女性の前髪が薄毛に・・!前髪が薄くなる原因と対策を徹底解説 |

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女性の前髪が薄毛に・・!前髪が薄くなる原因と対策を徹底解説

女性の前髪が薄毛になる原因とは?

女性にとって髪の毛は自分の見た目を左右するパーツの一つですが、この髪が薄くなってくると外出もなかなかできません。特に前髪は印象を決めるうえでとても大切な部分です。

女性が前髪の薄毛に気づくきっかけはおでこが広くなってきた、分け目が目立つ、老けて見られるようになったなどの時です。考えられる主な原因は3つあり、普段何気なくやっていることでも髪にとってはマイナスになっていることがあります。

頭皮や髪にダメージを与えないためにも、これからも豊かな髪を保っていくためにも、薄毛の原因を知り対策をしていきましょう。

スタイリング剤の使い過ぎで頭皮にダメージが

女性は男性に比べると髪が長いため、さまざまなスタイリングが楽しめますが、パーマ液やカラー液、ワックス、スプレーなどのスタイリング剤を多く使用していると髪だけでなく頭皮にもダメージを与えます。

特に前髪は時間や湿気で崩れないようにワックスやスプレーを多く使用するため他の部位よりも大きなダメージを受けます。これらのスタイリング剤は頭皮に付着すると毛穴づまりを引き起こし新しい髪が生えるのを邪魔します

髪の生えるサイクルを乱して薄毛の原因となるため、スタイリング剤の過度な使用や洗髪の際の不十分なすすぎには気をつけなければいけません。

生え際が薄くなるFAGA(女性男性型脱毛症)の症状

FAGAとは男性型脱毛症の症状が女性に現れたもので、女性でも前頭部、主に生え際に薄毛の症状が現れる場合があります。このFAGAの原因は主にホルモンバランスの乱れが原因です。

男女ともの男性ホルモン、女性ホルモンを保持していますが、このバランスがさまざまな原因により乱れることでFAGAを引き起こします。

女性ホルモンの一種であるエストロゲンには髪の毛の成長を促す働きがありますが、40代を過ぎるとこのエストロゲンは分泌量が低下していきます。女性ホルモンの低下により、微量であった男性ホルモンの効果が影響し始めるため女性でも薄毛になるのです。

髪の引っ張りすぎが原因の牽引性(けんいんせい)脱毛症

髪が長いと髪ゴムで結わえますが、その際に髪を引っ張りすぎたり、髪の重みによって前髪に負担がかかります。髪を結わう回数が多い、引っ張る力が強い場合には前髪の薄毛の原因になるので注意しましょう。

特におでこを出すヘアアレンジをする場合など、前髪をも結んでしまう場合にはより前髪に負担がかかり、脱毛や薄毛につながります。これらは若い頃でも関係なく起こる脱毛症の一種なので、普段から髪を結んでいる場合には引っ張り過ぎないようにしましょう。


前髪が伸びない!女性の薄毛の始まり

最近、自分の髪の毛をよく観察していますか?昔に比べると髪質が変わった、顔周りの髪が細くなったなど、何か感じるものがあるとすれば、それはエイジングのサインかもしれません。

白髪 生え際

前髪や生え際の伸びない短い毛もエイジング症状の一つです。知らない間に薄毛になっていると気分も下がりますし、対策も遅れてしまいます。ウィッグなどに頼らなくても済むように、薄毛の始まりには気をつけましょう。

新しく生えてきた成長途中の髪の毛を大切に

生え際の髪の毛は他の髪に比べて栄養が届きにくいため、伸びるのが遅かったり髪が生え変わるサイクルが早いため伸びる前に抜け替わってしまうことがあります。この成長途中の髪の毛を大切にしないと、いつまでも丈夫な髪が育ちません。

生え際の髪が薄くなるとおでこが広く感じるようになるため、髪を洗う時や洗顔時には無理に引っ張ったり生え際に刺激を与えすぎないようにしましょう。

途中で切れてしまった短い髪の毛は正しいケアで改善

髪の毛が途中で切れてしまうことがありますが、この切れ毛はヘアサイクルの原因というよりも、コリや疲れによる頭皮の血行不良や通常のシャンプーでは落としきれない汚れの毛穴詰まりが原因です。

正しいヘアケアをすることで髪の生えるサイクルを正常にするだけでなく、強く丈夫な髪にすることができます。シャンプーやリンスをするときの正しいヘアケア方法は以下の通りです。

  1. いきなりシャンプーやリンスをするのではなく、髪の汚れを水洗いして頭皮マッサージをしてから
  2. シャンプーやリンスは1か所ではなく、数か所につけ下から上に行くように洗っていく
  3. 頭皮を傷つけないように指の腹で優しく洗う
  4. すすぎは髪だけでなく頭皮からしっかりと汚れを洗い流す

髪の汚れだけではなく、頭皮の毛穴汚れをしっかりと落とすように洗いましょう。頭皮がかたい場合には指の腹でマッサージをしながら洗うと汚れが浮き上がりやすくなり、汚れも落としやすいです。

また肩や首が凝っている場合には湯船であたたまりながらマッサージしてコリをほぐし血行を良くしましょう。冬はもちろん、夏はエアコンで知らぬ間に冷えています。夏でも血行促進のために湯船に浸かりマッサージをすることをおすすめします。


女性の薄毛は髪型でカバーできる!薄い前髪にも

前髪が薄毛だと毎朝スタイリングに苦労しますよね。真正面から見られると人の目が気になり憂鬱で、人前に出るのが恥ずかしく外出する気が無くなるほどの問題を感じてしまいます。

前髪の薄毛対策もすぐに髪の毛が生えてくるわけではないので、まずは髪型で前髪の薄毛をカバーするようにしましょう。

薄毛を上手くカバーするならロングヘアよりもショートヘアがおすすめ

薄毛を上手にカバーしたいのであれば、ロングヘアよりもショートヘアの方が髪に重力がかかりにくいのでおすすめです。ロングヘアは髪の重さで毛が下に引っ張られてしまうためトップのボリュームが一番でにくい髪型です。

長年ロングヘアをしていると髪を切ることになかなか気が進みませんが、髪と一緒に暗い気持ちも落としてしまうのも一つの手でしょう。またどうしても髪を切りたくない場合には前髪を厚くして下ろすヘアアレンジであるバングもおすすめです。

バングにもいくつか種類があるので、自分に似合うバングを探すのも良いでしょう。

ターバンやスカーフなどで前髪をアレンジ

ショートやバングも嫌だと感じる場合にはヘアアクセサリーをうまく使うと前髪の薄毛を可愛くカバーすることができます。ヘアピンなどよりもターバンやスカーフを巻いて今時スタイルを目指しましょう。

ヘアアクセサリーを使うことでよりおしゃれ感も出るので、暗い気持ちを吹き飛ばすにも効果的です。薄毛で家に閉じこもっているだけよりも、新しいヘアスタイルに向けて色々と研究するのも良いでしょう。


女性の前髪の薄毛、対策とは?

髪の毛は年齢を重ねる毎にその量が減っていきます。頭髪の量のピークは10代~20代といわれており、それを過ぎると徐々に髪のボリュームが減っていきます。

30歳を過ぎると女性ホルモンの分泌が徐々に減り始めるため、若い頃に比べると抜け毛が増加し脱毛症を発症することがあります。脱毛症が進むと薄毛の原因にもなり、見た目が余計に老けて見えてしまいます。

薄毛を防止するためにも、今からできることはやっていく薄毛対策を始めましょう。

ダイエットや食事制限が原因の薄毛には動物性たんぱく質が効果的

女性は見た目にこだわるあまりに過度なダイエットや食事制限をしてしまいます。行き過ぎたダイエットや食事制限は髪に必要な栄養素が不足してしまうため抜け毛や白髪が増加したり髪の毛が細くなるなどの症状を引き起こします。

栄養不足による薄毛には動物性たんぱく質が効果的です。動物性食品には鉄分や亜鉛、銅などのミネラルも含まれています。これらのミネラルが不足すると抜け毛や薄毛の原因となるのでバランスの良い食事を心がけましょう。

必要な栄養素が不足すると髪が十分に成長することができなくなってしまうため、より薄毛を促進させることになります。過度なダイエットや食事制限は避け、これらの栄養素と同時にビタミンやアミノ酸を摂るようにするとさらに効果が期待できます。

女性に多い鉄欠乏性貧血も薄毛になる原因

女性が引き起こしやすい欠乏症の中に鉄欠乏症性貧血があります。これは名前の通り鉄分が不足している状態ですが、抜け毛や薄毛の他にも肌荒れやイライラ、倦怠感などの症状を引き起こします。

鉄欠乏性貧血を改善するためには、鉄分が多く含まれている肉や魚などの動物性食品を摂取したりサプリメントで補うようにしましょう。

植物性食品にも鉄分は含まれていますが、動物性食品に比べると吸収率が劣ってしまうため、鉄欠乏性貧血の改善には動物性食品の摂取をおすすめします。


40代は特に要注意?女性の前髪が薄毛になる理由

女性は40代頃から更年期が始まります。個人差はありますが、この更年期が始まる頃に女性ホルモンの分泌が今までよりもさらに減少しホルモンバランスが崩れます。ホルモンバランスの崩れは抜け毛や薄毛の原因として挙げられます。

自律神経失調症

ストレスの多い年代なので自立神経が乱れ血行不良にもなりやすいため注意が必要です。また最近はストレス社会といわれ、ストレスが蔓延化しているためか10代、20代でも薄毛が始まってしまいます。

女性の薄毛にストップをかけるためにも、普段のヘアスタイルや食事生活、ストレスなどには気をつけましょう。

20代に多いのが々髪型による「牽引性脱毛症」

10代、20代に多いのが髪型による牽引性脱毛症です。髪の量が多いのでポニーテールや三つ編み、エクステなどさまざまな髪型が楽しめる年代ですが、髪や頭皮に強い負担が掛かる髪型が原因で牽引性脱毛症を引き起こします。

牽引性脱毛症を防ぐためには分け目を変えたり、無理に髪を引っ張らないようにし、髪に負担がかかるのを避けるようにしましょう。たまにこれらの髪型にするのも良いと思いますが、毎回同じ髪型では頭皮や髪に負担をかけます。

若い頃から薄毛に悩まないためにも髪型にも気をつけましょう。

30代は女性ホルモンのバランスが崩れてくるのが原因

30代、40代は女性ホルモンバランスの崩れが抜け毛や薄毛の原因です。エストロゲンの分泌量が減少するため、髪の成長が滞りヘアサイクルも乱れてしまいます。

女性ホルモンに似たイソフラボンやビタミンEの摂取、十分な睡眠を取る、タバコを止めるなどして女性ホルモンのバランスを整えるようにしましょう。いつまでも女性が輝けるように、薄毛対策は今から始めましょう!

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