ブロッコリーに含まれるブロリコがNK細胞を活性化?免疫力アップに効果的!
ブロッコリーはお好きですか?アブラナ科の緑黄色野菜で、キャベツの仲間。
そんなブロッコリーに含まれる成分『ブロリコ』が免疫力をアップさせてNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させてくれるんです。ブロリコってなに?NK細胞って?普段の生活ではあまり聞かない名前が出てきましたね。
人間の身体は60兆個の細胞からできていて、毎日1兆個近くの新しい細胞が生まれて同じ数の古い細胞が体外に排出されます。
新しくできる細胞の中にはコピーミスによってがん細胞になるものが1,000個から2,000個あり、このコピーミスされたがん細胞をやっつけるのがNK細胞というわけです。
ブロリコってなに?
ブロリコとは、東京大学とイマジン・グローバル・ケア社が共同で発見し、2012年から2014年にかけて米国・欧州・日本で特許を取得したブロッコリーの新成分なんです。
人間と同じ病気を患い、人間と同じ薬で治るカイコは、免疫細胞が活性化すると筋肉を収縮させる特徴があります。東京大学とイマジン・グローバル・ケア社はその特徴を利用し、5年の歳月をかけてブロリコという新成分と、その免疫効果の高さを発見したのです。
ブロリコは免疫細胞の中でもとくにNK細胞(白血球の20%)と好中球を活性化させます。NK細胞の活性が低いと、がんだけではなくいろいろな病気の発症リスクが高まってしまうので、NK細胞を高活性化するブロリコは画期的な成分なのです。
免疫活性率がすごい!
ブロリコは免疫活性率がずば抜けて高い成分です。免疫活性を促す成分は他にもありますが、ちょっと比較してみると、アガリクス(β-グルカン)の約50倍、メカブフコイダンの約60倍、DHAの70倍以上、アサイーの約60倍、プロポリスの1000倍以上にも及びます。
ブロッコリーのブロリコを効果的に摂取する方法は?NK細胞を活性化しよう!
そんなにスゴイ成分なら、今すぐにでも摂りたいですよね。がんや他の病気も症状がでる前になんとかできるならそれに越したことはありません。
では、NK細胞を活性化するために、ブロリコを効果的に摂取するにはどうすればいいのでしょうか?
ブロリコは食品
ブロリコはNK細胞を活性化しますが、薬ではありません。ブロッコリーから抽出した栄養補助食品です。また、ブロッコリーに含まれる成分ではありますが、ブロッコリーをそのまま食べてもブロリコとして体内に吸収はされないのです。
特別な抽出方法
東京大学とイマジン・グローバル・ケア社が特許を取得した特殊な製法によって抽出・凝縮することが、ブロリコを摂取できる唯一の方法です。この特殊な方法でしか抽出できませんし、特許のため一般的に出回ることはありません。
粉末やサプリがおススメ
ブロリコはブロッコリーに含まれる成分なのですが、特殊な方法でしか抽出できませんので、ブロッコリーをそのまま食べても摂取できません。
粉末状や粒状のサプリメントが販売されていますので、こちらを試してみるといいでしょう。今なら定期購入の初回分が半額になるキャンペーンをしていますし、90日までなら全額返金保証もありますので、試してみるチャンスですよ。
NK細胞を活性化するブロッコリーのスルフォラファン!抗酸化作用やがん予防にも効果的!
ブロッコリーをそのまま食べてもブロリコを摂取することはできませんが、ブロリコ以外にもブロッコリーには豊富な栄養素が含まれています。
あの特殊な見た目からはあまり想像できませんが、抗酸化作用のある成分やがん予防に効果的な成分が含まれているんです。
ブロッコリーの特徴は、なんといってもビタミンCが豊富なこと。その含有量は100gあたり120mgと野菜類の中ではトップクラスです。βカロテンやビタミンEとの相乗効果で強い抗酸化作用を発揮し、免疫力の向上、感染症の予防、美肌効果などが見込めます。また、タンパク質やビタミンB群も野菜としては多い部類に入るので、代謝活動の促進や疲労回復効果も見込めます。さらに、豊富な食物繊維は整腸作用、便秘の改善に役立つ健康野菜。
参照元:http://www.kounoujiten.com/syokuhin/broccoli.html
スルフォラファンとは?
スルフォラファンはブロッコリーに含まれるファイトケミカルの一種で、果物や野菜などの植物に含まれる天然の化学成分です。ファイトケミカルには、アントシアニンやイソフラボン・ポリフェノールなどもあって、スルフォラファンはこれらと肩を並べる優秀な成分なんです。
そんなスゴイ成分なら、いったどんな効果が期待できるのでしょう。
抗酸化作用
お肌や身体を老化させるのは体内の活性酸素の仕業ということは知っていますよね。
喫煙や大気汚染、紫外線やストレスなどいろいろな原因で体内に発生し、お肌にシミそばかすを増やし、細胞を傷つけてがんの卵を作ったり、肝臓の機能を低下させたりと、あなどれない物質です。
スルフォラファンは抗酸化作用がとても高く、抗酸化酵素の活性を促して活性酸素を除去します。
がん予防
スルフォラファンが体内に入ると自己免疫力が向上します。また、解毒作用もあり、体内で悪さをする発がん物質を無毒化して体外に排出しますので、がん予防にも効果が期待されています。
ブロッコリーに含まれるフィトケミカルのスルフォラファンは、がん予防に効果があるとアメリカの学会で発表されているのも注目です。
参照元:http://www.kounoujiten.com/syokuhin/broccoli.html
内臓脂肪燃焼
毎日の生活環境によって身体にたまった不要なもの(『活性酸素』や『体内毒素』)を解毒すると新陳代謝がよくなって内臓脂肪燃焼効果があらわれてきます。
内臓脂肪はご存じの通り、メタボリックシンドロームや生活習慣病の元になりますので、燃焼効果があるスルフォラファンを摂取すればダイエットや様々な病気の予防にもつながります。
ストレスがNK細胞の活性化を邪魔する?ブロッコリースプラウトで解消!
現代の社会環境と切っても切れないのが『ストレス』ですよね。この『ストレス』がかなり厄介で、知らないうちに心身ともに疲れ果てて、生きる気力まで奪ってしまいます。そうなるとNK細胞はどんどん元気が無くなってしまうのです。
『ストレス』をそのままにしておくと免疫力が落ちてしまって、いつ病気になってもおかしくない状態になります。そんな身体のピンチを救ってくれるのがブロッコリースプラウトなんです。
ブロッコリースプラウト
ブロッコリースプラウトとはブロッコリーの新芽のことです。最近ではテレビで取り上げられ人気が高まっていて、スーパーでもよく見かけるようになりました。
見た目はカイワレ大根の子どもみたいな姿ですが、実は、スルフォラファン含有量がブロッコリーの約20倍もあるんです。まさにスーパーフードと言えますね。
スルフォラファンは植物細胞内では「SGS」いう前駆体として存在しています。このSGSは、かみ砕いたりして植物細胞が壊されると、ミロシナーゼという酵素と反応してスルフォラファンに変化します。ミロシナーゼは熱に弱いので、ブロッコリースプラウトは加熱せず、生のままよくかんで食べるのが効果的です。
参照元:http://www.murakamifarm.com/promotion/bs/
1日に30㎎
ブロッコリースプラウトは1日に30mg摂取すると効果的です。ブロッコリースプラウト1.5パックくらいが目安になります。
生で食べることが一番のおすすめなのでサラダやサンドイッチなどに入れたり、ミキサーで他の野菜や果物などと一緒にスムージーとして飲むのも効果的です。また、水溶性の食べ物なので、ゆでる場合はそのゆで汁も飲めるような味噌汁などがおすすめです。
3日に1度の摂取でOK
スルフォラファンによって作られる解毒酵素のはたらきは、摂取してから3日間続きます。ですから、ブロッコリースプラウトは3日に1度の摂取で効果が期待できます。
毎日食べなければいけなくなるとそのレシピにも限界がありますし、何よりも飽きてしまいます。3日に1度ならその心配もありませんね。