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更年期の異常な汗を止める!サプリ・薬・ツボによる治療を知ろう!

更年期障害での汗の特徴は?気になる臭いは?


突然汗がたくさん出てくることが増えたけど、周りのみんなは涼しい顔・・・もしかして更年期!?近年は2,30代の若い世代でも発症することがある更年期障害。汗のかき方、臭いの特徴から対処法をご紹介します。


多汗


更年期障害で起こる汗は季節、時間関係なく出てきます。しかも滝のように流れるほど多いのが特徴です。フェイスタオルがびしょびしょになってしまったり、夜中に汗だくで目が覚めたりします。


特に顔にダラダラ出る


顔が急にほてってきて、お化粧が取れてしまうほどに汗をかくのも更年期障害の特徴です。不思議と手足は冷たく、胸から上の範囲が汗だくになります。


臭いは?


更年期障害での汗は運動やお風呂でかく汗とは違い、ベタベタして乾きにくく、放置すると嫌な臭いの原因になります。普段は含まれないアンモニアも含まれているので、お手洗いのような臭いになる場合もあります。



更年期障害で異常なほど汗が出る原因は?


量が多く、臭いもする、お化粧も崩れる・・・といい事が一つもない更年期障害での汗。原因は何なのでしょうか。


ホットフラッシュ


更年期には卵巣から分泌される女性ホルモン、エストロゲンが減る事によってホルモンバランスが乱れてしまいます。ホルモンバランスの乱れは自律神経の乱れを引き起こし、体温調節が難しくなったり、精神的ストレスを感じやすくなってしまいます。


その結果、他のホルモン(アドレナリンや甲状腺ホルモン)が異常に分泌され、体温が急上昇したり血管が収縮したりします。これによりのぼせや発汗が本人の意思とは無関係に急に症状として表れます。このような症状は一般的にホットフラッシュと呼ばれます。


血行が悪い


自律神経の乱れは血行不良による冷えを引き起こします。特に下半身が冷えることによって、顔がのぼせやすく、急に大量の汗がふき出してしまいます。


ストレス


更年期で減少する女性ホルモン(エストロゲン)は落ち着いた精神状態を保つ作用があります。更年期にエストロゲンが減少することで、イライラが抑えられなくなったり、不安や鬱症状が表れることがあります。


加えて体調の変化そのものが知らず知らずのうちに身体的ストレスとなり、些細な事で精神的に不安定になってしまいがちです。緊張や興奮から大量の汗が出てしまうこともあるようです。


更年期の汗を止める方法は?

大豆イソフラボン

様々な特徴がある更年期の汗。効果的な止め方をご紹介します。


首の後ろを冷やす


急な汗の応急処置に効果的なのが、小さい保冷材を「首の後ろ」に当てること。体全体を冷やすより、汗腺や顔のほてりをスムーズに抑えることができます。


イソフラボンを摂取


体内でエストロゲンと似た働きをしてくれる「イソフラボン」を積極的に摂るのも効果的です。大豆製品やサプリメントで毎日継続して摂取する事が望ましいと言われています。



更年期の汗に効果の治療や方法とは?

HRT ホルモン投与

対処療法でなく、根本的に改善したい!という方には、次の方法は如何でしょうか。


ホルモン補充療法


減少したエストロゲンを錠剤等で服用することで、自律神経のバランスを整えたり、アンチエイジング効果が見込める治療法です。


更年期の症状が強い(エストロゲンの減少が急激な)方に少しずつホルモンを補充することで、変化を緩やかに抑えます。身体が緩やかに閉経へと近づいていくので、精神的にも身体的にもストレスの軽減に繋がる治療法と言われています。


体を温める


実は、体を温めることは汗だけでなく、体調を根本的に改善できる可能性があります。できれば、手足だけでなく体全体を温めてあげると自律神経の乱れ血行不良が改善され、汗が突然ふき出す症状も落ち着くでしょう。


運動して体全体から汗を出す


また、体全体の汗腺を活性化させてあげて、汗による水分調整のバランスを整えてあげることも有効です。運動は汗腺を活性化させるのにもってこい。ウォーキングホットヨガ等、緩やかな動きでも汗をかきやすいメニューがおすすめです。


更年期の汗に効果のある漢方薬とは?

漢方薬で更年期障害治す

マイルドな効き目の漢方薬。体質により効果に差があるようですが、自律神経を整えたり、体を温める作用がある漢方薬が人気のようです。


桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)


更年期の発汗にまず処方される漢方です。血行不良を改善、冷え、のぼせに効くとされています。体質的には少しぽっちゃりして運動不足、水分が溜まった感じのある方に効果が出やすいとの事。


温経湯(うんけいとう)


桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)がよく効くとされる体質とは少し異なり、痩せ型、体力が無く、全体的に冷えを感じる方は温経湯(うんけいとう)を飲むと良いでしょう。


下腹部を中心に血流を改善し、月経不順や不正出血の症状にも効くとされる温経湯。お腹から冷えを改善し、ホットフラッシュの症状軽減にも効果が見られます。


加味逍遙散(かみしょうようさん)


頭に血が上り、イライラする等、精神的なストレスも強く感じている方は加味逍遙散(かみしょうようさん)がおすすめ。東洋医学の「気」の巡りを整えてくれることで、上半身の熱を逃がしてくれる漢方です。



更年期の汗に効果のあるサプリとは?

プラセンタ

漢方薬だと、効果が出るまでに2週間程度は見ておかなくてはならず、体質を間違えると逆効果になる場合があり見極めが難しいですね。そんな時気軽に摂取できるのがサプリメントです。


大豆イソフラボン


大豆イソフラボンには植物性エストロゲンの1種で女性ホルモンと似た働きを体内でしてくれます。更年期で減少したエストロゲンを補う目的で摂取しましょう。急激にホルモンバランスが崩れることを防ぎ、急な発汗も起こりにくくなる効果が期待できます。


プラセンタ


動物の「胎盤」という意味のプラセンタ。豊富なアミノ酸、ビタミン、ミネラルが含まれ、赤ちゃんを大きくする成分である成長因子との相互作用でアンチエイジングが期待できます。


「卵巣の働きをサポートする」「造血作用で血の巡りを良くする」「疲労回復」等の作用が、更年期の不調を和らげてくれると言われています。



更年期の汗に効果のあるツボとは?


もっと手軽な方法として「ツボ」を押してみるのは如何でしょうか。代表的なものを挙げてみました。


丹田(たんでん)


ヨガや気功術で有名な丹田(たんでん)は体内の気が集まると言われています。おへその5センチ下、背骨に向かって5センチ奥の部分にあり、刺激してあげると全体の気のバランスが整い、自然と血の巡りや水分のバランスも整うとの事。


太衝(たいしょう)


足の甲、親指と人差し指の骨の分かれ目にあるのが太衝(たいしょう)です。精神的な不調(イライラ、不眠等)によく効くとされ、生殖器や泌尿器にも良い影響があります。産前産後にもおすすめのツボです。


血海(けっかい)


冷えや肩こりに効くとされる血海(けっかい)は膝のお皿内側から指3本分上にあるツボです。読んで字のごとく血流が滞りやすい場所で、刺激すると全身の血流改善に繋がるとされています。


三陰交(さんいんこう)


更年期に効くツボと言えばこれ!という程、更年期の症状(冷え、のぼせ、発汗、むくみ、イライラ等)に効くとされています。内くるぶしの指4本分上にあり、骨に近いところを押すとかなり痛みを感じます。


指で押すのが手軽な方法ですが、時間に余裕のある方はお灸で刺激してあげるのも良いでしょう。お腹までポカポカしてくるのを感じられるはずです。

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