イソフラボンの効果的なとり方で女性ホルモンが増えるって本当？ |

エストロゲンの代役ができるのが大豆イソフラボンです。具体的になぜ大豆イソフラボンが良いのでしょうか。

エストロゲン増やすにはイソフラボンが効果的！

大豆イソフラボンという成分は女性の健康維持に良いとしてとても注目されている成分です。女性ホルモンは体内で作られますが、悲しいことに老化とともに減少してしまいます。

でも大豆イソフラボンを摂ることで、体内の女性ホルモンの分泌ができ女性らしい輝きを保ってくれます。女性ホルモンの中でも大事な役割があるのエストロゲンです。

エストロゲンの減少が原因の更年期障害の症状を和らげるためにも大豆イソフラボンは常に摂っておきたいですね。

大豆イソフラボンは「植物性エストロゲン」と呼ばれることがあります。エストロゲンとは女性ホルモンの一種です。

全く同じものではありませんが、大豆イソフラボンの「アグリコン型」と呼ばれるタイプのものは、分子構造がエストロゲンとよく似ているので、体内でエストロゲンと似たような作用があって、更年期症状を和らげてくれると注目されています。

大豆イソフラボンにはもう一つ「グリコシド型」と呼ばれるタイプもあります。が、グリコシド型は糖が含まれるので形が違い、体内への吸収率もよくないのでアグリコン型のほうが優れています。

女性は30歳を過ぎたころからエストロゲンの分泌がだんだんと減り始め、40代後半になってくるとガクンと減ってしまい、更年期症状が現れてきます。このように減っていくエストロゲンを補ってあげるためにも、大豆イソフラボンが良いとされています。

エストロゲンは体内で、「レセプター」と呼ばれる受容体とくっついて初めて仕事をはじめます。でも更年期になってエストロゲンの分泌が少ないと、レセプターがくっつく相手がいない状態になります。学校のフォークダンスで男子が余っているような状態ですね。

大豆イソフラボンは、余っているレセプターとくっついてエストロゲンの様な働きを代わりにしてくれます。エストロゲンに比べるとその力は0.1%～0.01%と低いですが、逆に言えば穏やかな作用なので副作用の心配がなく、安心して摂ることができますね。

またエストロゲンの量が十分な時は、エストロゲンの働きを邪魔することがないので安全です。

大豆イソフラボンは大豆製品に入っているけれど、きちんと吸収したいのであれば注意点があります。大豆イソフラボンには2つの違うタイプがあることです。

大豆イソフラボンのタイプ

サプリなどで大豆イソフラボンの効果を期待するなら、アグリコン型のものがいいですね。例えばキッコーマンの「基本のサプリ」はアグリコン型の大豆イソフラボンが入っています。

ぶどうで有名なポリフェノールが、特に種子に含まれている「プロアントシアニジン」も入っていて、若々しさを保つのに効くとされる成分も入っています。

ポリフェノール以外にも、ビタミンD3や葉酸も入っています。ビタミンD3はカルシウムの吸収に欠かせない成分です。女性は閉経後は骨粗しょう症になりやすいので、気を付けなければいけません。

ビタミンD3が不足すると一生懸命カルシウムを摂っても吸収率が悪くなります。ビタミンD3を一緒に補うことで、骨粗しょう症の予防にもなりますね。

葉酸は緑黄色野菜などに含まれるビタミンB群の1つです。更年期になったら太りやすくなったという女性は多いです。更年期になるとエストロゲンが減ることで、代謝が悪くなってコレステロールがたまりやすくなり、太りやすくなります。

葉酸は脂質異常、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの予防にもなるので一緒に摂っておきたい成分の1つですね。

ローヤルゼリにも「デセン酸」というエストロゲンと似た作用をしてくれる成分が入っていて注目されています。デセン酸と言ってもあまり聞きなれない名前ですが、天然の成分ではローヤルゼリーにしかない成分です。

デセン酸には女性ホルモンに似た作用があり、更年期の女性の不安やイライラを抑えるのも効果的です。

ローヤルゼリーは昔から体に良いという話題の成分ですが、デセン酸のほかにも、美容ビタミンの「パントテン酸」があります。パントテン酸はビタミンB群の1つで、エネルギーの代謝に必要で健康な身体を維持するためには必要な成分です。

パントテン酸が不足すると、疲れやすくなったりするので更年期の女性には必要な成分ですね。

「酵素分解ローヤルゼリーキング」には、その他必須アミノ酸、ミネラル類など40種類以上の栄養素が入っているうえに、大豆イソフラボンも入っています。サプリを活用すれば、減少するエストロゲンに対して効果的にアンチエイジングが行なえますね。