更年期の女性に頭痛ってありがちなの?5分で頭痛を和らげる方法と対策! |

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更年期の女性に頭痛ってありがちなの?5分で頭痛を和らげる方法と対策!

40才過ぎてから毎日のように頭痛が起こってしまうような女性の主な原因や症状、処置についてまとめました。

更年期障害の頭痛の症状・特徴

更年期 頭痛

40代、50代になると多くの女性は更年期障害に悩まされます。更年期障害の中でもメジャーでつらいものの1つが頭痛なんですよね。頭痛がしてくると何も手につけられなくなってしまうこともあるので、できれば1分でも早く治したいですよね。

更年期によく起きやすくなる頭痛に多いのは、一般に「片頭痛」や「緊張型頭痛」と言われています。更年期の女性の半数以上、だいたい70%近くの人が感じるという頭痛ですが、この2つのタイプがほとんどなんです。

偏頭痛

まず「緊張型頭痛」ですが、頭全体をグッと締められるような感じの痛みであるのが特徴です。

また、「片頭痛」はズキズキした痛みが特徴です。片側だけの時もあれば両側が痛む時もあります。頭痛が続くにつれて、ともに吐き気をもよおすこともあるので要注意です。

でも更年期では、「緊張型頭痛」のほうが「片頭痛」よりも多くあらわれます。もう少しそれぞれの頭痛の症状の違いを紹介しましょう。

偏頭痛の特徴

・月に数回痛み、数時間~3日ほど続く
・脈のようにズキンズキンと傷む
・動くと余計に痛む
・頭痛が起こる前に先に肩こりなどが起こる

緊張型頭痛の特徴

・ほとんど毎日痛む
・ぎゅーと締め付けられる痛み
・動くと軽くなることがある
・頭痛がするときは必ず首や肩こりがある

単に頭痛といっても、症状を見るとどちらも辛いですよね。これは、どちらも慢性頭痛にあたる痛みなので、頭痛薬を服用しても、翌日やまた何日後かにも起こるので、頻繁に鎮痛剤を飲んでいるうちに薬も効かなくなってくるので、自分の体の仕組みを知って、根本から治す必要がありそうです。

また、群発頭痛という慢性頭痛があり、こちらは、ほとんど毎日決まった時間に頭痛が起こり、1ヶ月以上続くことがあります。目の奥がえぐられるような痛みと訴える人もいるほどの頭痛で、かなりの痛みがありじっと寝ることすらできないほどです。

慢性頭痛だから、と放置している人もおおいですが、あまり辛いときは、やはり病院に行って処方してもらうことを勧めます。検査と応急処置をしてもらうことで、次に何をすべきか、が見えてくることもあります。

偏頭痛や緊張型頭痛の原因と応急処置

更年期には、「エストロゲン」という女性ホルモンが減ってしまい、ホルモンバランスが崩れてしまいます。エストロゲンが減少すると自律神経にも悪影響があります。

自律神経失調症

自律神経が乱れると、首や肩のこりが出て血のめぐりが悪くなり、結果として神経が刺激されたりして頭痛が起きるのです。これが「緊張型頭痛」の原因とされています。

また「片頭痛」ですが、こちらも自律神経の乱れが原因です。血管に関係した機能がうまく作動しなくなるので、血行不良が起きて頭痛が発生します。

どちらの慢性頭痛を引き起こすのかは、どうしたら、こうなる、というのは、ハッキリわかっていなくて、やはりその人の生活習慣や食生活やストレスにもよるのでしょう。

もし「緊張型頭痛」が起きたらどんな応急処置ができるでしょうか?

その場合は肩や首、または頭痛が起こっている部分(頭や目の近くなど)を蒸しタオルや市販のホット器具であたためてあげて、血行が良くなるようにしてあげましょう。

蒸しタオル 頭痛

緊張型頭痛は目の疲れから来ることもあります。その場合も目をじわっとタオルであたためて休めてあげましょう。この蒸しタオルで温める方法ですが、下手な頭痛薬よりもよっぽど効果がありますので、是非試してください。

管理人も数年前にこれが頻繁に起こり、毎日のようにホットタオルで患部を温めて頭痛薬なしで治していました。片頭痛が起きた場合ですが、静かで比較的暗い場所で安静にするのが効果的です。

これは片頭痛が光とか音とかに反応している可能性があるからです。無理に家事や仕事を続けずに休んでしまうのが大事です。もちろん血行不良も原因なので、ホットタオルで患部を温めるというのも合わせて使ってください。

更年期で起こりやすい慢性頭痛の対処法は普段から行うのが大切

頭痛が起きてしまう前に、自分で前もって頭痛が起こらないような体質にする対策をすることも重要です。例えば首や肩のこりや眼精疲労と関係のある緊張型頭痛への対策として、肩首や目や頭などの部位中心のストレッチをすることで、かなり改善されます。

血流もよくなるため、頭痛が起こりにくくなりますので、1日に何度もストレッチをしたり、時間がない人は、週に1回か2回はジムに通ってトレーニングするというのも良いでしょう。

眼精疲労用に目が疲れてくるくる前に目薬を服用するのも効果的です。さらに体の冷えを防ぐことで筋肉の緊張をやわらげるのも良い手ですね。

また、食生活で気をつけることで、血液の流れをよくすることもできます。ビタミンB2やマグネシウムの摂取量を意識するようにしましょう。

ビタミンB

マグネシウムには筋肉の緊張をほぐすという効果もあるので、不足すると筋肉が緊張します。もちろん脳にも緊張によるけいれんを起こすことがあるので、マグネシウムが豊富にとっていると偏頭痛も起こりにくいと考えれています。

痛みの暖和や予防になるマグネシウムが豊富に含まれるのは、アーモンド、大豆、ナッツ類、海藻、緑黄色野菜、バナナなどです。栄養の偏りは血流を悪くしがちですので、バランスよく取り入れるようにしていきましょう。

また、緑黄色野菜や海藻類、大豆製品なども頭痛には効果があると言われていて、特に、ビタミンB2は血圧を下げる効果もあります。ビタミンB2を摂取すれば、脳の血管や神経の興奮を収める効果もあり、二日酔いからくる頭痛にもとてもよく効きます。

最近、偏頭痛が頻繁に起こるようになったと感じたら、既に、更年期障害の症状かもしれません。

でも、ほとんどの人が経験する老化現象の1つで、頭痛は更年期障害のメジャーな症状のひとつですが、応急的に処置するだけでなく、ひごろから軽減するための努力をすることで可能な限り予防できるものです。

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