日焼けの赤みを早く取る方法!すぐ試せる跡に残さないケアをご紹介 |

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日焼けの赤みを早く取る方法!すぐ試せる跡に残さないケアをご紹介

日焼けが赤みになるメカニズムとは?

うっかり日焼けをしてしまって、お肌が真っ赤になることがありますよね。日焼けをしてしまうと肌がヒリヒリと痛み出し、お風呂にも入れないといった経験はありませんか?

そんな日焼けによる肌の赤みのメカニズムと、ケアの方法について紹介していきます。

そもそも日焼けとは?

地球に届く紫外線はA波とB波なのですが、日焼けは紫外線の影響によるものです。紫外線は目や皮膚に悪影響を及ぼし、日焼けや皮膚がんの原因になります。日焼けには2種類あり、人によっても日焼けの仕方が異なります。

  • サンバーン
  •  ヒリヒリしたり水ぶくれの症状が出るといった紫外線による皮膚の火傷。1日経つくらいにピークを迎え、その後は皮膚がむける。

  • サンタン
  •  赤い日焼けが治まりかけたころにメラニン色素が作られ、肌が褐色になった状態。数週間から数ヶ月続く。

日焼けした肌と紫外線の関係

日差しに長時間当たると、肌の細胞を傷つけてしまうため肌が赤くなります。紫外線によって火傷した状態は、日光皮膚炎と呼ばれたりもします。また、肌が日焼けによって黒くなるのは、肌を守るためです。

皮膚は黒くなることで、肌の奥に紫外線が到達しないように防いでいるのです。肌を紫外線から守るために体はメラニンを作り出しますが、色が黒い人はメラニン色素を多く持っているので、サンバーンが起こらない人もいます。

肌が赤くなりやすい人は、メラニンが少なく反応が遅いためサンバーンを引き起こしやすいのです。

サンバーンは肌を赤く(ヤケド)する

サンバーンを起こすのは主に紫外線B波です。紫外線B波は、ガラス窓で遮ることが出来ますが直射日光に当たると肌に急激に作用し肌が赤くなったり水ぶくれの症状を引き起こします。

サンタンは肌を黒くする

紫外線A波は皮膚を黒くし、サンタンという状態を引き起こします。ガラス窓で遮ることが難しく、シミやシワといった老化の原因となります。


日焼けの赤みやヒリヒリがひかないときのケアは?とにかく冷やす!

日焼けをしてしまって肌が赤くなってしまったときの対処法について紹介していきます。


ステップ1 赤みやヒリヒリは軽いヤケド状態!しっかり冷やす

赤みが引かない場合は、とにかくまず、しっかりと冷やすことが大切です。痛みがある場合は、痛みが取れるまで保冷剤や濡れタオルで冷やしましょう。

ステップ2 水分不足にならないように水分を補給する

強い日光に浴びた場合は、体も水分不足になってしまいます。肌が赤くなるほどの日差しを浴びているということは、熱射病や熱中症対策にも気を付けておきましょう。しっかりと水分を取り、体を休めてください。

ステップ3 しっかり冷やしたら白色ワセリンやオロナインで保湿をする

しっかりと冷やし、ほてりが治まれば白色ワセリンやオロナインで保湿をしましょう。日焼け後すぐは、肌が敏感な状態なのでお肌に負担のかけないような保湿剤を選ぶようにしてください。日焼け直後に美白ケアはまだ早いので、しっかりと赤みが治まるまで待ちましょう。

日焼けの赤みはどれくらい続くの?

サンバーンと呼ばれる症状は、日焼けをしてから半日後に現れます。その後、1日ほどで治まりますが日焼けが酷い場合や水ぶくれを潰してしまうと、化膿することもあります。


日焼けを早く消す方法

うっかり日焼けをしてしまった場合に、気をつけることを紹介していきます。

睡眠をしっかりとる

寝ている間に成長ホルモンが分泌され、お肌は新しい状態へと生まれ変わります。肌のターンオーバーが正常でなければ、日焼けがシミとなり肌に残ってしまいます。ですので、日焼け後はしっかりと睡眠をとり、お肌のターンオーバーを促しましょう

バランスのとれた食事

傷ついた肌を回復させるにはバランスの摂れた食事が大切です。特にトマトや緑黄色野菜に含まれるリコピンはメラニンの生成を抑制し、肌の赤みを抑えるので食事に取り入れてみましょう。

 

またビタミンCにもメラニンを抑制しシミそばかすを防ぐ効果があります。リコピンやビタミンCが多く含まれている野菜を中心とした食事をしっかりとりましょう。

日焼け止めで対策をする

新たに日焼けをしないように、日焼け止めをしっかりと塗ることが大切です。汗をかいた場合は、こまめに日焼け止めを塗り直し日傘をさすなど、紫外線から肌を守ることが大切です。

アロエパックをする

アロエに含まれているアロインやアントラキノンといった成分は紫外線でダメージを受けたお肌にも効果的です。日焼けした肌の修復を促す効果がありますので、アロエ成分の入った化粧品を使用するのもおすすめです。

しっかりと棘を取って、良く洗ったアロエをすりおろしてアロエパックにすることもできます。すりおろしたアロエをガーゼで越して、しばらくたった上澄みの液をお肌に塗るとアロエパックが簡単にできます。

馬油クリームを塗る

馬油を塗ると血行が促進され、お肌のターンオーバーを促すといわれています。天然の成分で肌に刺激も少ないため、日焼け後のケアにも使いやすい保湿剤です。

日焼けの赤みがとれたらしっかり美白ケア

赤みが治まり肌がヒリヒリしないようになってから、美白化粧水を使いましょう。美白化粧品の中には刺激が強く、肌が敏感になっているときには負担が大きいものもあります。

美白化粧水は日焼け直後ではなく、赤みが治まってから使ってください。シミやシワを予防するために、メラニンを抑制する成分が含まれているものはおすすめです。


日焼けの赤みが酷く水ぶくれや化膿した時は医療機関へ行きましょう

日焼け後に、肌を強くこすったり掻き毟るのはお肌に良くありません。水ぶくれを潰すと、ブドウ球菌緑膿菌が繁殖し、化膿してしまう場合があります。

そういった場合は、医療機関を受診してください。日焼けが酷い場合も、医療機関に相談するのがおすすめです。


日焼けの赤みのまとめ

日焼けをしないように予防するのが大切ですが、もし日焼けをしてしまった場合は、すぐに冷やすことが大切です。

日焼けは皮膚の火傷ですので、しっかりとケアして肌を休ませましょう。日焼けを早く消す方法は、炎症が治まった後に美白ケアをすることです。日焼けをすると体も疲労しますので、ゆっくりと休み、栄養のバランスが取れた食事を心がけましょう。

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