イソフラボン含む食品は2種類あり!3倍もちがう効果とは? |

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イソフラボン含む食品は2種類あり!3倍もちがう効果とは?

大豆イソフラボン」がどんな効果があるか知っていますか?

大豆イソフラボン

スーパーや薬局、あるいはCMなどで大豆イソフラボンを強調したポップを見て気になったたという人も多いですね。大豆イソフラボンは40代からの女性にはとても大切な成分です。

更年期障害にあらわれる40代~50代の女性特有の症状は、エストロゲンという女性ホルモンが減るのが主な原因です。

偏頭痛

月経不順の他に頭痛や不眠、イライラなど人それぞれ症状が違いますが、軽い人もいれば重い人もいます。期間も数か月の人もいれば10年くらい続くという人もいます。大豆イソフラボンは美容と健康にも大切ですが、ホルモン減少による症状にも大切な役割があります。

大豆イソフラボンは体に良い働きをしてくれる成分ですが、イソフラボンを含む食品について、そして40代女性への効果について紹介しているので参考にしてくださいね。

大豆イソフラボンを含む食品とは?

「大豆イソフラボン」という名前から想像できるように、この成分は大豆(製品)に含まれています。大豆は弥生時代から日本人になじみがある食物で、古くから大豆製品がつくられてきました。

納豆

大豆イソフラボンを含む食品で大豆製品として代表的なものに納豆や豆腐、みそ、醤油、きな粉、油揚げ、大豆飲料などがあります。その他にも美容関連で耳にする、レッドクローバーやプエラリア・ミリフィカといった植物にも大豆イソフラボンが入っています。

注意しておきたいのが、大豆イソフラボンには2種類あります。

大豆イソフラボンの種類

  • グリコシド型・・・豆腐、豆乳、納豆など
  • アグリコン型・・・味噌や醤油、などの発酵食品

2種類の大きな違いは、吸収率と吸収スピードです。個人差はありますが、グリコシド型はだいたい2割ほどしか吸収されず、吸収までには7時間近くかかります。

アグリコン型はグリコシド型の3倍ほどの吸収率の高さがあり、約2時間ほどで吸収されてしまうという圧倒的なスピードがあります。より効率的に大豆イソフラボンを摂り入れたいなら、アグリコン型を選ぶ方が良いですね。

大豆イソフラボン サプリ

ちなみに豆腐や豆乳や納豆はほかの栄養成分があるので素晴らしい食品ですが、大豆イソフラボンの吸収率に絞って比較すると、アグリコン型イソフラボンとは大きく違っていて、効果を早く確実に実感するには、やはり、アグリコン型がかなり優れているのです。

グリコシド型は、イソフラボンのまわりに糖がついていて、腸内細菌で糖が分解されないと体内に吸収されないというデメリットがありますが、アグリコン型はついていないからすんなりと吸収ができるという仕組みです。

大豆イソフラボンアグリコン

大豆イソフラボンアグリコン型を摂取する量として、厚生労働省では30mgまでとしていますが、1日の摂取目安として、味噌汁で換算すると約10杯の分量になります。

味噌や醤油といった発酵食品はとりやすいけど、これだけの量を毎日とるとなると大変なのでサプリで代用すると楽ちんですね。

40代女性にどんな効果がある?

40代からの女性は、体の大きな変化がある時期です。平均で50歳くらいに閉経を迎える女性はたくさんいますが、その前後の10年間、つまり45歳から55歳くらいは「更年期」と呼ばれる期間です。

頭痛

40代女性はエストロゲンが減少するのが原因で、自律神経の乱れなどでなにかと体の不調が現れます。エストロゲンが減る対策として注目されているのが大豆イソフラボンです。

大豆イソフラボン(アグリコン型)は「植物性エストロゲン」と呼ばれていて、エストロゲンと形が似ていておだやかに効いてエストロゲンの様な作用をしてくれます。

大豆イソフラボンを適度に摂り入れることで、更年期の症状を抑えることができるので人気の成分になっています。

更年期 エストロゲン

大豆イソフラボンはポリフェノールの一種で、老化の原因である活性酵素に対して抗酸化力を高めてくれる物質なのでアンチエイジングにも役立ちます。また血液をさらさらにしてくれたり、コラーゲン吸収をフォロー肌のハリを保つのにを助けてくれます。

食品以外でエストロゲンを補充する方法

  • ホルモン補充療法・・・・・病院で医師に処方してもらう
  • サプリメントから摂る・・・大豆イソフラボンが入ったサプリを摂る

ホルモン補充療法

更年期障害の治療で主流なのが「ホルモン補充療法」です。補充方法としては「飲み薬」「貼り薬」「塗り薬」の3種類があります。飲み薬は胃腸や肝臓に負担がかかることがあるので、胃腸の調子が悪い人は使えません。

貼り薬と塗り薬は胃腸や肝臓への負担が少ないですが、人によってかゆみ、かぶれなどの皮膚症状が出ることがあります。

サプリメントから摂る

大豆イソフラボンはサプリメントでも摂取が可能で、キッコーマンの「基本のサプリ」などは手軽にアグリコン型のものが吸収できるので人気があります。

大豆イソフラボンの他にもぶどう種子ポリフェノールや葉酸、カルシウムの吸収に欠かせないちなみに豆腐や豆乳ビタミンD3なども入っていて、更年期の女性にはうれしいサプリメントです。

キッコーマンサプリからだ想い

ホルモン補充療法はどうしても病院を受診する必要があるので、抵抗があるという人でもサプリメントなら気軽に大豆イソフラボンを摂り入れる生活をはじめることができますね。

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