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トランス脂肪酸の体への影響や怖いリスクについて!

トランス脂肪酸の健康リスク・影響で悪玉コレステロール増加も


トランス脂肪酸は、摂取しすぎることで健康に悪影響を及ぼすと指摘されるようになりました。



悪玉コレステロールであるLDLが増加し、善玉コレステロールのHDLが減少することから動脈硬化の原因になると考えられています。トランス脂肪酸を含む食べ物が多かったアメリカでは、食品添加物としての安全性が認められないことから使用には規定が定められています。


心臓疾患や、アレルギー症状、不妊のリスクも危惧されているトランス脂肪酸について詳しく紹介していきます。



影響が不安視されるトランス脂肪酸・1日の許容摂取量


トランス脂肪酸とは、どのような食品に含まれているのでしょうか。



1日の許容摂取量についても紹介していきます。


トランス脂肪酸とは


植物油などの加工においてトランス脂肪酸が生成するため、マーガリンやショートニングを多く含む食品に多く含まれています


常温で液体の植物油や魚油から半固体又は固体の油脂を製造する加工技術の一つである「水素添加」によってトランス脂肪酸が生成する場合があります。

参照元:http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/


トランス脂肪酸の種類


食品に含まれるトランス脂肪酸には多くの種類があり、正確に記すのは難しいとされています。トランス脂肪酸は加工食品で生成されるものだけではなく、天然の食品にも入っています。牛肉や牛乳といった乳製品にも微量のトランス脂肪酸は含まれています


1日の摂取許容量


WHO(世界保健機関)はトランス脂肪酸の摂取許容量について、1日に摂取する総エネルギーの1%未満としています。1800 kcal摂取する人では、1.8g未満が許容摂取量の目安となります。



トランス脂肪酸の影響が大きく包有量が多い食品


日本でも企業によってトランス脂肪酸の含有量を表示をしている食品メーカーもありますが、トランス脂肪酸が含まれている食品への表示の義務や基準値は正式に定められていません。



海外では注意喚起だけではなく、トランス脂肪酸の規制といった取り組みも行われています


米国では、多くの食品に適用できる分析法を指定(AOAC Official Method 996.06)し、この分析法で測定したトランス脂肪酸の総量をまとめて表示するよう定めています。デンマークでは油脂の加工でできる炭素の数が14から22までのトランス脂肪酸を規制の対象としており、天然にできるものは除いています。

参照元:http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/


油脂・オイル系


マーガリンや、マヨネーズといった朝食によく使われる食材にもトランス脂肪酸は含まれています。バターに比べてトランス脂肪酸の含有量が多いマーガリンですが、安価なためにバターの代用品として使われています。


菓子・嗜好品


ケーキやクッキーといった洋菓子や、スナック菓子にも油やマーガリンが使われているためトランス脂肪酸が入っています。


インスタント食品


カップ麺やレトルトカレーといった便利な食品にも入っていることが多いため、摂りすぎには注意しましょう。脂っこい食事を好む人は摂取許容量を超えてしまう可能性もあります。リスクを避けるためにも食生活を見直してみましょう。


コンビニ・ファーストフード


フライドポテトやコンビニのお弁当には油を使った食品が多く含まれていますので、トランス脂肪酸が入っています。植物油であっても、熱を加えることでトランス脂肪酸が発生するといわれているため自宅で揚げ物をするときにも、古い油の使用は避けるようにしましょう。



トランス脂肪酸の影響が特に大きいマーガリンについて


学校給食にも使われているマーガリンですが、トランス脂肪酸の含有量が多く体に与える影響が問題視されています。



植物性の油を使っているものは、健康だと考えられてきましたが、トランス脂肪酸の危険性が叫ばれるようになってからは使用を控える人が多いようです。


マーガリンのトランス脂肪酸含有量について公表しているメーカーもありますが、未だ開示に後ろ向きなところもあるようです。マーガリンを選ぶ際は、表示をしっかりと確認するのがおすすめです。



トランス脂肪酸の影響を回避・正しい油脂の選び方&摂り方


トランス脂肪酸の影響を避けるためには、どんなことに気をつけるべきでしょうか?



正しい油脂の選び方や摂り方について紹介します。


種類に注目すること


使用されている油の種類に気をつけてみましょう。オリーブオイルや椰子油、大豆油にはトランス脂肪酸が含まれていません。特にオリーブオイルは酸化しにくく加熱しても微量のトランス脂肪酸しか発生しないといわれています。


油が変質してしまうと風味も損なわれますし、トランス脂肪酸も発生するといわれています。高温では油が酸化しやすくなるため、煙が上がるような高温の調理は避け、低温での調理がおすすめです。


加工食品・外食の注意


外食では、油ものに注意して和食を食べるのがおすすめです。油を使った添え物は残すなど工夫してみましょう。パンを選ぶときは、フランスパンがおすすめです。油を使わずに作られているため、トランス脂肪酸が含まれていないものが多いからです。


また、マーガリンではなく、バターを選んだり表示を確認し、油ものを摂らないように気をつけましょう。

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