ドーパミンの過剰分泌が引き起こす症状とは?主な原因を解説 |

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ドーパミンの過剰分泌が引き起こす症状とは?主な原因を解説

ドーパミンの過剰分泌で病気になる?


イキイキと活動している時、楽しいとき、興奮状態にある時、私たちの脳内ではドーパミンという脳内物質が分泌されています。実はこのドーパミン、適量が分泌されていないと私たちの体に様々な不調をもたらしてしまうんです!



ドーパミンが過剰分泌・不足している時に起こる症状や、日常生活でドーパミンの量を適正に保つために心がけたいことをまとめてみました。



ドーパミン過剰分泌の症状


ドーパミンは私たちの脳に「快楽」を与えてくれます。食事をしたとき、恋愛をしたとき、ギャンブルやお酒にのめり込んでいる時、様々な娯楽でドーパミンを分泌させることができます。



しかし、ドーパミンが過剰に分泌されると様々な依存症になりやすくなってしまいます。アルコール依存症やギャンブル依存症などは脳がドーパミンに依存していることが原因です。


過食に走ることも


ストレスを感じた時、ついつい食事の量が増えてしまう人は少なくないかと思います。実は現代人が悩む過食も、ドーパミンの量が多すぎることが原因かもしれません。


たまに満腹になるくらいなら問題ないのですが「何を食べたか覚えていないほどたくさん食べる」「味わわずにとにかく胃に詰め込む」といった症状になった場合は早めの治療が必要です。


統合失調症の原因のひとつ?


統合失調症は、「幻覚」や「妄想」という症状が特徴的な精神病です。この幻覚や妄想は、統合失調症の基本的な症状として初期にはよく現れますが、しかしそれだけではなく、この病気の本質的特徴は他にあります。特に顕著なのは、日常生活や社会生活における障害です。他人と交流しながら家庭生活や社会生活を営むという機能が障害されます。

http://www.dr-maedaclinic.jp/dt0100.html

ドーパミンが過剰に分泌されることによる病気で有名なのが統合失調症です。思春期に多く発症する傾向にありますが、ストレスやホルモンバランスの乱れにより誰にでも発症する可能性がある病気です。



ストレスとドーパミン過剰分泌の関係


ドーパミンが過剰に分泌されるようになる原因で一番多いと言われているのが環境の変化や外的刺激によるストレスです。



ストレスがドーパミンを始めとする脳内の神経伝達物質にどのように影響を与えるのかを確認していきましょう。


ストレスは心身に悪影響を与える


ストレスを感じると、私たちの脳は様々な神経伝達物質の分泌を抑制してしまいます。代表的なのが「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニン。セロトニンは私たちの感情をリラックス状態へと導いてくれます。


セロトニンは他の神経伝達物質を適正に分泌されるようにコントロールする役割もあるので、ストレスを感じ続けてセロトニンの量が減ってしまうと、ドーパミンが不足したり過剰に分泌されたりしてしまうのです。


ドーパミンを利用しストレスの少ない生活を


ストレスにより分泌量が変わってしまうドーパミンですが、うまく分泌させられるとストレスを感じにくくすることができます。ドーパミンはポジティブな気分にさせてくれたり、やる気や向上心、モチベーションを上げてくれる物質なので、普段から適度に分泌させておきたいですね。



ドーパミン過剰の裏側・・・うつに注意


ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの脳内物質が過剰に分泌されたり不足したりすることで起こる症状で有名なのが「うつ病」です。脳内の神経伝達物質は一度分泌量が狂ってしまうと元に戻すのは至難の業。



日常生活が困難になるまでうつ症状が酷くなってしまうと、数年~数十年単位で治療が行われることも珍しくありません。そんな恐ろしいうつ病と神経伝達物質の関係を見ていきましょう。


抗うつ剤はセロトニンやノルアドレナリンを増やす


抗うつ剤がどのように精神に作用しているかというと、主に脳のモノアミンを増やすはたらきがあります。モノアミンとは、「セロトニン」「ノルアドレナリン」「ドーパミン」などの気分に影響する神経伝達物質のことです。セロトニンは落ち込みや不安に関係し、ノルアドレナリンは意欲や気力に関係し、ドーパミンは楽しみや快楽に関係すると言われています。抗うつ剤は、「脳のモノアミンを増やす方向に作用する」という意味で向精神薬だと言えます。

http://seseragi-mentalclinic.com/psychotropic-drug/

うつ病に多い「落ち込む」「不安感」「安らげない」「何事にもやる気が出ない」といった症状は脳内の神経伝達物質が不足して起こる症状です。うつ病と診断されたら、まずこれらの症状を改善するために神経伝達物質を増やす抗うつ薬が処方されます。


ドーパミンが不足しても不快な症状が


セロトニンが脳内の神経伝達物質をコントロールする働きがある事は前述のとおりですが、特に「ドーパミン」「セロトニン」「ノルアドレナリン」は三大神経伝達物質とも呼ばれていて、相互に作用しあう関係にあります。


ストレスを感じたらドーパミン、不安な気持ちがあればセロトニンを増やせばいい、という単純な事ではなく、どの物質も適正量が分泌されなくなると抑うつ症状が出てしまうのです。



ドーパミンを増やす簡単な方法、それは笑顔!


それでは、依存症になることなくドーパミンの分泌量を増やす方法を紹介します。



日常生活でちょっと心がけるだけで、ぐっとストレス耐性が上がるので、ぜひ実践してみてください。

笑うとドーパミンが積極的に分泌?


ドーパミンを増やす方法は下記の通りです。


ドーパミンを増やすために!心がけたい行動
  • 恋愛でドキドキする
  • 大声を出す
  • 強度の軽い運動をする

ストレスを感じた時、カラオケで歌ったりクッションに向かってわーっと「大声を出す」のはドーパミンを分泌させるために非常に有効です。できれば大声を出すときに笑顔を心がけて大笑いするともっと効果的。


お祭りやイベント、ライブなどに参加し、大笑いするとどんどんドーパミンが分泌されますよ。


笑顔で日常も得をする?


ちなみによく笑う人はストレスを感じにくくなるだけでなく、周囲との関係がどんどん良くなります。ペンシルベニア州立大学の研究では、笑顔を心がけていると周囲に「好感が持てる」「能力が高い」と感じさせるという結果が出ているほど。


周囲との関係が良いと、人間関係がストレスになる事も減りますね。気が付いたら眉間にしわが寄っていたり、口角が下がっていたりする人は、気付いたときに笑顔を意識してみてください。

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