今話題の蒸しタオル美容法!洗顔にはどんな効果がある?
蒸しタオル美容法というのは、蒸しタオルを洗顔に利用することで美肌になれるという美容法です。蒸しタオルにはどんな効果があるのでしょうか?ポイントは温め効果と毛穴ケアにありますよ!
毛穴を開かせて汚れスッキリ
蒸しタオルはその温度で毛穴をしっかり開かせてくれる効果があります。開いた毛穴は汚れが落としやすい状態になっていますから、その状態で洗顔をすることで汚れをスッキリ取り除いてくれるんです。
皮脂も取れるのでニキビ予防に
蒸しタオルの熱で毛穴を開き、蒸しタオルに含まれる水分で肌が柔らかくなることで、汚れだけでなく皮脂も落ちやすくなります。ニキビは皮脂の過剰分泌によって引き起こされるものが多いですから、皮脂を落とすことでニキビ予防になります。
温め効果で血行促進
蒸しタオルの温度で顔全体の血行が促進されます。蒸しタオルを乗せた後の顔を鏡で見ればわかりますが、くすみやクマが取れて肌がぱっと明るくなり、チークいらずですよ!
顔の血行不良によって起こる代表的な肌トラブルのひとつにくすみがあります。血流の低下によって肌の赤みが減少すると、黄色みや黒ずみが目立つように見えてしまうのです。
また、皮膚の新陳代謝が悪くなることで角質が厚くなり、メラニン色素が沈着して肌の透明感も失われてしまいます。
参照元http://www.skincare-univ.com/article/000014/
さらに、血行が促進されることで肌の代謝がよくなり肌のターンオーバーが正常化されますから、美しい肌に生まれ変わることができるというエイジングケアにもなります。
じんわり温かでリラックス効果
蒸しタオルを顔に乗せると、じんわり温かさを感じ、とっても気持ちが良いです!リラックス効果もありますから、少し疲れたときやストレスが溜まっていると感じたときにもやってみると良いですね。
美容は心ともつながっていますから、リラックスした状態で行った方が効果がでやすいという特性もあります。蒸しタオル洗顔で肌もこころも柔らかくすることが美肌には大切なんですね。
毛穴すっきりで化粧水の浸透力アップ
毛穴をしっかりと開かせて汚れや皮脂を除去した肌は、スポンジのように吸収率が高まっています。いつもの化粧水も浸透しやすくなりますから、化粧水の効果が肌に感じやすくなります。
高い化粧水をわざわざ買わなくても、普段の化粧水の浸透力を高めることで十分美肌になれちゃうんですね。
蒸しタオル洗顔の順番は洗顔の前と後どちらが良いの?
参照:https://www.instagram.com/p/BPJnGQ4h0LR/?tagged=%E8%92%B8%E3%81%97%E3%82%BF%E3%82%AA%E3%83%AB
蒸しタオル洗顔は、蒸しタオルを乗せる正しいタイミングがあるのでしょうか?効果的なタイミングは、目的によって違ってきます。
おすすめはクレンジングと洗顔の間
基本的には、クレンジングをして肌の表面のメイクを落としてから蒸しタオルをするのがおすすめです。洗顔前にすることで毛穴が開き汚れや皮脂が落ちやすくなるからです。
メイク汚れを重点的に落としたいならクレンジングの前
メイクをしっかり落としたいという場合には、クレンジング前に蒸しタオルを使うこともできます。温熱効果でクレンジング剤が柔らかくなって肌に馴染みやすくなり、メイクが落としやすくなるという効果があります。
ただ、蒸しタオルを乗せる時間は長すぎないように気をつけましょう。熱や蒸気で開いた毛穴の奥にメイクが入ってしまい、メイクが余計に落としにくくなってしまうことがあります。
キメを整えたいなら洗顔の後
お肌のキメを整えたいなら洗顔が終わったあとに蒸しタオルを乗せる方法もあります。蒸しタオルでいったん毛穴を開かせたあと、すぐに毛穴を引き締めるタイプの化粧水を使うと、つるんとキメ細かい肌になります。
普通の化粧水でも、冷蔵庫で冷やしておくだけで引き締め効果がありますので、いつもの化粧水でも手軽に試すことができます。
知りたい!蒸しタオル洗顔のやり方は?頻度は?
では、蒸しタオル洗顔はどんな方法で行っていくのでしょうか?蒸しタオルの作り方や頻度など、具体的な方法をご紹介します。簡単ですのでぜひ覚えたいですね。
簡単!蒸しタオルの作り方
蒸しタオルの作り方は、レンジで作る方法とお湯を使った作り方があります。
レンジでの作り方…清潔なタオルを水で濡らし軽く絞ったら、耐熱皿に乗せて30秒~1分程度チン。
お湯での作り方…お湯を張った洗面器に、三角に折ったタオルの両端を持ったまま持ち手以外の部分を少し浸し、両端を固くしぼって全体的に蒸されるようにお湯をなじませる。
どちらも簡単ですが、お湯や出来立ての蒸しタオルはかなり高温ですから、少し冷ましてから使うようにしましょう。やけどは絶対にしないようにしてください。
蒸しタオル洗顔のやり方
適温に冷ました蒸しタオルで毛穴を開かせたら、いよいよ洗顔です。このとき、泡立てはしっかり行うなど、基本的な洗顔方法を守ることが大切です。洗顔の基本をおろそかにしては、せっかくの蒸しタオル効果もなくなってしまいますよね。
洗顔料を細かい泡を作るように良く泡立てます。具体的には洗顔料を利き手とは逆の手の平に乗せ、少し窪めて、手のひらをボウルに見立て、利き手の指先3本で水を混ぜながら良く泡立てます。苦手な方は泡立てネットを使っても良いでしょう。
参照元http://www.skincare-univ.com/article/000136/
洗顔後にはしっかりと保湿ケアを
洗顔後に水分を取り除いたら、毛穴が開いたままで汚れが入りやすく、非常に乾燥しやすい状態でもあります。洗顔後はすぐに化粧水を浸透させたら、乳液などでしっかりと保湿することを忘れないでください。
頻度は週2~3回がおすすめ
蒸しタオル洗顔は気持ちいいですし、汚れ落ちが良いため病みつきになってしまいます。しかし、その分肌の皮脂も不足しがちになりますから乾燥しやすくなってしまいます。
スペシャルケアとして週2~3回ぐらいを目安に行うようにしましょう。やり過ぎは肌トラブルを招いてしまうことになります。
ニキビ予防にもなる蒸しタオル洗顔の注意すること
参照:https://www.instagram.com/p/BNKDsNBBH2o/?tagged=%E8%92%B8%E3%81%97%E3%82%BF%E3%82%AA%E3%83%AB
蒸しタオル洗顔はニキビ予防にもなりますが、行うには注意も必要です。タオルの状態や水にも気を付けるようにすることがコツですよ。
タオルは加熱しすぎない
温熱効果を高めようと、タオルを加熱しすぎてしまうのはNGです。やけどの危険もありますし、高すぎる温度は肌の乾燥を招いて皮脂が詰まりやすくなってニキビや吹き出物の原因にもなります。
タオルを蒸らす水はミネラルウォーターなど塩素が入っていないものを!
タオルを蒸らすときに使用する水は、できればミネラルウォーターなどの塩素が入っていないものを使うようにしましょう。塩素が肌に浸透し、肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があるからです。
水道水に含まれる残留塩素は個人差はありますが、ある濃度を超えると肌のバリア機能の低下・角質層の水分不足を引き起こし、刺激を受けやすい肌(ドライスキン)へと導き、様々な肌のトラブルを起こします。
参照元http://www.seki-d-clinic.gr.jp/bihada/column/000076.html
清潔なタオルを使うこと
使った後のタオルは湿気で細菌が繁殖していますから、必ず洗い立ての清潔なタオルを使うようにしましょう。美肌のために蒸しタオルをしているのに、最近を顔に乗せるようなことをしては本末転倒ですよね。