免疫力を高める食べ物や方法を紹介!病気になりにくい体作り |

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免疫力を高める食べ物や方法を紹介!病気になりにくい体作り

風邪やインフルエンザを予防!免疫力を高める食べ物

免疫力は免疫細胞群と呼ばれる細胞に由来しています。

この細胞の作用が、加齢やストレス、睡眠不足や食生活によって低下してしまうと免疫力にも大きな影響を及ぼします。全ての人に関係のある免疫力ですが、病気になりにくい体づくりのために免疫力を高める方法について紹介していきます。

免疫力が低下すると様々な不調が生じる

免疫力が低下すると、大きなトラブルを招いてしまうことがあります。インフルエンザや風邪といった感染症にかかりやすくなったり、肌荒れやアレルギー症状(花粉症やアトピーなど)が出てしまうことも。そのほかにも、下痢をしやすくなったり、疲れやすくなったりするために人の健康には、免疫力がとても大切な要素であるといわれています。子宮頸がんや乳がんといった重大な病気の発症についても、免疫力低下が大きなリスクとなることが分かってきました。ですので、免疫力を高めることは病気の予防にも役に立ちます。

免疫力は体温を1度上げると約60%も高まる!

体にとって大切な免疫力ですが、免疫力を高めるには体温を上げることが効果的であるといわれています。体温を上げると血流が良くなり、白血球の動きが活発化するからです。体温を上げるには、ニンニクやしょうの摂取がおすすめです。ニンニクやしょうがは、冷え性の人には特におすすめの食材です。スパイスとして料理に使うなど、積極的に摂り入れるようにしましょう。


亜鉛やアミノ酸はサプリで摂取!免疫力を高める食べ物

近年では、整腸作用のある食材も免疫力を高めるといわれるようになりました。免疫にかかわる細胞が腸にも存在しているため、整腸作用のある納豆やヨーグルトといった食材で免疫力が上がると期待されています。

そのほか、抗酸化作用がある食材もおすすめです。活性化酸素が免疫力を低下させると考えられているため、抗酸化作用の強いビタミンCを含んだ野菜を摂るのもおすすめです。亜鉛やアミノ酸も、免疫とかかわりの強い成分です。食事で摂取するのが難しい人は、サプリメントで補うのも良いでしょう。

亜鉛は活性酸素を抑える酵素の生成に欠かせない成分

亜鉛はDNAやタンパク質の合成や細胞分裂に欠かせない栄養素です。亜鉛が不足すると、免疫機能の低下を招いてしまいます。また、活性酸素を抑える際に亜鉛は消費されるので、不足しやすい栄養素といわれています。牡蠣や豚レバー、ゴマやしらす干し、豆類やアサリ、昆布やわかめといった食物から亜鉛を摂るのがおすすめです。

亜鉛が不足しやすい食生活をしている人は、「フロムココロ 新世代亜鉛サプリ海宝の力」といったサプリがおすすめです。亜鉛を豊富に含む牡蠣にこだわったさぷりですので、亜鉛不足を感じている人は、摂りやすい方法で摂取してみてください。

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免疫細胞は血液中のアミノ酸を使って活性化する

体にウイルスが入ってしまうと、免疫細胞は血液中のアミノ酸を使って活性化することになります。ですので、血液中のアミノ酸の量を豊富にしておけば、免疫力をアップさせることができます。

アミノ酸をしっかり摂取するには、「杜のすっぽん黒酢」がおすすめです。アミノ酸やコラーゲン以外にもビタミン・ミネラル・不飽和脂肪酸といった女性にうれしい成分が多く配合されています。

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子宮頸がん・乳がんの予防にはブロッコリーが良い?免疫力を高める食べ物

ブロッコリーといったアブラナ科に含まれるメチルメタンチオスルホネートという成分が、がんになりかけている細胞を修復してくれる効果があると話題になっています。

乳がんや子宮頸がん、前立腺の予防薬として研究が進められており、がんの予防としても効果が期待されています。ブロッコリーや小松菜には、抗酸化作用もあり免疫力アップや美容にもおすすめの食材です。

子宮頸がんの予防は子宮や体を冷やさないこと

子宮頸がんの予防には、免疫を高めることが大切です。女性は皮下脂肪がつきやすく、子宮の周りは冷えやすいので、身体を意識的に温める必要があります。東洋医学では、冬に収穫される野菜が体を温めるといわれています。水分が少なく硬い野菜も身体を温めるといわれているので、おすすめです。

大豆イソフラボンでエストロゲンの働きを抑制して乳がん予防

大豆に含まれるイソフラボンがエストロゲンの働きを抑制するため、納豆や味噌、豆腐や豆乳といった食材もおすすめです。

「大豆、豆腐、油揚、納豆」では、はっきりとした関連が見られませんでしたが、「みそ汁」ではたくさん飲めば飲むほど乳がんになりにくい傾向が見られました。

参照元:http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/258.html

ほぼ毎日食べているお味噌汁が、身体を温めてくれるうえにがん予防効果が高いというのは、嬉しい結果ですね。


免疫力を高める食べ物でヘルペス予防!

鶏むね肉や牛ひき肉、豚ロースやゴマ、アーモンドといったナッツ類、マグロやエビといった食材に含まれる「アルギニン」の摂取量が牛肉や鶏肉、アボカドやもやし、トマトやリンゴなどに含まれる「リジン」の摂取量より多い状態だと、ヘルペスが発症しやすいという臨床試験におけるデータがあります。

アルギニンは体にとって必要な成分ですが、リジンが上回るバランスを体内で保つと、ヘルペスを予防するといわれています。ヘルペスに悩まされている人は食事にも気を配る必要があります。

ヘルペスウィルス保持者はリジンを1日1250mg摂ることで予防

ヘルペスに関係があるといわれるリジンやアルギニンはアミノ酸の一種です。

必須アミノ酸はイソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン(スレオニン)、トリプトファン、バリン、ヒスチジン、非必須アミノ酸はチロシン、システイン、アスパラギン酸、アスパラギン、セリン、グルタミン酸、グルタミン、プロリン、グリシン、アラニン、アルギニンとなります。

参照元:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-001.html

ヘルペスウイルスを持っている人は、リジンを1日1250mg摂ることで、ヘルペスの発症を予防できるといわれています。

納豆や豆腐などの大豆製品にもリジンは多く含まれる

納豆や豆腐といった大豆食品にもリジンは多く含まれています。ニンニクやしょうが・緑茶といった食品は日本人になじみ深いですが、これらはウイルスを殺菌する働きが高いため、一緒に摂取したい食材です。


免疫力を高める食べ物でアトピーの症状を緩和

大人のアトピー性皮膚炎には、ストレスや食生活がかなり影響しているといわれています。

大人になってからアトピーがひどくなる人は、親元を離れて一人暮らしを始めたり、仕事で不規則な生活を送ったりと食事の管理が十分でない場合もあります。症状が突然悪くなった場合など、食生活にも気を配ってみましょう。

アトピー予防に大切なのは「腸に負担をかけない食生活」

アトピーの予防には、腸に負担を掛けないといった食生活も大切です。腸を健康にすることは、免疫力を高めることにもつながります。また、油を使った食べ物や糖質の多い食事は体を冷やし、かゆみの元になるため避ける方が無難です。お肉中心の食生活をしている人は特に注意が必要です。アトピーには抗酸化作用の強い食事も良いといわれているため、普段から野菜中心の和食がアトピーの人にはおすすめです。

アトピー予防には腸内環境を整えるのがポイント

最近では、腸活という言葉もありますが、腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れることで免疫力が働かなくなり、アトピーを引き起こすこともあるといわれています。納豆や豆腐、味噌や発酵食品といった食物繊維の多い食材が、腸内環境を改善するといわれているので積極的に取り入れてみましょう。


帯状疱疹には何が良い?免疫力を高める食べ物

帯状疱疹の人におすすめの食材は、大根、白菜、キャベツやブロッコリー、トマト、かぼちゃ、鶏肉、豆乳やヨーグルトといった食材です。

これらを日常的に摂取することで、免疫力を高めることができます。帯状疱疹はヘルペスと同じ水疱瘡の菌が原因となります。ですので、リジンを積極的に摂取することがおすすめです。


免疫力を高める食べ物で白血病を予防!

血液のがんと呼ばれる白血病の予防にも風邪の予防と同様に免疫力を高めておくのが良いとされています。

赤ワインや紫芋、青しそ、お茶、クランベリーやすいかといった抗酸化作用の強いものがおすすめです。他にも、にんにくやねぎ、バナナやキャベツ、とうがらし、きのこ類などをバランスよく取り、免疫力を高めるのが大切です。アルコールの過剰摂取は内臓に負担を掛けるので、適度な量にとどめておきましょう。

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