ドローインダイエットの効果とやり方！正しい呼吸法で痩せる方法を解説 |

お腹に効果的！ドローインダイエット

洋服のウエストがキツくなってきたら、「そろそろダイエットを始めないと！」って焦ってしまいますよね。

おなか周りを引き締めたいのなら、ドローインダイエットがおすすめです。ドローインとは呼吸法を利用した簡単なエクササイズのことなんですが、誰でも手軽に始めることができるダイエットなんです。

ドローインダイエットの正しい方法を身に着けて、お腹痩せにチャレンジしましょう。

ダイエットの種類によっては、いろんな器具が必要だったりお金がかかったり、ダイエットを続けたくても続けられないと感じることがありますよね。でもドローイングダイエットは思い立ったときにいつでもできるダイエットで、お金もかかりません。

場所や時間を選ばないので、やる気があるときにすぐできて毎日続けやすいというのがメリットですね。

ドローインダイエットは、続けることで体幹が鍛えられて姿勢が良くなるんです。体の表面だけではなく、奥の深層筋が鍛えられることで自然と背筋がまっすぐになり正しい姿勢を維持しやすくなります。

ドローインダイエットはお腹を意識してへこますことで、お腹を囲んでいる腹横筋肉を鍛えることができます。腹横筋を鍛えると体幹がしっかりとして内臓下垂の予防にもなるんです。

内臓下垂は、便秘や胃もたれ、お腹がぽっこり見えてしまう原因にもなります。しっかりと体幹を鍛えることで内臓下垂を予防して、太りにくい体を作ることが大切です。

ドローインダイエットを正しく行うと、交感神経が活性化され代謝も向上します。呼吸は自律神経とも密接にかかわっているので、正しい呼吸方法を取り入れれば自律神経のバランスも整えてくれます。

ドローインの基本の呼吸方法は、まず立った状態で胸を張って姿勢を正すことから始めます。姿勢を保ったままお腹を引っ込めながら深く大きく息を吸い込みましょう。次に息をゆっくり吐きながらさらにお腹をへこませてください。

息を吐いているときは、お尻の穴にもぐっと力を入れながらお腹をへこませた状態を30秒キープしましょう。この呼吸法を、10セット繰り返してみましょう。苦しいと感じるのなら、まずは5セットくらいから初めて徐々に慣れていきましょう。

ドローインダイエットは、もともと腰痛を改善するためにオーストラリアなどで研究されてきた方法です。腹横筋を鍛えると体幹が安定して背骨が正しい位置に導かれます。

猫背やぽっこりお腹で悩んでいる人にもおすすめのダイエット方法で、基礎代謝のアップやウエストのサイズダウンが期待できるんです。

ドローインダイエットは、寝たままや座ったままでもできるんです。

いろんな姿勢でできるので、ベッドに入ってからでも、パソコン作業の合間にもドローインを取り入れることができますね。

ドローイングを寝たまま行うとリラックスしてしっかりと呼吸を意識することができますね。お腹のへこみを感じながら、毎日行ってみましょう。

座ったままドローインをやるときは、両腕を頭の上まで挙げて手のひらを合わせまっすぐ座ります。立ち姿勢で行うドローインと同じ要領で息を吐きながらしっかりとお腹をへこませて30秒ほどキープしましょう。

ドローインダイエットは一度やり方を覚えてしまうと、立っていても座っていてもいつでも簡単に行えるので、習慣になればダイエットが成功しやすいですよね。

料理の合間やテレビを見ているときなど、あまり意識せずに取り入れられれば苦労せずに体幹を鍛えられそうですね。

ドローインに慣れてきたら、ウォーキングなどの有酸素運動を行っているときにドローインを取り入れてみましょう。運動中にドローインを取り入れると消費カロリーが約40％も増えるのでおすすめです。

普通のドローインダイエットとは少し違うのですが、腹式呼吸を取り入れたゲッタマン式ドローインというものもあります。腹式呼吸を取り入れることでより多くの酸素を筋肉に送り込むことができ、姿勢の改善やダイエットに効果があるんです。

体操を取り入れることで、よりドローインダイエットの効果がアップするので、ぜひやってみてください。

普段なかなか意識することがない呼吸ですが、エクササイズにもなるなんて驚きですね。今日からすぐに取り入れられるので、ドローインダイエットにぜひ挑戦してみましょう。