動物の胎盤から出来ています。注射のような即効性はありませんが、長く服用する事でゆっくり効果が出てきます


サプリメントは口から入るので全ての栄養素が体に取り込まれるわけではありませんが、注射は体に直接入れるぶん吸収量が多くなります。


プラセンタ注射は「早く・強く」効果が出るので、太る「原因」となる効果もサプリメントより強く感じやすくなります。結果『プラセンタは注射のほうが太る』という事になるわけです。


即効性がある方が副作用も


効き目が早くて効果も高いならサプリメントを飲むより注射の方が良いんじゃない?と思うかもしれませんが、実はそうとも言えません。


プラセンタ注射には発疹や発熱・お腹が緩くなるなど軽度の副作用だけでなくアナフィラキシーショックや肝機能障害といった重篤な副作用も報告されています


効果の高さに比例して副作用も高くなってしまうのですね。プラセンタ注射をすると献血が出来なくなる…といった影響もあるので、自分にはどのくらいの効果が必要かをよく見極める必要があります。



プラセンタで新陳代謝アップ?食欲増進で太る?


先ほどからプラセンタには太る「原因」になる効果があるとお話してきましたが、それがこの『食欲増進効果』です。なぜプラセンタを摂ると食欲が増してしまうのか?プラセンタの効果と食欲増進の関係について具体的に説明していきたいと思います。


基礎代謝がアップ!


プラセンタを摂ることで得られる効果として、まずは基礎代謝のアップがあります。よく耳にする言葉ですが、「基礎代謝」とは具体的にはどのようなものでしょうか?


簡単にいうと、基礎代謝とは息をすることや心臓が動くことなど生きるために無意識で勝手に使われているエネルギーの事です。1日に消費するエネルギーの60%以上はこの基礎代謝で使われています。


注目して欲しいのは肝臓で使われている量が多い事。プラセンタには肝機能への効果が認められていますので、肝臓の機能を上げる事で基礎代謝が上がる効果を期待出来るのです。


基礎代謝が上がると、同じように食べて同じように過ごしていても消費されるエネルギーが増えますので、俗に言う「痩せやすい体」になるわけです。


またプラセンタには自律神経が整い血行を促進させる作用もあります。基礎代謝が上がり血行が良くなると新陳代謝もアップします。


新陳代謝とは細胞が古いものから新しいものに入れ替わっていく事で、お肌のターンオーバーや髪の毛の生えかわりも新陳代謝になります。美肌や美髪には欠かせない作用です。


脂肪燃焼力もアップ!


基礎代謝や新陳代謝には脂肪もエネルギーとして使われています。という事は基礎代謝や新陳代謝が高いほど脂肪を燃焼してくれるわけです。


しかし基礎代謝や新陳代謝は年齢とともに低下していきます。同じ食事をしていても、年齢を重ね代謝が落ちてしまうと使われなかった分のエネルギーは脂肪になってしまうのです。


もうひとつ、プラセンタが脂肪燃焼力をアップさせる理由があります。それは豊富なアミノ酸です。アミノ酸は脂肪を燃やす酵素を活性化してくれます。


しかもプラセンタのアミノ酸は、食べものに含まれているアミノ酸より体が吸収しやすいかたちで入っているので、より高い効果が期待できますね。


脳からの命令で食欲増進


基礎代謝が上がり新陳代謝が上がり脂肪が燃焼する…それで何故食欲が増してしまうのか?その原因は脳からの指令です。基礎代謝と新陳代謝が上がり体の機能が活性化すると、今までよりも消費するエネルギー量が増えます。すると脳が「エネルギーが足りない!」と判断します。


すると脳からは「もっとエネルギーを摂りなさい!」という命令がでます。体にエネルギーを摂る…とは言いかえれば「もっと食べものを食べなさい!」という事。これが食欲増進につながるのです。



カロリーじゃなく成長因子?プラセンタで太る原因

30代 肥満

「太る」ときいて最初に頭に浮かぶのは、やはり「カロリーが高い」ということではないでしょうか?プラセンタのカロリーはどのくらいなのか、太ると言われる原因はどこにあるのかを解説していきます。


豊富な栄養分で太る?


プラセンタは赤ちゃんの体を作り成長させる胎盤から出来ているため、とても豊富な栄養がバランス良く含まれています。


プラセンタに含まれる主な成分

● アミノ酸・・・生理機能
● タンパク質・・・髪、骨、皮膚など身体をつくる
● 脂質・脂肪酸・・・コレステロールなど
● 糖質・・・細胞のエネルギー源
● ビタミン・・・B1・B2・B6・B12・C・D・E・ナイアシンなど
● ミネラル・・・身体の調子を調整する
● 核酸・・・代謝を調整する
● 酵素・・・生体内の化学反応をサポート
● ムコ多糖・・・炎症を抑える作用
● 各種成長因子・・・肝細胞成長因子、繊維芽細胞成長因子など

しかし栄養が豊富だからカロリーも高い…というわけではありません。プラセンタはサプリメントやドリンクでもきちんと選べば1回分10kcal以下のものも見つける事が出来ます。


栄養豊富だから太るということはないわけですね。


成長因子が活性化


プラセンタの一番特徴的な成分は成長因子です。成長因子とは簡単に説明すると、それぞれの組織の細胞を増やしたり細胞分裂で色々な器官になる働きを活性化するたんぱく質です。


プラセンタに含まれる成長因子には、さまざまな種類があります。

●繊維芽細胞増殖因子(FGF)
・シワ、たるみを改善
・ニキビ跡を修復
・肌の透明感を増す

●上皮細胞増殖因子(EGF)
・上皮細胞の増殖をうながす

●肝細胞増殖因子(HGF)
・肝細胞や諸組織の細胞を増殖
・肝障害を改善して予防する

●インシュリン様成長因子(IGF)
・軟骨細胞、平滑筋細胞を増殖
・関節痛をやわらげる
・育毛

●神経細胞増殖因子(NGF)
・神経細胞を増殖
・自律神経、ホルモンバランスを整える
・精神が安定し、うつ、更年期障害の症状を改善

●免疫力を向上させる因子
・免疫力の向上にかかわる細胞を増殖
・抗体産生細胞への分化を促進


これらの成長因子は前にあげた基礎代謝のアップや新陳代謝のアップにも大きく関係しています。するとこういう式が成り立つ事になります。


成長因子が細胞を活性化→食欲増進→たくさん食べる→結果的に太る


これがプラセンタが太るといわれる一番大きな原因です。


また成長因子には筋肉を増やしたり骨の密度を増やす効果もあるので、見た目は細くなっても体重が少し増えてしまう可能性はあります。ただこの場合体脂肪率は減るので一概に悪いとも言えません。



効果を出す!プラセンタで太るのを回避


プラセンタが太ると言われる一番の原因が「食欲増進」だとわかってしまえば太らないための対策はとても簡単!『食べすぎない事』です。


本来プラセンタの基礎代謝・新陳代謝アップ効果はダイエットにはとても嬉しい効果です。その嬉しい効果だけを手に入れるためにはいくつか気をつける事があります。


プラセンタの用量を守る


いくら体に良いといっても、たくさん摂ればその分効果が上がるわけではありません。プラセンタ注射であれば医師の指示を、サプリメントであれば書いてある用量を守る必要があります。


また自分に合っている量というのは人それぞれです。書いてある量では食欲が増えすぎて辛い…と感じたら量を減らすことも考えましょう。


食べる順番に気を付ける


同じ内容の食事でも、食べる順番で太りやすさは変わってきます。最初は食物繊維の多い野菜や海藻類を食べ、次に魚や肉などのたんぱく質、最後にご飯やパンなどの炭水化物を食べます。


こうすることで血糖値が急激に上がるのを防ぎ、ご飯やパンを最後にする事で糖質の摂りすぎを防ぎます。プラセンタで増えてしまった食欲も、最初に太りにくいサラダを食べておく事である程度おさまり、必要以上に食べすぎてしまう事を防ぐ事ができます。


体を動かしてみる


プラセンタで食欲が増してしまった時、運動をせず食べる量だけ増えてしまったら間違いなく太ります。体を動かす事でエネルギーの消費量を増やすだけでなく、プラセンタのアミノ酸は運動することでより効果があがるので、脂肪の燃焼を更にうながす事ができます。


プラセンタは自分に合った摂り方と量を見つければ美容にもダイエットにも力強い味方になります。プラセンタを上手に取り入れて健康的な美しさを手に入れましょう!

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